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Sarah Alainn Quartet@日本特殊陶業市民会館フォレストホール
Billboard Liveを中心に、2024年のコンサート・ツアーを行なっている
サラ・オレインさん
今回唯一のホール公演となる名古屋公演
5月19日(日) 日本特殊陶業市民会館フォレストホール
ちょうど2年前に同会場でのサラさんのコンサート
に家族3人で参戦
その時、家内が「お父さん、こういうの好きだよ」と言っていたので、今度は
そう思っていて、次回は義父と4人でと思っていたのですが・・・
長女が勉学で忙しい()等で行けず・・・
義父と2人で行くことになりました。
尚、サラさんのコンサート
お若くないお客さんも多いので、義父と2人、全く普通のお客さんでした。(笑)
因みにこの日のコンサート
ラジオ番組(Peace Of Mind~土曜の朝のサラ・オレイン)でも告知されたように・・・
Billboard Live公演とは別内容で、~MAY there be Harmony~
と題され・・・
今回のレアな公演となっています。
義父とは、客席で合流、やや右寄りですが、前から2列目
(Billboard Liveの時より、近いかもしれません。(笑))
開演予定時刻15時を回って、チャイム
が鳴り、ライトダウン
田中菜緒子さんピアノ🎹、早川哲也さん
ベース
高橋信之介さんドラムス
、3人が登場して定位置に
菜緒子さんが奏でる美しいピアノ🎹中心の演奏がスタート
、そして・・・
サラ・オレインさん登場
スリットの入ったドレス、腰に黒い大きなリボンをつけています。
ステージ前方のマシンも前に座って、ヘッドフォン装着、コーラスから・・・
Is This The Real Life?, Is This Just Fantasy?~
そう、Bohemian Rhapsodyでスタート
サラさん自身、ピアノ🎹へ移って熱唱
そしてソロ部分はエレクトリック・バイオリン🎻、後半、ハードに
最後は、"Anyway The Wind Bloes~"とフィナーレ・・・
今思うと1番、Queenに忠実にカバーしているのがサラさん
かもしれません。
続いてもピアノ🎹から、美しい歌声で、「君をのせて」
ここでは木製のバイオリン🎻をプレイ、後半は日本語で歌われます。・・・
「ナゴヤ、やっとかめ、元気にしとりゃあした・・・」
何と名古屋弁で挨拶、今日は色々な言語、音楽が出てくると、サラさん
今日のテーマ"MAY there be Harmony"とは、5月(MAY)も重ねていると・・・
次はクラシックということで・・・
Vivaldi Spring(ヴィヴァルディ
「四季」
の「春」
)
ストリングス音が多重に響き、そこへコーラス、そして「春よ来い~」とサラさん
「私の故郷はオーストラリア、今は秋かな、今は日本が故郷と思っています・・・」
・・・と言って、大河ドラマ「西郷どん」で歌わせてもらったと・・・「我が故郷」
ここはスキャットで、ピアノ🎹のバックを中心にドラムスも入りました。
一転して、ドラムスから、アップ・テンポに
、何かと思いきや・・・
「燃えよドラゴンズ!」、サラさん
、「ドアラ」の耳を付けて・・・
「立浪監督の胴上げだ~」と・・・サラさん
、中日ファン
・・・(笑)
また一転して、手にバイオリン🎻、静かに叙情的に奏で始めたのは・・・
オリジナル曲 Animus、カウントからアップ・テンポに
、ライヴ
でお馴染み
ピアノ🎹、ベース、ドラムスもフィーチャーされました。
「ドラゴンズ・ファンの皆さん、今年の干支、ドラゴンですから、大丈夫ですよ」
・・・とサラさん、Animus
は今回信之介さん
がジャズ・アレンジにした、と・・・
曲の方は、「ここから和の世界が続きます・・・調和が大切・・・」と・・・
「枕草子にインスパイアされた曲・・・」と言って・・・「比べられない」
サラさん、カリンバをプレイ、そして美しい歌声・・・
その通り、和のメロディで、叙情的に響き、後半、バイオリン🎻も入ります。
またバイオリン🎻から、サラさんが歌い始めるのは、「若者たち」
ピアノ🎹をバックに、青春賛歌がまた別のものにも聴こえます。・・・
続いてはステージ前方のキーボード🎹に移動、それを奏でながら・・・
LOVE LOVE LOVE、勿論、ドリカム
の・・・こちらも美しい歌声が響き・・・
盛り上がるにつれ、サラさん場内に歌うよう呼びかけ・・・
「LOVE LOVE LOVE 愛を叫ぼう 愛を呼ぼう~」
静かな一体感で、盛り上がりました。
ここでメンバー3人はステージを後に・・・ステージには、サラさん1人・・・
「ご縁と言う言葉は大好き、英語にはないから・・・そんなご縁を意味する曲」
そう言って、サラさん自らピアノ🎹で弾き語り始めたのは、「糸」
力強く思いをこめて歌うサラさん、場内は静かに聴き入って・・・
静かにフィナーレ・・・第1部終了となりました。・・・
約20分の休憩の後、ライトダウン、第2部がスタート
先ずメンバー3人登場、信之介さん
が力強くドラムス
を叩き
サラ・オレインさん登場
今度はパンツルック、動きやすいスタイル、先ずは、Fantasy On Ice
パワフルに歌い、場内も力強く手拍子、盛り上がっていく中・・・
エレクトリック・バイオリン🎻を手に・・・弾きまくり、再び歌で盛り上げます。
「一つしかない美しい星を何故滅ぼすの・・・」
そう言って、サラさん、ダンスも披露して、Diva Dance
こちらもほとんどスキャットです。
「2部はこんな感じ、楽しんでってちょ・・・」
続いてはアイドルの曲が続くと、先ずはお母さんが大好きということで・・・
Tout Tout Pour Ma Cherie、ミッシェル・ポルナレフ
の「シェリーに口づけ」
日本でもポピュラーな曲だけに、場内も手拍子、軽快にノっています。
続いては、ドラムスが響いて、「アイドル」
、勿論、YOASOBI
の・・・
語るように始めて、ノリノリに歌うサラさん、近年はすっかり定番に
ピアノ🎹、ベース、ドラムスも盛り上げていきます。
最近、オリジナルのアイドル曲を作ったと・・・ゲーム「サガエメラルドビヨンド」から・・・
実は、声を失ったこのゲームの主人公Divaと同じく2ヶ月間、声が出なかったと・・・
先ずは静かに「扉を越えて」、アップ・テンポになり、「私、歌えたよ~」と・・・
続いて同じゲーム音楽から、Crazy For Who?、ここでは場内手拍子
ピアノ🎹も軽快に、途中、ラップ調となっています。
続いて早川さんの軽快なベースから、I Wish
、勿論、Stevie Wonder
の・・・
近年のサラさんのライヴ
の定番ソングに
、手拍子
、拳も振り上げ
場内盛り上がり、静まったところでベース・ソロ、続いて、ドラム・ソロ・・・
その後、サラさん、衣装を黒のミニ・スカートに変え登場
自らボコーダー、さらにはシンセサイザーもプレイ
「ナゴヤ、N,A,G,O,Y,A~」と盛り上げ、最後にメンバー紹介です。・・・
「次は、遠い国の願いに・・・」と、ピアノ🎹から、Calling You
映画「バグダッド・カフェ」のテーマ曲ですが、サラさん
、すっかり定番曲に・・・
ピアノ🎹をバックにこの日もじっくり聴かせました。・・・
静まったところで、サラさんがスキャットで・・・この曲調は・・・
そう、小田和正さんの「言葉にできない」
こちらもピアノ🎹をバックに、時には語るように・・・じっくり歌われ・・・
ベース、ドラムスが入り、客席にマイク
を・・・ここでも"La La La~
"
場内大合唱で一体感・・・サラさんの歌、バイオリン🎻で締められました。・・・
「人生に悔いはありませんか・・・」とサラさん
「頑張らなくてもいいから、自分らしい人生歩めますように・・・」と・・・
曲は、My Way、そう、ここでは、Comme d'habitude
ピアノ🎹をバックに、サラさん、特別感情をこめて・・・時に語るように・・・
最後は力の限り熱唱、ドラマチックにフィナーレとなりました。
・・・
アンコールの手拍子の中・・・
場内には、サラさんのスキャットが響き・・・
何と、客席側から、サラ・オレインさん登場
これもお馴染みと言える「銀河鉄道999」の「メーテル」のスタイル
「宇宙戦艦ヤマト」の「無限に広がる大宇宙」、そしてステージへ・・・
「鉄郎、333に乗りなさい・・・」と、「銀河鉄道999」から、SAYONARA
英語詞で優しい歌声、サラさん、、ナレーションも交え、しっかり聴かせました。
「当分、日本で最後のライヴになるので盛り沢山のセットとなりました・・・」
曲の方は、もう1曲の新曲ということで、ゲーム「百英雄伝」から Flags Of Brave
ミュージカル調に軽快に、時に叙情的に、時に語るように、歌うサラさん
バックの3人も徐々にドラマチックに盛り上げ、最後は静かにエンディングです。
「ナゴヤ、どえりゃあ嬉しい・・・」
「最後に、みんな、寝たらかんよ・・・」
場内笑いが起きますが、サラさんのコンサートに来る人はわかっています。
そう、「誰も寝てはならぬ(Nessun Dorma)」
最初から驚くべきハイトーンで熱唱、バックの3人もドラマチックに演出
パワフルにグランド・フィナーレです。
"Thank You, Nagoya”
スタンディングオベーションで、割れんばかりの拍手喝采の中・・・
先ずメンバー3人はステージを後に・・・
サラさん、ステージに1人残り、客席に改めて挨拶
トータルで2時間を超える、美しい心洗われる感動の時間は幕を閉じました。・・・
一緒に言った義父は、終演後先ず一言「良かったね」
全てを物語っていると思います。
また「本当に綺麗な声をしている・・・」と感動されておられました。・・・
あらゆる音楽を取り入れているサラ・オレインさん
今回は、そのタイトル"Harmony"の通り、観客にマイクを向ける場面も多く・・・
また名古屋でのライヴも多いからでしょうが、名古屋弁も多く話して・・・
お客さんとの親近感もより感じられる世界を作っておられたでしょう。
そして何より、歌声が完治
最後の「誰も寝てはならぬ(Nessun Dorma)」でもそれは立証
ただ今後も無理はしてほしくない、そう思うばかりです。・・・
さて暫くライヴはお別れ・・・と言っているサラさんですが・・・
事実、Billboard Live 公演以降のライヴ・スケジュールは発表されていません。
もしかしたらクリスマス辺りまでないのかもしれませんが・・・
また是非、感動の時間を、それを期待するばかりです。