松田聖子 Concert Tour 2022 (ネタバレ注意!!)
2021年12月、神田沙也加さんご逝去・・・
悲しみのどん底の母、松田聖子さん
当初行われていたディナー・ショーも中止(延期に・・・)
恒例の2022年のコンサート・ツアーは、どうなる・・・
そのように思われていた中、今年もツアーが発表されました。
Seiko Matsuda Concert Tour 2022
"My Favorite Singles & Best Songs"
そう命名され・・・
2022年となり、延期分のディナー・ショーが開催
6月5日のさいたまスーパーアリーナ公演からツアーがスタート
先ずは無事開催されたよう・・・
今回のツアーでは、なんと神田沙也加さんのever sinceも歌っている
そんなニュースも伝わってきました。
そして、自分としては今回、初参戦となる東京公演
7月13日(水)
日本武道館です。
今回もプレミアムシートで入場ですが・・・
やや左寄り、開演予定時刻よりかなり前から場内にはお客さんが入っているよう・・・
また禁止事項の中に、双眼鏡も・・・
近年の双眼鏡は、録画機能が付いているものもある、からとのことです。・・・
声はまだ出せない中、場内には手拍子が響き始め・・・
開演予定時刻18時30分を、10分くらい回ってライトダウン
オープニングBGMに合わせて、お馴染みレーザー光線のショー
Seiko Matsuda Concert Tour 2022 My Favorite Singles & Best Songs
そのように表記され、幕が開きスタート
松田聖子登場、パンツルックに白のジャケット
チェリー・ブラッサムでスタート、バックのディスプレイはお城のイメージ
聖子ちゃん、ステージ上段で、エレクトリック・ギターをかき鳴らし熱唱
ギター・ソロの部分では、佐々木秀尚さん、坪井寛さんが登場
パワフルにスタート、続いて、ドラムスへ、曲は・・・
Strawberry Time、ドラムスを叩いて熱唱
お馴染み下山直美さんたち、ダンサーの皆さんも登場
聖子ちゃん、ダンサーと一緒に、続いては・・・
I Want You So Bad!、久しぶりに聴いた気がします。
ここで、Before For Moreに合わせてダンサーのショーの後、暗転して・・・
華やかな花を中心としたディスプレイをバックに、聖子ちゃん
チャーミングなドレスで登場、聴きなれないイントロで何かと思いきや・・・
「渚のバルコニー」、続いて、「秘密の花園」、「野ばらのエチュード」
バックのディスプレイも少しずつ変わって、「天国のキッス」
怒涛の大ヒット曲が続き、場内早くも最高潮です。
聖子ちゃん、ここで下がって、ステージ上は、再びダンサーのショー
BGMとしては、Don't You Wanna Dance?、この後、暗転します。・・・
ここで、重厚なイントロが流れ、聖子ちゃん、黒いドレスで登場、曲は・・・
ever since
そう、SAYAKAとして、神田沙也加さんのデビュー曲で唯一のヒット曲
20年くらい前の松田聖子のコンサート・ツアーでは、途中登場して・・・
そして歌っていたのでした。
聖子ちゃん、亡き娘に代わって思いをこめて熱唱
場内は、静まり返って聴き入っていました。・・・
ここで開口
「こんばんわ、松田聖子です。・・・このような状況下・・・有難うございます。」
そしてSAYAKAについて・・・
「悲しみは消えることはないと思いますが、私の心の中には生き続けています。・・・」
「こうやってコンサートできるのも皆様のおかげです。宜しくお願いいたします。・・・」
・・・と、これ以降、涙を拭いて、いつもの聖子ちゃんに・・・
そして、お馴染みアコースティック・コーナーへ・・・
メンバー全員、前方へ、レコーディング以来、初めて歌うという・・・
「とんがり屋根の花屋さん」、軽快にポップなナンバー
1984年のベスト盤SEIKO TOWNに新曲として入っていたナンバー
当時、この1曲のためにこのアルバム購入しました。
ここでメンバー紹介、
ベースはこ水野雅章さん、ドラムスは鈴木邦明さん
ギターは佐々木秀尚さん、坪井寛さん
キーボード🎹は野崎洋一さん、サックス、フルートは竹上良成さん
お馴染みのメンバーで続いては、このコーナーでは初と、「風立ちぬ」
いつもは踊って歌っている「Marrakech~マラケッシュ~」
SEIKO JAZZ 2に収録されていたけど、その時は歌わなかった・・・
Michael JacksonのHuman Nature
アコースティック・ギター中心に、心地よいムードで、歌われました。・・・
ここからは、リクエスト・コーナーなのですが、このような状況下・・・
声を出せない分、場内からは、大多数のリクエスト・ボード
これは昨年からお馴染みの光景に
聖子ちゃん、ステージから、そのボードを見て、少しずつ歌い・・・
「合ってますか・・・」と問いかけ、忘れていると「さようなら・・・」
またボードの中には、「聖子ちゃん、還暦おめでとう」とも・・・
いつまでもボードを降ろさない人も多く、楽しい時間でした。・・・
このコーナーのアンコールとして、「時間旅行」 、「セイシェルの夕陽」
さらにこのコーナー続けて、「瞳はダイアモンド」、「小麦色のマーメイド」
そして、高輪プリンスホテルでのディナー・ショーが決まったとの連絡・・・
「準備は良いですか・・・」、そう、「赤いスイートピー」
場内では、一斉にスイートピー🌹、合唱はできなくとも、素晴らしい一体感です。
ステージ上は、ダンサーの皆さんのパフォーマンス
東山竜彦さんから、振り付けの下山直美さんまで、1人ずつ紹介
曲は「マンハッタンでブレックファスト」・・・
コーラス部分は下山さんたちが歌います。
ステージ上は暗転して、レーザー光線、そこから・・・
「時間の国のアリス」、華やかなライティング
聖子ちゃん、ステージ上段で、コーヒーカップに乗って登場
降りてきて、ここからはメドレー
「青い珊瑚礁~風は秋色~ハートのイアリング~未来の花嫁~ピンクのモーツアルト~Rock'n Rouge」
そして、スモークが上がって
「夏の扉」、「聖子」のかけ声は、まだできないものの、凄いパワー
暑い夏を吹き飛ばす感じで・・・「今日はどうもありがとうございました。」
いったん終了となりました。・・・
アンコールの手拍子の中、再び幕が開いて・・・
聖子ちゃん、ピンクのTシャツとミニ・スカートで登場
軽快にスタートするのは、「素敵にOnce Again」
竹上さんのサックス🎷もフィーチャー
「今年はこの曲」と、「大切なあなた」
今度は、ギターもフィーチャー、テープが発射され、
場内最高潮でフィナーレ
最後に、BGMが流れる中、改めてメンバー紹介
「皆さん、お体に気を付けて、有難うございます。・・・」
「さようなら・・・また会いましょう・・・」
悲しい一瞬もありましたが、最後は満面の笑みで
感動のこの日のSeiko Matsuda Concertは、幕を閉じました。
今年のコンサート・ツアー
恐らく誰もが、神田沙也加さんのことを気にかけて、いたことでしょう。
そのような中、聖子ちゃんは、前述の通り・・・
「悲しみは消えることはないけど、これからもやっていく・・・」
そして、今回も満場のファンは、聖子ちゃんの方から
測り知れないパワーを十分頂いたことでしょう。
・・・
さて残念ながら、今年もまだ観客の大合唱とかは、できませんが・・・
それでも、このような状況下だから生まれたリクエスト・ボードなどは・・・
コロナ禍が収束した後でも面白い試みではないかと思っています。
まだまだこれからも元気で
松田聖子には大いに期待したいと思っています。