皆さん、こんにちは。

笠岡です。

 

今日は、数学Ⅲ未修者の方への記事になります。数学Ⅲの学習(極限、微分法、積分法)に関してアップしますね。

 

数学Ⅲは

極限

微分法

積分法

複素数平面

式と曲線(楕円、双曲線、放物線などなど)

の5つの単元があります。

 

このうち、理系生にとって優先順位が高いのは

1.微分法

2.積分法

3.極限

4.複素数平面

5.式と曲線

になります。

 

微分法と積分法の関係は、掛け算と割り算に似ています。すなわち、微分法ができないと積分法ができませんので、まずは微分法の計算練習を徹底的にやってくださいね。

いい参考書としては、ベイシス 数学Ⅲ(河合出版 )が良いと思いますので、ぜひ数学Ⅲ未修者は購入してみてくださいね。

 

積分法もまずは計算練習が大切だと思います。不定積分、定積分、置換積分、部分積分の計算練習をベイシス 数学Ⅲで練習するとよいと思います。

 

極限に関しては、まず基本的な式変形をベイシス数学Ⅲや教科書で問題を解いてみてください。

極限に関しては、私は次のように考えるようにしているので参考にしてみてくださいね。

<極限>

①まず、そのまま極限を取る. 

②不定形の不定形のとき、式変形をする. 

  「変形の仕方は次の5つ」

 (i)不定形の原因を探し, 消す方向に式変形をする. 

 (ii)公式を利用するように変形する. 

 (iii)はさみうちの定理を利用する. 

 (iv)微分の定義を利用する. 

 (v)平均値の定理を利用する. 

 

また、授業で詳しく話をしますが、参考にしてみてくださいね. 

 

笠岡