ノン・クレドの精神 | カラダに優しくなりたいあなたに贈る81のライフスタイル

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ココロとカラダは、車の両輪のような関係。
毎日をHappyに過ごすためには、ココロもちも大切だけど、カラダがピカピカじゃないとね。
晃満が贈るライフスタイルを、受け取ってもらえると、嬉しいです♪

☆ノン・クレドの精神☆

こんにちは。
カラダに優しいライフスタイルを提案する、食工房 晃満(こうみ)の、高橋ゆかりですクローバー



5月に開催された、MI塾(マクロビオティックインストラクター養成講座)は、急きょカリキュラムの変更により、主宰の畠山さゆりさんが講師でした。
(本来は、9月に講師をされる予定でした)



テキストは、さゆりさんが2013年11月に出版された、この本です。



実践! 菜食美人生活 食べる・出す・ときどき断食/畠山さゆり

¥1,620
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昨年のMI塾で、さゆりさんが講師を務められたときは、半分以上のカリキュラムが終わっていましたので、それまでの復習と、学んだことをカウンセリングで実践してみよう!という内容でした。

詳しくは、昨年のMI塾@盛岡をご紹介している、コチラの記事をご覧になってみてくださいね。

しかし、今回はまだ、MI塾4回目。前半の振り返り&グループカウンセリングには、ちょっと早い・・・ということで、

さゆりさんが考える<カウンセリングのコツ>を、伝授していただきました。

陰陽五行に基づいた、マクロビオティックと望診法をを取り入れながら、さゆりさんも個人カウンセリングをされているのですが、

そこだけに捉われず、健康法やダイエット法など広く勉強されている、さゆりさん。

2009年に、東京でMI塾を受講した際、岡部先生から

「畠山さんのカウンセリングをするんだよ」と言われたとか。

そこから、さゆりさんは『守・破・離』の大切さを、受け取ったそうです。

人真似ではない、自分独自のカウンセリング。

しかし、そこには、まず師の教えを、徹底的に叩き込む“守”こそが大事と、さゆりさんは繰り返し巻き返し、岡部先生の教えを頭に叩き込んだそうです。

これって、苦行のようですが、人間の脳は、“楽しくなると、やめたくなくなる”というメカニズム。

加えて、大脳科学では、21日続けたことは習慣化するということで、さゆりさんは、とにかく何事も、楽しんで続けることを意識したそうです。



さて、マクロビオティックを実践している人の中には、頑なな心持ちで取り組んでいらっしゃる人も多く見受けられます。

それが悪いわけではないのですが、ともすると、それを他人に押し付けることがあります。

すなわち、ジャッジすることになるんですね。

それは、(自分が頑張っていることを)頑張っていない人が許せなくなる⇒相手に罪悪感を与える・・・ということに繋がっていきます。

マクロビオティックをやっていて、人間関係が悪くなった・・・という方には、このタイプが多いのかもしれません。

マクロビオティックの創始者である、桜沢如一先生が口癖のようにおっしゃっていたのは、「ノン・クレド」。それは、「妄信せず、自分で考え、決める」ということ。

玄米菜食がいいと考え、決めたのは自分自身。

でも、それを貫くことで生きづらくなって、周りを責めるのは、なんだか違いませんか?

生きづらくなって・・・というところで、自分にとって何が最善か、改めて考え、決めることが必要なはずです。

さゆりさんは、マクロビオティックにしても、どんな健康法にしても、それはあくまで手段であって、目的ではないんだと、おっしゃってました。

日本人は、まじめな人種ですから、なかなか一度決めたことを覆すのは、難しいのかもしれません。

ですが、そう考えることによって、カラダのための手段と思って始めたマクロビオティックが、いつしか生きる目的にすり替わってしまうのでしょう。

そのことに気付かずに、マクロビオティックを続けている人が、私の周りにも何人かいらっしゃいました。

それもこれも、自分の体質を見誤っていることが原因かもしれません。

万人に合う健康法はありません。

マクロビオティック、ローカーボダイエット、ローフード、スムージー、水飲み健康法、冷え取り健康法などなど・・・

知れば知るほど、「あっちでイイと書いているけど、こっちではダメって書いてある!どっちが本当なの???」と、言いたくなるような説ばかり。

でも、どれも本当なんです。

ただ、自分に合うのは、果たしてどれなのか?なんですね。

そのためには、まずは自分の体質を見極めることが大事なんです。

それを知らずに、やみくもにマスコミの情報に飛びついて、効果が出ないのにずっと続けていくのは、カラダにとって、負担でしかありません。

そうした、体質の見極め方についても、さゆりさんはわかりやすく教えてくださいました。

また、酵素や補酵素の働きや、伝統食に含まれる豊かな栄養素のお話し、マラソンを日課にされているさゆりさんだからこその、運動の効能なども、多角的に教えて頂きました。

毎回恒例の、仙台のマクロビの老舗『おひさまや』さんの、美味しいお弁当ラブラブ



そして、丸1日という長丁場を支えてくれるのは、さゆりさんがオーナーを務める、花巻のソーベーズカフェの、焼き菓子音譜



岡部先生や、さゆりさんの講義も、話題が豊富で、あっという間に感じるのですが、

食のお楽しみもあって、リフレッシュもしっかりできます。

そして、さゆりさんの著書『食べる・出す・ときどき断食』にもある通り、断食の効果についても、レクチャーしていただきました。

さゆりさんは、断食をするようになって、カラダがさびなくなったとおっしゃってましたし、思考がクリアになり、大いなるひらめきと、引き寄せが起こるようになったそうです。

断食をするということは、体内の仕事量を軽くすることから、そこに使われていたエネルギーが、直感やひらめきといった感覚を、研ぎ澄ますことに繋がるんですね。

きっと、昔の日本人は、今よりももっと、直観力が働いていたんじゃないかと思います。

お寺の修業で断食があるのも、仏教の教えで殺生をしない、ということだけではなく、悟りを開くための近道として、用いられているんじゃないかな?(これは私の考えですけど)

ところで、MI塾では、岡部先生の講義録はCDやMP3で、受講生には販売もされますが、さゆりさんの回はそれがありません。

でも、昨年もすごく欲しかったので、ぜひ今年の講義は、CDにして欲しいです!!

さゆりさんの講義も、繰り返し巻き返し、聞いていたい内容ばかりでした。

MI塾では、聴講生制度もあります。

さゆりさんも何度も聞き続けた、岡部先生の講義は、本当にわかりやすくて、1度聞くと、さらに聞きたくなりますよ ^^

MI塾の聴講生制度については、コチラまでお問い合わせください。(クリックすると、メール送信画面が開きます)

さゆりさん、楽しくて奥深い講義を、ありがとうございました虹

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これからの、晃満が企画・開催するイベントはコチラですベル

●女性ホルモンと月のリズム講座
6月11日(水)19時~21時

●Yuki先生の『~ココロとカラダのデトックス~ セルフチネイザン&カッサセラピー講座』
6月21日(土)10時30分~15時30分

●~日本でも珍しいワインソムリエに習う~『苦手な人でも大丈夫!初心者向けワイン講座(全3回)』
第2回:6月23日(月)18時30分~20時30分
第3回:7月14日(月)18時30分~20時30分


●プチ断食講座
6月27日(金)19時~21時

●中嶌歩見さん<仙台>1ランク上の健康&美を身につける!
1DAYセミナー&お茶会

7月20日(日)10時~12時/13時~14時30分/15時15分~16時45分

●【山村塾仙台事務局Presents】
東洋医学専門医 上田ゆき子先生講演会『食材力で心と体を回復させる方法』

7月26日(土)18時30分~20時30分

●岡部賢二先生の『ココロと体が喜ぶ 仙台プチ断食セミナー』
9月19日(金)~21日(日)2泊3日


 これからも、晃満(こうみ)のブログでは、健康で、豊かなライフスタイルの提案をしていきます。

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