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TULIP 50周年記念ツアー＠東京国際フォーラム（ネタバレ注意！！）
TULIP
コロナ禍によって、3年振りとなった今年は・・・
50周年記念ツアー "the TULIP"
そのように題されている結成50周年全国ツアー
そして自分は、今回は・・・
6月4日（土） 東京国際フォーラムホールA公演へ・・・
自分としては、3年半ぶり
またここでのTULIP公演も3年半ぶりとのことです。・・・
今回、自分の席は、1階の左端でしたが・・・
前の方ではないので却ってステージ全体はよく見えます。（笑）
場内アナウンスの後、開演時刻17:30
を5分くらい回ってライトダウン
財津和夫さん、姫野達也さん、上田雅利さん、宮城伸一郎さん
そしてキーボード🎹の小泉信彦さん、ギターの尾上サトシさん
以上6名が登場 （ドラムス
の田中徹さんは途中から登場・・・）
ベース音が響いて・・・一転してアップ・テンポにコーラスが加わって・・・
「悲しみに挨拶を」でスタート
財津さんが中央でアコースティック・ギターを抱え熱唱
向かって左側に位置する姫野さんたちが、コーラスでバックアップ
ガーリーこと上田雅利さんのドラムスから、ノリよく財津さんが歌う・・・
「置いてきた日々」、ミディアム・テンポのポップなナンバー
姫野さんたちのコーラス、シンセサイザーも効果的に挿入されます。・・・
「ようこそいらっしゃいました・・・お久しぶり・・・ジジイを見てください・・・（笑）」
財津さんがそう言って・・・ハードなイントロから・・・
ポップにお馴染みの・・・
「ハーモニー」、ここでは姫野さんのギター
もフィーチャー
続いては、「風のメロディ」、姫野さんが歌い始め、転調して財津さん
後半は、安部さんのプレイを尾上さんが再現していました。・・・
今度は姫野さん・・・
「暑くないですが・・・熱くなると博多では博多祇園山笠で盛り上がります・・・」
そう言う話から、「博多っ子純情」
アコースティック・ギターで歌う、姫野さんのテーマ曲といえそうですね。
ドラムスがパワフルに、一転してハードなロック・サウンドに
そう、今度は姫野さんがパワフルに歌う「ここはどこ」
ここでは多くのお客さんが立ち上がって手拍子
後半は、尾上さん、ハードなソロで盛り上げていました。
マイクは、宮城さん、安部さんが40周年の時に「50周年もやりたい・・・」
と言っておられた話から、安部さんが作った「思えば遠くへ来たものだ」
宮城さんから、4人でポップに歌い回します。
「TULIPは、全員が作って歌う・・・」と財津さんが宮城さんを紹介して・・・
「エジプトの風」、ライヴではお馴染み、ノリノリで歌う宮城さん
ライティングも華やかです。・・・
この度は、ガーリーさんの「ピッタリの曲」と紹介して、「走れ！ムーン号」
こちらもライヴでお馴染み、Ringo Starrを思わせるナンバー
ここでも大いに盛り上がりました。
静まったところで、メンバー4人、前方へ、お馴染みアコースティック・セットへ
財津さん曰く「生ギター・コーナー」
先ずメンバーにマイクを回して、先ずガーリーさん
皇居ランニングをした話をして、曲は「仔牛のロー・カウジー」
財津さんがナレーション、軽快にカントリー調で・・・
財津さん、姫野さん、ガーリーさん、宮城さんと優しく歌い回します。・・・
マイクは姫野さん、「トップガン・マーヴェリック
をアイマックスで見て感動した」という話をして、初めて作詞作曲した、と言って「ある昼下がり」
アコースティック・サウンドで静かに歌う姫野さん
他の人たちは、コーラスでバックアップ
今度は宮城さん、大阪でウケた（
）小話をして・・・「箱入り娘」
軽快にポップに歌う財津さん、MonkeesのDaydream Believer風・・・
場内も静かに盛り上がります。
リラックスしたムードになったところで、第1部終了となりました。・・・
第2部、ライトダウンでメンバー登場
リズミカルに手拍子も入り、 We Can Flyでスタート
財津さん軽快に歌い、ガーリーさんは前方のパーカッション🥁
ドラムスには、田中徹さんが入っています。
同じく財津さんの歌で「ブルー・スカイ」、美しいコーラスがバックアップ
テンポも変わり、ギターもフィーチャーされます。
ここで財津さん
「プロモーションをほとんどしていないのにヒットしてくれた・・・」
そう紹介して、「虹とスニーカーの頃」
場内で立ち上がる人も多く盛り上がります。
一転してドラムスが響き、財津さんがパワフルに歌う TAKE OFF
そしてピアノ🎹をバックに「明日の風」、歌は、姫野さん
後半、尾上さんと姫野さんのツイン・ギター
アルバム「TAKE OFF （離陸）」
の1曲目、2曲目、それだけに嬉しく思います。
宮城さん、財津さん久々に会った時に「老けたね」と言われたとのこと・・・
曲の方は、「夏色のおもいで」、ガーリーさんのドラムのロール
姫野さんの甘い歌声、今回はストリングス音も加わっていました。
続いて、「悲しきレイン・トレイン」
財津さんが歌い、姫野さんがメインのツイン・ヴォーカル、
ここでもストリングス音が盛り上げ、よりパワフルになっています。
財津さん、ロンドン・レコーディングの話・・・
当時は感動したけど、今ならジジイだから感動しないだろうと・・・笑いを誘います。
その時、レコーディングした姫野さん歌、「今はピッタリ・・・」と・・・
「ぼくがつくった愛のうた～いとしのEmily～」
姫野さんのポップな歌とメンバーのコーラス
尚、ここからガーリーさんも後ろのドラム・セット
ツイン・ドラムスとなっていました。
静まったところで、ストリングス、ピアノ🎹で財津さん、そう・・・
「青春の影」、場内はしっかり聴き入っていて・・・
安部さんを意識した尾上さんのギターも感動的でした。
一瞬の静寂を打ち破るように、キーボード音が響き・・・
ファンキーとも言えるリズム・・・場内も盛り上がり・・・
Shooting Star、ライティングも華やかに、場内手拍子
最後はパワフルにフィナーレ・・・いったん終了となりました。・・・
・・・
アンコール、先ずは、カウントからノリよく・・・
「2222年ピクニック」、財津さん中心の歌で盛り上がり・・・
場内もここからは総立ち
続いて、お馴染みのドラムスが叩き出すリズムで、姫野さんの歌う・・・
「銀の指輪」、間奏部分では、姫野さん、ステージを動き盛り上げます。
ドラムスが激しく響き、ポップなロックン・ロール・ギター
「私のアイドル」、財津さん、姫野さんの輪唱もお馴染み
大盛り上がりで、再びステージを後にしました。・・・
・・・
そして2度目のアンコールに登場
ピアノ🎹が響き、勿論・・・
「心の旅」、場内も手拍子、姫野さんの甘い歌声
財津さんたちのコーラス、いつもながらの一体感です。
「有難うございます・・・」と財津さん
続いてメンバー紹介
そして2023年7月1日、2日に同会場での公演が決定した、とビッグなニュース
明日6月5日は、TULIPのデビューの日・・・
翌6月6日は、恩人であるシンコー・ミュージックの草野昌一さんの命日・・・
その草野さんが拾ってくれた曲ということで、最後は・・・
「魔法の黄色い靴」
財津さんは、楽器を持たず歌いますが・・・
いつものような場内の合唱はまだできません・・・
それでも手拍子で一体感、大盛り上がりでグランド・フィナーレ
トータルで、3時間近い Live Act Tulip 50th Anniversarryは幕を閉じました。
3年ぶりとなった今回のTULIPツアー
来場したファンには、いつも以上に大きな感動を与えたように思います。
財津さんは、「ジジイになった・・・」と自虐ネタを連呼していましたが・・・（笑）
でも裏を返せば、70歳を過ぎてもTULIPとして活動続けられる
その幸せを実感されているわけで、そんな気持ちが直に伝わってくる
そんなコンサートだったと思います。
さて早くも来年のコンサートまで決定して、まだ自分は行けるか、わからないものの、次は55周年へ、走り続けてほしい・・・
そんなことを思いながら、東京国際フォーラムを後に・・・
自分は東京駅
へ、向かっていました。・・・
