![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230805/17/take-1097-da/4d/69/j/o0480064015321329422.jpg?caw=800)
山中千尋トリオ・バースデイ・スペシャル・ライヴ 2023@Cotton Club
世界中を駆け巡るご活躍の・・・
山中千尋さん
12月26日は、千尋さんのお誕生日
昨年と同じく、Cotton Club Japanにてライヴ決定
そして7月に続いて、今回もユッコ・ミラーさんがゲスト出演
・・・そのようなこともあって、今回即予約
12月26日(火)Cotton Club Japan、セカンド・ステージ
「山中千尋トリオ バースデイ・スペシャル・ライヴ 2023」と題されています。
この日は、小田原から
セカンド・ステージの開場時刻19時30分
を過ぎた頃にCotton Club
に着いた
・・・のですが、なんと長蛇の列
ファースト・ステージが長引いたから、とのことでした。
約20分後入場
昨年と違って、今回は最前のテーブルに案内されました。
但し、時間がないので、食事は頼めず、ドリンクだけ頂き・・・
開演を待ちました。
開演予定時刻20時30分を5分くらい回ってライトダウン
桃井裕範さんドラムス
、山本裕之さん
ベース、そして・・・
山中千尋さん登場
今回も白のロング・ドレス
「皆さん、こんばんわ、ようこそ、Cotton Clubへ起こし賜りました。・・・」
今回、慣れないハイヒール👠を履いたので、出てくるまで大変とのこと(笑)
改めて山本さん、桃井さん
を紹介
「ファースト・ステージが延びたので、お喋りはあまりしないように・・・」・・・と・・・
1曲目は、Impulsive、静かに始まる・・・と思いきや、すぐに躍動感のあるプレイ
ベース、ドラムス、小刻みなリズムをキープ、そこで速弾きの千尋さん
最後はパワフルにキメてフィナーレです。
「年末のお忙しい時に有難うございました・・・」
千尋さん、ティファニーのパーティーで演奏した話から、ニューヨーク5番街のティファニーは、パワースポットと言われているという話へ・・・
そこでボールペン🖊を買ったら、御利益があったとのこと・・・
曲の方は、その話から、やはり、Moon River、ピアノ🎹だけで、静かにプレイ・・・
そこから、連打、ベース、ドラムスが入り・・・軽快に、Salve Salgueiro
途中、ベース・ソロが入り・・・拍手喝采、ノリのいいプレイに続いて、後半は・・・
ドラム・ソロ、最後はピアノ🎹で締められます。・・・
「坂本龍一さんの曲をやりたいと思います・・・」
教授が、自分の楽曲の権利をJASRACから取り下げていたので、取り上げるのは大変だったとのこと・・・
曲の方は、「アルバムには入れなかった・・・」という、「愛してる、愛してない」
ピアノ🎹のソロから、ドラムス、ベースが入り、力強くなりますが・・・
叙情間溢れるピアノ🎹、ミディアム・テンポで進行します。・・・
「続いては私のアルバム・タイトル曲、坂本龍一さん
、Wayne Shorterさん
に感謝の気持ちを書いた曲です・・・」
尚、叔母さんに「人生、甘くないから「渡る世間は鬼ばかり」というタイトルにした方がいいよ」 と言われた、との話に場内爆笑
そして、曲はその Dolce Vita、速弾きのピアノ🎹のイントロから・・・
ドラムス、ベースは入り、曲の方は、メロディアス、軽快なプレイ
そこから、ドラムス、ベースとかけ合うようなハードなプレイに
拍手喝采、力強く決めました。
「ここで今日のゲスト、ユッコ・ミラーさんをお呼びしたいと思います。
」
ということでしたが、予定ではもう1曲あったので・・・取り敢えず・・・
George RussellのLiving Time Event V
千尋さん、前方のエレクトリック・ピアノ🎹へ・・・
アップ・テンポでノリよく、ドラムスがシンプルなビートを刻み・・・
ハードなナンバーとなっていました。
ここで、来月のライヴ・スケジュールでの告知・・・
何と、月末にはスイス、ベルンでのライヴも予定されているとのこと・・・
そして今度こそ・・・
ユッコ・ミラーさん登場
「あなたの心をハート・キャッチ・・・サックス・プレイヤーのユッコ・ミラーです・・・」
ここでもお馴染みの挨拶
「そしてChihiroさん、お誕生日
おめでとうございます
・・・」
ここで、2人のトーク、「ミラクル星から今日もやってきました」とユッコさん
「ミラクル星には渋谷から、東急トウミラ線で行けます・・・」
場内の笑いを誘います。
曲の方は、Wayne ShorterのBeauty And The Beast
軽快な千尋さんのエレクトリック・ピアノ🎹、ドラムス
が入り・・・
ユッコさんのサックス🎷、メロディが吹かれ、力強いビートに合わせて・・・
時に心地よく、時に躍動感に溢れて聴かれ、千尋さんのソロ🎹も・・・
ユッコさん中心に盛り上げていきました。・・・
次もWayne Shorterということで、Yes Or No
エレクトリック・ピアノ🎹からスタートして、やはりユッコさん、ノリのいいプレイ
そう、彼女自身のライヴでもいつもプレイしているナンバー
そこへ、この日は、千尋さんのエレクトリック・ピアノ🎹もフィーチャー
何とも贅沢な競演、最後はパワフルに決められました。
ライヴも終盤で、千尋さんといえば・・・お馴染み、「八木節」
ドラムスが激しく叩かれ、トリオで息の合ったハードなプレイ
途中、スローになって、その中で千尋さん、速弾き🎹で、拍手喝采
一度終わったと思いきや、そこで日本風のリズムとなり、場内手拍子
一体感も感じ、フィナーレとなりました。・・・
「どうも有難うございました・・・」
ユッコさんも戻ってきましたが・・・
「あまり打ち合わせはしていない・・・」
何と千尋さんが歌い始めたのは、Fly Me To The Moon
力強いドラムスとベースをバックに、ユッコさん
のサックス🎷
そして後半は、歌とサックス🎷のかけ合い
、静かにキメました。
「もう1曲あるの・・・皆さん、お時間大丈夫ですか」
「今日は母も来ています・・・私が生まれたということは母の記念日でもあります」
曲はお馴染み、So Long、軽快なピアノ🎹に合わせて、場内手拍子
そこへ、ユッコさんのサックス🎷、ドラムス
、ベースとともに盛り上げ・・・
サックス🎷とピアノ🎹のかけ合い、まるで対話のよう・・・
パワフルにグランド・フィナーレ
「皆さん、今日は有難うございました・・・」と千尋さん
「おめでとうございます」とユッコさん、「またお会いしましょう・・・」
満場の拍手の中、4人はステージを後に・・・
今年の「山中千尋トリオ バースデイ・スペシャル・ライヴ 2023」
・・・お開きとなりました。
トータルで80分・・・ファースト・ステージは、時間が長くなり過ぎた
・・・
そのため、千尋さんが言う通り、セカンド・ステージ
ではトークを減らした
そうなのかもしれません。(笑)
今回はベースではなく、歌を披露、途中笑える話も多く、楽しい時間でした。
それにしても、山中千尋さん🎹とユッコ・ミラーさん
🎷
数曲とはいえ、この2人の共演を至近距離で・・・なんとも贅沢
これは、まさしく少し遅いクリスマス・プレゼントに違いないでしょう。
この日は、終演後、サイン会も行われ・・・
自分としては、まだ持っていなかったDolce Vitaを購入・・・
名古屋のJazz Spot Swingで、以来となるサイン
をいただき・・・
暖かい気分で、夜も更けた寒い丸の内を歩いていったのでした。・・・