TULIP 50周年記念ツアー the TULIP アンコール公演@センチュリーホール
50周年記念ツアー "the TULIP"を続けている・・・
TULIP
さらには、リクエストに応じて、2024年も「アンコール公演」が決定
ツアーもまだまだ続行
そして自分も3月2日(土)名古屋国際会議場センチュリーホール
TULIPのコンサートを1番多く見ているこの会場のチケットを入手
楽しみにしていましたが・・・
何と、財津和夫さんがコロナ感染
やむを得ず、この名古屋公演は延期に・・・
新しい日程は6月に、そして自分がチケット購入していた日の公演は・・・
6月29日(土) 同じく名古屋国際会議場センチュリーホールに振替です。
この日も暑いので、少し早めにセンチュリーホールに入りました。
座席は2階の最前列、ステージ全体がはっきり見渡せます。
(・・・だから決して払い戻しはしませんでした。(笑))
アナウンスの後、開園予定時刻17:30を少し回ってライトダウン
財津和夫さん、姫野達也さん、上田雅利さん、宮城伸一郎さん
そして・・・
キーボード🎹の小泉信彦さん、ギターの尾上サトシさん
タンバリンを手にした田中徹さん、7人が登場
田中さんのタンバリンに合わせて場内手拍子、ギターが響いて・・・
「一人がいいさ」でスタート、リード・ヴォーカルは財津さん
アコースティック・ギターを抱え・・・姫野さんはエレクトリック・ギター
財津さんの歌をバックアップします。
軽快なギターのカッティングから、「セプテンバー」
歌はお馴染み、財津さん、姫野さんはキーボード🎹について・・・
メンバー共々コーラスでバックアップ、場内手拍子が続きます。・・・
「Yeah!、皆さん、お久しぶりです。・・・私のせいで遅くなりました。」と財津さん
「今回はそれを取り返すべく、お聴きください。」とカウントから、「風のメロディ」
歌は、姫野さん、コーラスとともに、財津さんの歌が続き・・・
安部さんが弾いていたギター・ソロは尾上さんが再現します。
続いてギターのイントロから、「見過ごしていた愛」
姫野さんが中心に歌い、ギターのピッキングも印象的です。
「皆さん、こんばんわ、すっかり完治しました。」と姫野さん
次の曲について、「千代の流れ」を「千代町流れ」と歌詞を変えたと言って、勿論
「博多っ子純情」、メランコリックに歌う姫野さん、すっかりお馴染み
キーボード音🎹も効果的、アコースティック・ギター、コーラスも美しく響きます。
一転して、ハードなサウンドに、「ここはどこ」、今度はパワフルに歌う姫野さん
場内は総立ちで手拍子、宮城さんのヘフナー・ベースも響きます。
マイクは宮城さんへ、「次は安部さんの曲です・・・」
安部さんのビール好きな話から、「もしも僕が」
その思いを込めて、宮城さん、軽快に歌われ、キーボード音も効果的です。
「バンドの中で1番大切なのはベースです・・・」と財津さん
そう言って、宮城さんにふられ、曲は勿論、「エジプトの風」
場内手拍子、メンバーもコーラス、宮城さん、ノリノリで歌います。
「続けてノリノリの曲、ドラムがバンドの要なのですよ・・・」
今度は財津さんそう言って、ガーリーさんにふられ、「走れ!ムーン号」
こちらもドラムスを叩きながら、力強く歌う ガーリーさん
初期のBeatlesを思わせるナンバー、ドラムスもフィーチャーされました。
この後、ステージ上はセットチェンジ、そして財津さんのトーク・・・
アンコール公演が、コロナで延期となり、振替公演となったとのこと・・・
そして姫野さんへ、同じ頃、股関節を痛めて、立てなかったとのこと・・・
「待ってくれた人、来てくれて、嬉しいです。」と姫野さん
「本当に待ってました。」と財津さん、場内の笑いを誘い・・・
2人のトークは続き、「休憩するコーナー」と言って、生ギターコーナーへ・・・
先ずガーリーさん、ステージ前方に出てきて、他の3人と並んで・・・
早めに名古屋に来ようと思ったら、新幹線が雨で止まってしまったと・・・
子供の頃飼っていた犬🐕に助けてもらった話から、「しっぽの丸い仔犬」
姫野さん、ガーリーさん、宮城さん、財津さんと歌い回し・・・
三拍子のリズムに合わせてコーラス・ハーモニーも聴かせます。
続いてお馴染み宮城さんの小話・・・
「中日ドラゴンズとかけて姫野さんととく、その心は、どっちもタツや・・・」
場内は受けていましたが、「わかってるんじゃない」と財津さん
お笑いのトークが続き、曲の方は、このコーナーではお馴染みの「逆回転」
財津さん中心に・・・メロディアスなナンバー、コーラスもキマっています。
「朗報です・・・この曲が終わったらトイレ・タイムです。・・・」と財津さん
曲はギターのイントロから、「街は黄昏に抱かれ」
Daydream Believaerを思わせる軽快なポップなナンバー
財津さんの歌を、姫野さんがバック・アップ、これが、TULIP
キーボード音、ギターも響き、フィナーレ
第1部終了となりました。・・・
約20分の休憩の後、ライトダウン
メンバー7人登場
ガーリーさんはステージ前方のパーカッションの位置のまま・・・
後方のドラム・セットには田中徹さん
ギターのイントロから、ポップな「あの娘は魔法使い」でスタート
歌は勿論、財津さん、姫野さんのコーラスもお馴染み・・・
曲は続いて、「ブルー・スカイ」、軽快に歌う財津さん、力強い手拍子
姫野さんはキーボード🎹、コーラス、ギターも盛り上げていきます。
ここで宮城さん、場内に「何回来たことがあるか」と問いかけ・・・
60代のお客さんが1番多いとのこと、メンバーには70代が3人いると・・・
「そんな永遠のアイドル、姫野達也が歌います」と「夏色のおもいで」
力強く始まって、途中優しく歌う姫野さん、ドラムスのロールも印象的
カウントからアコースティック・ギターが響き、「神様に感謝をしなければ」
優しく歌い始める姫野さん、アコースティック・ギターの音色も美しく響きます。
ここで財津さん、前に出てきて「ある話をしなければいけない」と・・・
・・・ということで、東京に出てきた時の話、三枝さんの番組に出た時のネタ話・・・
3曲目がヒットしなかったら博多に帰ろう・・・と、最初は財津さんが歌う予定が・・・
姫野さんに・・・自分が歌ったらヒットしなかったろう・・・と・・・
そして話題は鈴蘭高原での話へ、雨で大変な状況の中での開催・・・
それでも悪く言う人はいなかったので、その後の自信につながったと・・・
「鈴蘭高原、名古屋城に来てくれた皆さん、有難うございました・・・」と財津さん
「1979年、この曲がヒットしてくれたおかげで、再び飯が食えるようになった・・・」
そう言って、勿論、「虹とスニーカーの頃」、ドラムスから「わがままは~」
財津さんの歌にはいつも力が入っていて、メンバーもバックアップ
続いて 「悲しきレイン・トレイン」、コーラスから姫野さん、じっくり聴かせます。
ここで財津さん 「懐かしい曲に浸りたい、僕らだってそうですよ。・・・」
そしてAbbey Road Studioでレコーディングした話・・・
「姫野君がずっと歌っているけど、今の彼の歌がジワッと来る・・・」
そう言って、曲は勿論、「ぼくがつくった愛のうた~いとしのEmily~」
ガーリーさんは後方のセットへ、ギター、コーラス、そして姫野さん
財津さんの言葉通り・・・場内もしっかり聴き入っていました。
ここで静寂、ストリングス音が入ってきて・・・ということは・・・
勿論、「青春の影」、ピアノ🎹とともに歌い始める財津さん
ここでも場内は聴き入り、ドラムス、ギターはパワフルに響きます。
休む間もなく、キーボード音🎹、ベースが響き、場内手拍子
ミラー・ボールも回って、Shooting Star、宮城さんが歌い・・・
メインで歌うのは、勿論、財津さん、場内総立ちで盛り上がる中・・・
コーラスとともに、優しい歌を聴かせ、パワフルにフィナーレ
本編最後はお馴染みのこの曲で、いったん終了となりました。・・・
アンコールの手拍子の中、メンバー登場、皆さん、ツアーTシャツ
「いってみよう・・・」と財津さん
勢いよく始まったのは、「2222年ピクニック」、アンコールの定番曲
場内も力強い手拍子、財津さんの歌を中心に場内の一体感を実感
「どうも有難う・・・まだまだやります・・・」と姫野さん
Phil Spector風のドラムスから、そう、勿論、「銀の指輪」
姫野さんの歌を場内の手拍子がバックアップ、間奏部も盛り上がります。
財津さん、ギターを抱えステージ前方へ
「これはみんなに歌ってもらわないと、歌ってくれるかな」と・・・
勿論、「私のアイドル」、財津さんの歌を、姫野さんたちと場内も
手拍子とともに大合唱大盛り上がり、再びフィナーレ
またメンバーはステージを後にしました。・・・
・・・
2度目のアンコールに登場、財津さん、再びギターを抱え前方へ
「この曲、60歳まで歌うぞと言ったのに・・・70過ぎても歌っている」
そう、軽快なギターのイントロから、「夢中さ君に」
財津さんの歌に合わせて、「ザイツサン・コール」もずっと同じ・・・
この後、姫野さんがギターを抱え前方へ、名古屋弁で挨拶
「いこみゃあか・・・」と、財津さんが奏でるキーボード音🎹から、勿論・・・
「心の旅」、姫野さんと一緒に手拍子で誰もが歌っています。
財津さん、ハンド・マイクでステージ前方へ
先ずはメンバー紹介、TULIPとしての4人はお互いに紹介
「皆さんの笑顔を見て、幸せでした・・・有難うございました・・・」と財津さん
「ヒットしなかったけど、コンサートで皆さんが歌ってくれるようになりました・・・」
そう、勿論、「魔法の黄色い靴」、アコースティック・ギターのピッキングから・・・
場内も手拍子、そして財津さんと一緒に最初から歌っています。
「もっと大きな声で・・・」 財津さん、どんどん盛り上げていきます。・・・
最高潮に、ドラマチックにグランド・フィナーレ
満場の拍手喝采、メンバーは四方に挨拶
そして名残惜しむようにステージを後に・・・
この名古屋での TULIPアンコール公演は幕を閉じたのでした。・・・
財津さんのコロナと姫野さんの怪我・・・
それで4ヶ月近くも延期、肌寒い季節から暑い季節になってしまいましたが・・・
その分、色々と変わってきた部分もあるようで、待ちに待ったLive Act Tulip
楽しい時間を満喫できたように思っています。
さてツアー・ファイナルとなるこの後の福岡公演
地元ということもあって、TULIPとしての最後のコンサート
・・・そのようにも言われています。
ただ財津さんや姫野さんのライヴ等はその後も予定されているようで・・・
無理のない範囲でこれからも活動を続けてほしい・・・
そう思いながら、センチュリー・ホールを後にしたのでした。・・・
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