松田聖子 Concert Tour 2023@日本武道館 (ネタバレ注意!!)
1984年から、ツアーのなかった年以外は、ずっと行っている・・・
松田聖子
今年は・・・
Seiko Matsuda Concert Tour 2023 "Parade"
そのように題されています。
そう、ニュー・アルバムのリリースがない年は、代表曲中心のセットリスト
まさに"Parade"なのですが、今回は特に大ヒット曲中心・・・
そのようにも聞いていました。
そして何と今回、4年ぶりに「声出し解禁」とのことです。
7月7日(金) 日本武道館
東京に居る方の日、ということで、今回、この日のチケットを購入
武道館に到着して、先ずは、ツアー・パンフレット購入なのですが・・・
意外にグッズ売り場は、人の流れが早く、スムーズに購入・・・
割と早めに入場、この日も、プレミアム・シートでしたが、今回は真ん中のブロック
前から6列目・・・以前も良い席で見させていただいたことは多々ありますが・・・
やはり嬉しいものです。
場内もいつの間にか、2階スタンド上段まで超満員
開演予定時刻が近づくと、手拍子とともに「聖子コール」が起こっていました。
開演予定時刻18時30分を回って、アナウンス、そしてライトダウン
オープニングBGMに合わせて、いつもよりカラフルなレーザー光線のショー
Seiko Matsuda Concert Tour 2023 "Parade"、幕が開きスタート
松田聖子登場
ステージ上段で、白いグランド・ピアノ🎹に着いて・・・
Rock' Rougeでスタート、聖子ちゃん、白いロングドレス
ピアノ🎹を鳴らし、場内手拍子、下段委は、バンド・メンバー
野崎洋一さんキーボード🎹、竹上良成さんサックス🎷、坪井寛さんギター、佐々木秀尚さんギター、初参加の伊藤太一さんドラムス
そして、ベースは元T-Squareの須藤満さん
場内総立ち、大盛り上がりで、続いては・・・
「時間の国のアリス~Alice in the world of time」、ピアノ🎹から離れ・・・
ステージ下方、そして前方へ、ここでダンサー登場
振り付け担当の下山直美さん他女性7人、男性は東山竜彦さん1人
聖子ちゃん、ステージ両サイドへ、場内歓声、続いては、少しスローに・・・
「秘密の花園」、ダンサーとのパフォーマンスで盛り上げ、あのイントロ、そう
「渚のバルコニー」、場内からは、歌に合わせて、「聖子コール」
これも久々に聴いたような・・・手拍子、怒涛の呉田軽穂4連発
ユーミンのソングライティングの力量を再認識
大盛り上がりで、聖子ちゃんステージを後に、曲の方は・・・
「天国のキッス」、但しサックス🎷中心のインストゥルメンタル
ダンサーのショーが繰り広げられました。・・・
静まったところへ、ドラムスが響き、ハードなロック・ナンバーと思いきや・・・
「チェリーブラッサム 2021」、聖子ちゃん、今度は黒のパンツルック
ギターを抱え、ハードなロックとして熱唱
坪井さん、佐々木さんのツイン・ギターもフィーチャー
続いて、須藤さん、ステージ中央で、スラップ・ベースのソロ、そこから・・・
「Marrakech~マラケッシュ~」、再びステージ上段、ドラムスを叩き熱唱
ホーン音も響いて、ダンサーもパフォーマンス、スクリーンも明るい装飾
Strawberry Time、ダンサーとともに華やかに、ここでステージを後に・・・
Wanna Know How、竹上さんのサックス🎷が中心のインストゥルメンタルに・・・
東山さん中心のダンス・パフォーマンスが繰り広げられ、ここで暗転・・・
少し静まったところで、ピアノ音🎹でお馴染みのイントロ・・・
「あなたに逢いたくて~Missing You~」、ステージ中央上段でシックな装い・・・
じっくり聴かせました。・・・
「皆さん、こんばんわ、みんな元気・・・松田聖子です・・・」
今年から、声を出せるようになったとのこと、そしてアコースティック・コーナーへ・・・
聖子ちゃんが、「暑い・・・」と言ったら場内からはグッズのウチワで一斉に風を・・・このお馴染みの光景も久しぶり・・・
バンド・メンバーも前に出てきて、先ずはアルバムCandyから・・・
Rock'n Roll Good-bye、アコースティック・コーナーですが、ノリノリ
童謡「むすんでひらいて」を挿入、続いては、アルバムSilhouetteから・・・
Je t'aime、場内も手拍子で盛り上げ、メンバー紹介とともに各自のソロ・・・
場内の手拍子を真似て大ウケ、キーボード🎹の野崎さん曰く・・・
「皆さんもメンバーです・・・終わってから居酒屋行きましょう・・・」
バンド・メンバーの皆さんも場内とのやり取りを楽しんでいるようでした。・・・
アップ・テンポが続いたところで、「アコースティック、夏にぴったり、と・・・」 そう・・・
「小麦色のマーメイド」、お馴染みのナンバー、気持ちよく響きました。
この日、122回目の武道館公演とのこと・・・
アコースティックといえば、この曲、「また歌うの・・・」と言われると・・・
SWEET MEMORIES、じっくり聴かせ、竹上さんのサックス🎷も響きました。
・・・で、ここからアコースティック・コーナーのアンコール・・・
ということで、場内のプラカードに合わせて、「リクエスト・コーナー」
「白いパラソル」から少しずつ歌う聖子ちゃん
忘れた歌の時は、「さようなら・・・」と言って、場内の笑いも誘います。・・・
このコーナーの最後は、いつもリクエストを頂く曲を練習してきた・・・と・・・
「夏の幻影」、ここではアカペラで、少し長めに歌われました。・・・
そんな中、竹上良成さんのボードも・・・何かやってもらおうと・・・
「夏服のイヴ」、ここは竹上さんのフルートから、聖子ちゃん静かに聴かせ
「セイシェルの夕陽」、やはり竹上さんから・・・心地よく優しく響きました。・・・
ここで「今までアコースティックではやったことのない曲・・・」とギターが響いて・・・
Kimono Beat、軽快なアコースティック・ナンバーになっていました。・・・
アコースティック・コーナーはここまで・・・
「今年でデビュー43年目、皆さんのおかげで・・・有難うございました・・・」
「皆さん、準備は良いですか・・・」そう、客席には赤い花・・・勿論…
「赤いスイートピー」、そして今回は・・・
「I Will Follow You あなたについていきたい~」、そう、場内大合唱
会場一面にスイートピーが揺れて、この一体感、4年ぶりの光景・・・
聖子ちゃんは、ステージを後にしました。・・・
ステージ上は、ダンサー紹介とともに、パフォーマンス、曲の方は・・・
「白い恋人」、そして 「冬の妖精」、ともにインストゥルメンタル
場内も手拍子盛り上げます。・・・
そして静まったところで、ステージは華やかになって・・・
「青い珊瑚礁」、聖子ちゃん、ステージ上段にアイドル的な衣装で登場
場内は手拍子、43年、お馴染みの光景です。・・・
そして、待ってましたといった感じで、「メドレー」
「裸足の季節」~「風は秋色」~「ハートのイアリング」~「素敵にOnce Again」~「ピンクのモーツァルト」~「天使のウィンク」、そして・・・
「夏の扉」、「髪を切った私に~」「聖子」、声出しOKで4年ぶりに復活
「フレッシュ!フレッシュ!フレッシュ!夏の扉を開けて~」
満場の場内一斉に、まさに最高潮
聖子ちゃん、ステージ両サイドへ・・・「皆さん、有難うございました・・・」
大盛り上がりの中、いったん終了となりました。
復活した「聖子コール」の中、アンコールは・・・
SQUALL、聖子ちゃん、ステージ中央、赤のTシャツ、ミニ・スカートで登場
ステージを動いて盛り上げます。、これも久々のお馴染みの光景、そして・・・
「大切なあなた」、最初から、場内も一緒に歌っています。
後半、テープが発射、メンバーのソロもフィーチャーされ、フィナーレ
「今日は、有難うございました・・・」
ダンサーが先ず、ステージを後に・・・演奏を続けるメンバーを再度紹介
最後に「そして、武道館のみなさん・・・」と・・・ステージ、左右に挨拶・・・
「気をつけて帰ってね、バイバイ・・・」
122回目の日本武道館公演
この日の"Parade"は、グランド・フィナーレとなりました。
今回、何といっても、4年ぶりに「声出しOK」、やはりこれが大きかったわけで・・・
「聖子コール」、「赤いスイートピー」での大合唱は勿論
客席とのコミュニケーション
バンド・メンバーの皆さんも、それを感じていて、大いにノっておられ
それが、最高のパフォーマンスに繋がったと思います。
ところで、今回は、神田沙也加さんに関するコメントはありませんでしたが・・・
勿論、深い悲しみは永遠に消えることはないでしょう。・・・
・・・ですが、ここに来ている人の中にはもっと多くの辛い思いを抱えた・・・
そんなファンの皆さんも多く来ていることでしょう。
そのような方たちにも無類のパワーを
これが、松田聖子の天職、そう悟っておられる、そう確信します。
さて、武道館122回ということは・・・
4月に100回公演を行ったEric Claptonより20回も多いということ
今年のツアー、名古屋公演に行く予定はないので、この日だけでしょうが・・・
来年、Eric Claptonと競う日本武道館にまた
そしてそれから後も・・・まだまだ期待したいと思っています。