Sting@幕張メッセ国際展示場
The Police時代からソロにかけてのセルフカバー・アルバム、My Songsをリリースした・・・
Sting
そのアルバムを引っさげて、2年ぶりの来日公演
なんと、今回は東京公演がなく、首都圏公演は、千葉の幕張メッセにて2回公演
自分は、10月9日(水)に参戦
幕張メッセ国際会議場7・8ホールです。
この日は東京に居る日でしたが、なんといっても幕張・・・
帰りの通勤ラッシュの京葉線に乗って、海浜幕張へ・・・
駅に降りてからも少し距離あり・・・
大阪公演の方に行けばよかった・・・そう思いつつ、遠方ということでか、少し遅い開園予定時刻19時30分までには会場にたどり着きました。・・・
展示会場だけにオープンなスペースです。
開園予定時刻19時30分を10分近く回ったところでライトダウン
お馴染みのDominic Millerほか、7名が先ず登場
定位置に・・・そして・・・
ベースを抱えた、Sting登場
ドラムスのビートが響き、Message In A Bottleでスタート
2008年のThe Police再結成での来日公演と同じ
1曲目から総立ち
「コンバンワ、トーキョー」
後半は手拍子を煽ります。
続いては、イントロにハーモニカが入り、If I Ever Lose My Faith On You
そして、お馴染みのリズムで、場内大歓声
サックスに代わってハーモニカのイントロから、Englishman In New York
人気曲、ドラムスがパワフルになり、後半は・・・
Be Yourself No Matter What They Say~、客席側も歌い・・・
「モウイッカイ・・・」
Stingも歌唱指導、日本公演も慣れたものです。・・・
ドラムスが響き、If You Love Somebody Set Them Free
バックのシンガー2人もコーラスでバックアップ、やや違ったアレンジに・・・
続いては、ソロとしてもすっかりライヴの定番曲となった・・・
Every Little Thing She Does Is Magic
客席側もStingに合わせて歌い、盛り上がっています。
ここでメンバー紹介・・・
ギターは、勿論、Dominic Miller、もう1人のギターは、前回に続いて彼の息子の、Rufus Miller、ドラムスは、Josh Freese、キーボードはジャマイカ出身の、Kevon Webster、バッキング・ヴォーカルは男性が、Gene Noble、女性が、Melissa Musique、ハーモニカが、Shane Sager
今回、最初からフィーチャーされているShaneをStingは・・・
「彼は最年少、15歳だよ・・・(笑)・・・Stevie Wonderを吹くよ・・・」
その通り、曲はStevieが参加している、Brand New Day
ライヴでは定番曲ですが、Shaneのハーモニカで、気合が入っていました。
続いては、ベースが響いて、Seven Days
歌詞もポップな感じ、そして・・・
「偉大なる、Mary J. Bligeと歌ったナンバー、今回はMelissaが歌うよ・・・」
曲は、Whenever I Say Your Name、MelissaはMJBの役ということを光栄に感じ、ノッていたようでした。・・・
曲はお馴染み、Fields Of Gold
アコースティックなサウンドで、場内もしっかり聴き入ります。・・・
・・・と、一転、ドラムスが響き、ドラマチックなナンバー
・・・と思いきや、レゲエ・サウンドに
If I Can't Find My Love
前作というか、Shaggyとのデュオ・アルバム、44/876から、Stingが中心に歌っているナンバー
ここでは、Gene、Melissaがステージを動く回って、3人で歌いまわしていました。・・・
再び、アコースティック・ギターが響き、Shape Of My Heart
Stingが歌い始め、2コーラス目は、Gene
2人の歌で、しっかり聴かせ・・・
また一転、やや暗めのライティングで、キーボード音から・・・
Wrapped Around Your Finger
The Policeとして(今のところ)最後の大ヒット曲
今回はキーを下げて歌っていたようです。・・・
静けさを打ち破るようにパワフルに、Walking On The Moon
ドラムスも重くビートを刻み、Stingの熱唱もお馴染み
月をイメージしてか、華やかなライティング
最後の方に、Get Up, Stand Up~と。入れて盛り上げ・・・
So Lonely
ソロでもやっているとはいえ、これはThe Policeのイメージが強いナンバー
それだけに場内も大ノリです。
盛り上がってきたところで、また重厚なムードに・・・
Desert Rose
この曲が始まると、クライマックスへ向かう・・・といった感じがします。
そして・・・
Every Breath You Take
何も言うことはないでしょう。
観客1人1人が、Stingに、I'll Be Watching You~
メンバー紹介を入れ、コーラス部分はリフレイン
ここで、いったん終了となりました。・・・
あまり間を置かずに登場
ギターのピッキングから、何と思いきや、お馴染みのイントロへ・・・
King Of Pain
そして小刻みなギターのカッティングから、Roxanne
Put On The Red Light~
ライティングも華やか、Policeナンバーが続き、ノッてきたところで・・・
Driven To Tears
ステージもクライマックスへ・・・
・・・そんなところへ、スタッフがアコースティック・ギターをStingに・・・
誰もがもう何かお分かり・・・
勿論、Fagile
満場の会場全体がしっかり聴き入り、Stingのハーモニクス音でエンディングへ・・・
「ドーモアリガトー、トーキョー、サヨナラ・・・」
約2時間のMy Songsのライヴはここに幕を閉じました。・・・
尚、この後しばしの間、明るくならなかったので、「もしや・・・」と、サプライズを期待しましたが・・・
それはありませんでした。・・・
The Policeは勿論、ソロとしてもポピュラーなナンバーが多いStingだけに、今回のようなライヴは理屈抜きに楽しめたと思います。
ところで、今回のライヴでは、メンバー紹介の時くらいしか、ほとんど話さなかったStingなのですが・・・
何度も日本に来ている人だけに、日本のファンは英語が堪能でない人も多い、だけど音楽があれば、それ以上のコミュニケイションの手段は必要ない・・・
恐らく、そのように悟ってのことでしょう。
さて特に2000年代以降、色々なことにチャレンジしている、Sting
68歳になられたそうですが、次はどのような形で、我々の前に登場してくれるのか・・・
これからも期待したいと思っています。
(2017年6月の日記です・・・)
https://ameblo.jp/take-1097-da/entry-12281628392.html