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“全国の青年団仲間・地域活動仲間が、集う!語る!つながる!”
2013.3.1(Fri)-3.3(Sun)、@東京都日本青年館 ※私の参加は3.2から。
おごめ~ん、大分のtakatch親方です(`・ω・´)ゞ
続いては、東京都で行われた「全国青年問題研究集会」の模様を紹介いたします!
☆「全国青年問題研究集会」(全青研)
地域で活動する青年(団員)が、普段の生活や活動で感じたこと・悩みなどをレポートにして提出。
それをもとに、全国の仲間・助言者とで語り合い、悩み解決やアドバイスなどしあう事業です。
今年で58回目です。
<今回のプログラム(3日間)>
[1日目(3.1)](※私はあいにく不参加。レポはございません。ご了承願います。)
・問題別集会→「大震災から2年」…基調講演、パネルディスカッション
・若者たちの実践報告
・基調講演→今井 久美氏(NPO法人カタリバ代表理事)
[2日目]
・分科会 ・夕食交流会
[3日目]
・分科会 ・表彰式
なお、私タカッチは3年ぶり5回目の参加です。
【📝全青研 過去記事】
📝2006年度「新入団員」分科会
📝2007年度「仕事と生活」分科会
📝2008年度「組織の拡充」分科会
📝2009年度「市町村リーダー」分科会
なお、過去4回はいずれも熊本県団での参加。
大分県団での参加は今回が初でした☆
<今回参加した理由>
- 全国の仲間とまた会いたかったから→新たな出会い・再会・元気と刺激をもらう
- 全国の活動を参考にしたかったから→教宣、コミュニケーションなど
- (For全国)「大分もがんばっていますよ~!」とPRしたかったため。
- (For大分)「全国・日本青年団協議会(日青協)というフィールドもあるのですよ!」と、私の参加を持って示したかったため。
前置きが長くなりましたが、これから本編紹介をいたします!
2日目・3日目のプログラムをまとめてポイントで紹介いたします。
(分科会が2日にわたっていますが、便宜上まとめます!)
☆分科会
今回の所属分科会は、「市町村リーダーの役割」でした!
今回の私のレポートは、「仕事との両立」「組織拡充」「リーダーシップ」「コミュニケーション」「教宣」について書きました(欲張りw)
(分科会メンバー)
- 参加者:7名、司会者:2名、助言者1名
- 参加者層:22歳~35歳、北は山形・岩手~南は鹿児島、職業・性別も様々。
▽分科会のイメージ
以下、分科会で出された悩みとそれに対するアドバイスを紹介します。
※[Q]=質問・悩み、[A]=答え・アドバイス・学んだこと
[Q]「団員からの返事が返ってこない。他の地域活動にはきちんと参加・返事しているのに。どうして??」
[A]「その人にとって、青年団が居場所となっているのかなあ??」
→「“あなたが必要”という気持ちを持たせよう!」
→方法例:その人の得意分野・趣味を把握⇒「これについて、あなたの力が必要なんだ☆」とアプローチしてみる。
[Q]「うちの団は仲がよい。でも、仲がよすぎて、しまりがない。自分が注意しても後輩が言うことを聞かない。」
[A]○「まずは“飲みニケーション”をしよう!」
→(効 果)・親睦が深まる ・本音が出る
→(方法例)「ほろ酔い前に青年団の話を振り、あとはワイワイ」、「全員飲みとサシ飲みの活用」など
○「みんなで語り合おう!」→例:「みんなはどんな思いで活動している??」
⇒意志や目的の確認ができる!
○「この人だ!」と思った人には、何度も・ずっとお願いする!
→「何が楽しいか」を整理し、内容・態度で示す。
⇒人は、人に動かされる!
[Q]「あの事業もこの事業もやりたい!…でも、団員の数も少ないしなあ。。。」
[A]○「まずはターゲット・目的・信念を一つに絞ろう!」→でないと中途半端で終わってしまう。。。
⇒まず1つを達成すれば、あとは次々にうまくことが進みます!
○「具体的な目的」→「具体的な方法」が見える!
→例:×「人数が少ない」→「◇◇事業はあきらめよう…」
◎「野球チームを作ろう!」→「じゃあ、まずは9人メンバーを集める方法を考えよう!」
○「他団体の活動を参考にする際、イベント(本番)だけを見るな。そこまでの過程・携わる人に注目!」
→例:若者の参加者に「なぜ参加しているの??」とインタビューする。
→※イベントだけを見ると、成功事例・楽しい部分しか見なくなる⇒あれもこれもうちでも状態で中途半端に
[Q]「仕事の両立がうまくいきません…。職場の青年団活動に対する理解も少なくて・・・。」
[A]「まずは仕事をしっかりしよう!」⇒職場内の信頼関係づくり(フォローしあう関係)が大切!
[Q]今回の分科会を通じて、各自が学んだこと・今後の決意は?
[A]
- 「横のつながりはまず市町村から!」→共通の意識・想いがあり、集まりやすいゆえにつながりやすい
- 「“自分の中でこんな青年団にしたい!”というゆるぎない信念を持つ」→物事は着実に進めていく。
- 「“斜めの関係”(縦の関係・横の関係でもない関係)」&“飲みニケーション”を大切に!」
- 「相手と話をしてみる(相手の話を聞く)」、「みんなで活動することの楽しさを伝える」
- 「“人に必要とされること”が大切なんだって学んだ。」
- 「井の中の蛙が大海を知れた!」→自分にとっても地域にとってもプラス・学ぶことがあった。
▽タカッチの決意(点線以下は分科会での追加質問事項提案です。)
[助言者の総括]
- 青年団のよさ→「仲間と出会える」「自分改革できる」「人の成長を見れる」
- 目的を持つとより有意義な活動になる。
- 自分たちの活動が、“地域”“社会(性)”にどのような意味があるのかを考えよう!
- 「青年団=通過点」⇒ずっと地域を担う人材になってほしい!
この他、分科会メンバーで北方領土問題に関するパネル展も見学。
社会問題についても学びました!
<交流会>
参加者全員で夕食を囲みながら大交流♪
全国のみなさまが一同に集う貴重な機会ですしね☆
また、交流会内で多くのプログラムが行われました!
○お土産
○全国教宣コンテスト
機関紙・チラシ・グッズなどが一堂に集結!参加者で投票します!
なお、昨年はわがなないろベース「いっちきち!やっちきち!豊後大野」もエントリー。
あいにく入賞は逃しましたが、全国の皆様に見ていただけたと信じております!
(今年もエントリーを考えましたが、昨年と特に変わっておりませんでしたのでエントリーせず…(笑))
○合唱
とある分科会が合唱を披露♪
その後、有志一同で大合唱♪
キーワードは「一体感」!
なお、なないろベースでも文化活動をしてみると面白いかも!?
(※ただし、まずは目的をきちんと決めてから・・・w)
<表彰式・全体報告会・閉会プログラム>
○表彰式
全国の青年団活動コンクール(実践大賞)です!
今年度の実践大賞は、滋賀県もりやま青年団「もりやま☆こんにちワーク」です!
(子ども事業。団員の得意分野を活かすことを目的・契機にはじまった新事業のようです。)
その他、準実践大賞や特別賞の表彰も行われました。
○全体報告
分科会の内容を全体に共有いたします。
全体報告にて印象に残った内容は以下のとおりです。
- 「自分が動くこと/自分そのもの=教宣」→自分の活動・行動を大切に☆
- 「社会問題・地域の問題についても語ろう!そのためには、まずその問題を知ることから始めよう!」→青年団の話となると、いつも事務・団員的なことしか出てこない傾向にある。
○決意表明
全体の前で参加者有志が決意表明します!
私も4年前、決意表明をしました!「大事なのは『行動に移すこと』!」と決意・呼びかけしました(笑)
…と、以上です。
ざっとの流れで失礼いたします。
学んだことについては、分科会や閉会プログラム内にて紹介したとおりです(太字・赤字部分)。
その他、全国の舞台もやはり刺激的だなと改めて実感しました!
そりゃあ、地域が違えば活動が違いのは当然。
ただ、それでも参考になることはございますし、何より全国各地でがんばっている仲間がいることを知ると元気が出ますよ!
実際に、このイベントで全国の仲間ができます☆
その後、プライベートでも交流したり、それぞれのフィールドにお邪魔したりもあります。
そこで学ぶことや、語り合いながら元気をもらうこともあります!
実際、私も全国の仲間に助けられてここまできております!(もちろん、地元の仲間にもたくさん助けられています!)
今回の記事で、全国のイベントについて知っていただければ幸いです。
また、おこがましいですが、「なぜタカッチが全国や九州のイベントに参加するのか」と疑問・関心を持っていただければなお幸いです♪
私自身、プログラムで学ぶことが多かったり、全国の仲間と出会えたりと、こうした全国的事業が好きです!
みなさまも、ひとまず一度参加されることをおすすめいたします♪
そして、感じていただくことは各自様々でOKです^^
ひとまず、こうした事業があること、こうした事業に一度は参加しないともったいないよということをお伝えしますね♪(笑)
長文&拙い文章で失礼いたしました。今回は全国の青年団が参加する事業について紹介しました!
最後まで読んでくださりありがとうございました☆
3月もよろしくお願いいたします&がんばってまいりましょう!!
「青年団・地域活動✎」動画集→https://youtube.com/playlist?list=PLCP8H0iqHBwD-_AZAG6c_M8gos44YcwqS
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