Sting@日本ガイシホール 2023
Sting My Songs Japan Tour 2023
各地で絶賛の中、最終日は、名古屋公演
3月14日(火) 日本ガイシホール
実はこの日の公演、White Dayということで、家内にプレゼントの予定だったのですが・・・諸事情で難しくなり・・・結局、自分で行くことに・・・
(この日は、2人一緒には無理なので・・・)
馴染みではありますが、ここに来るのは本当に久しぶり
ただ開演30分前にも関わらず、入場に長蛇の列・・・
やはり今回はここでも入場時の手荷物チェックと金属探知が厳しく・・・
それで時間がかかっているとのことでした。
さて日本ガイシホール
名古屋公演は売れてない・・・とのことでしたが・・・
スタンド席も少し空席があるものの、心配したようなことはありませんでした。・・・
(かつてWhitesnakeや、Beach Boysのようにスタンド席が、がら空きということはありませんでした。・・・)
19時を回ってライトダウン、オープニング・アクトのJoe Sumner登場
「コンバンワ、ナゴヤ・・・スティングハ、オトーサンデス・・・」
今回も流暢な日本語で挨拶・・・ギター1本で力強く歌います。
前日にBillboard Live Tokyoで単独公演もあり、(行ってませんが・・・)
本人もノってきているよう・・・全7曲、最後の曲で場内に立ち上がるよう
それなりに盛り上がっていました。・・・
尚、次はマニラに行くとのことでした。
約20分のインター・ミッションの後、ライトダウン
メンバー6人登場、演奏がスタート
フェンダーのベースを抱え、ヘッドセットのマイクロホン装着した・・・
Sting登場
ドラムスが打ち鳴らされ・・・Message In A Bottleでスタート
“I’ll Sens An SOS To The World~”
早くも場内総立ち、呼応してコーラス手拍子
軽快なリズムが響き、Englishman In New York
サックスに代わって、ハーモニカがフィーチャー
”Be Yourself No Matter What You Say~”、一斉に大合唱
キーボード🎹のイントロ、Every Little Thing She Does Is Magic
ダンサブルにに盛り上がっていきます。
「ナゴヤ、来れて嬉しいよ・・・」
そしてメンバー紹介
ギターは、Dominic Miller、キーボード🎹は、Kevon Webster
ハーモニカは、Shane Sager、バッキング・ヴォーカルは女性、Melissa Musique、男性、Gene Noble、ドラムスは、Zach Jones
「クチブエ」 と言って、ベースを抱え、ステージ中央に腰掛けて、
新作The Bridgeより、If It’s Love、場内も手拍子で盛り上がり
続いても新作から、Loving You、途中で立ち上がって、Rushing Water
新作から3曲続いたところで、If I Ever Lose My Faith In You
静まって、Dominicのアコースティック・ギターから、Fields Of Gold
ここでは、場内も立ち上がったまま、聴き入っています。・・・
「次の曲の自分の好きなところ、イントロでStevie Wonderがハーモニカを吹いてくれた・・・」
そう言って、ハーモニカのShane Sagerとのトーク・・・
彼のソロから、勿論、Brand New Day、イントロだけでなく、終始フィーチャー、大盛り上がり、で、」また一転、フラメンコ風のDominicのギター
Shape Of My Heart、赤いライティングが悲し気なムードを高め・・・
途中、Geneの歌・・・、近年のサンプリングのようです。
一転、同じアルバムTen Summoner’s TaleからHeavy Cloud No Rain
Geneの低音のコーラス、後半、Melissaがパワフルに熱唱
Sting、再び座って、次も同じアルバムから Seven Days
コーラス部分ではメンバーがかけ合い・・・ピアノ音🎹も効果的に入ります。
今度は、アルバム Soul Cagesから、Mad About You
ハーモニカも効果的に、叙情的に聴かせます。・・・
静まって暗転、バックのスクリーンにはアニメArcaneの映像
静かに歌い始めるのは、サウンド・トラックに提供したWhat Could Have Been
映像に合わせて、歌を盛り上げるようDominicのギターも唸ります。
ライヴも後半へ、キャンドル🕯の画像、そう、Wrapped Around Your Finger
Stingはキーを下げて歌いますが、後半、従来のハイトーンで熱唱
続いて、Walking On The Moon、バックは宇宙の画像
Stingの歌に場内も呼応、Police時代からお馴染み・・・
急転してベースを響かせ、So Lonely、ギターも軽快、そして場内歓喜
アップ・テンポとなり最高潮、Dominicのソロの後、静まって・・・
”I Remember When We Used To Sit~”と、No Woman, No Cry
”Everything’s Gonna Be Alright!~”の部分は場内も大合唱
再びアップ・テンポとなっていきます。
すぐに一転、シンセサイザー音、ギターも入って、Desert Rose
赤いライティングの中、Stingは、両手を広げ、場内にも煽り、独自の世界へ・・・
続いては、ピアノ🎹が響き、King Of Pain、ここで Joe Sumner登場
彼が中心に歌うところも、最後はかけ合いで熱唱・・・そして・・・
Every Breath You Take、場内も手拍子、クライマックスへ
最後に再びメンバー紹介、Joeたちのコーラス、いつまでも続くように・・・
フィナーレとともに、Stingたちはいったんステージを後にしました。・・・
アンコールに登場
「聴きたい曲、あるか・・・」と言うものの、Dominicのギターは・・・
勿論、Roxanne、Stingは途中で、「ナゴヤ、準備は良いかい」
軽い4ビート風にベースを弾いて・・・場内にかけ合うよう指示
再びアップ・テンポ、大盛り上がりでエンディング
アコースティック・ギターに持ち換えて・・・
「ナゴヤ、最後は静かに終わるよ・・・」
場内からのリアクションに笑顔、中央に座って爪弾くのは勿論、Fragile
Stingが奏でるイントロから、場内、静かに大喝采
Dominicがベース、他のメンバーも静かに、Stingをフォロー・・・
スクリーンには、Stingのギター、最後は勿論、Stingのギター音・・・
「ナゴヤ、ドーモアリガトー・・・また会いましょう・・・サヨナラ・・・」
最後はやはりあの笑顔・・・Sting My Songs Japan Tour 2023
千秋楽は、幕を閉じました。・・・
前週の大阪城ホール公演とセットリストは同じでしたが・・・
やはり、毎回大きな感動を与えてくれる、Sting
家内には申し訳なかったですが・・・
この日も最高の夜を満喫させていただきました。
それにしても鍛えられたSting
今回の来日では、好物のラーメンは食べているのでしょうか。・・・
1981年の The Policeの2度目の来日以降では、宮崎のシーガイヤに来た時以、すべての来日公演に行っていますが・・・
勿論、次回も絶対に、そう思いながら午後10時近く、家路に急いでいました。・・・