やりたいことを見つける前に「大切なコト」 | ライフワークカウンセラー 岩橋隆盛のブログ

最近、秘密基地で作業している時に
オカメインコたちを連れてきてるんですよ。

 

 



外に出す事はせずに鳥籠を置いておくだけなんですが
気分転換に眺めるのが癒しなんですよね。


よく、Zoomで打ち合わせとかしている時に
猫や犬が映ると「いーなー」って思ってたんです。


さすがに放鳥してZoomとかになると集中出来ませんが
暖かい夏の間は、ちょくちょく連れてきて
二羽のオカメに癒してもらおうと思います♪





今日も7月の講座に因んだお話を書きたいと思います。
「やりたい事の心理学」

 

 

 

 




人が「変わりたい」と思う時ってどんな時でしょう?


おそらく自己否定しているだと思うんです。


そして「やりたい事が分からない!見つけたい!」と
思う時って、好きな事ややりたい事がない自分を
否定しているんですよね。


「やりたい事が無い自分は情熱がないんだ」って。
「好きな事がない自分は無気力な人間なんだ」って。


僕もそんな風に思っていた時期が長くありました。






ですがこの「自己否定」とか「自己嫌悪」を
エネルギー源とするのって、しんどい
んですよね。


何故かというと・・・?


それは何か行動しようとする時に
「〜ねばならない」とか「〜しなければならない」
となってしまうから
です。


こうなると、一見自発的に見える行動も
じっくり見てみると「他人の目を気にして」
という事になってしまいます。


そして昨日のブログでも書いた通り
人は自分の行動に「自発性」がないと
モチベーションが上がらない
んです(泣)

※昨日のブログ 「やりたい事」と「やる気」の関係

 








じゃあ「変わりたいなぁ」と思った時って
どうすれば「変わる為の行動のモチベーション」を
あげられるのでしょうか?


それは、まず「現状の自分を受け入れる」
という事が大事になります。


例えば「人見知りで人と関わる事にストレス」な方が
「もっと積極的に人と関われる自分になりたい!」
と思うとしましょう。


ここで今の自分を受け入れてないとどうなるか?


それこそ、お尻に鞭を打ってでも

人と関わろうとするんですよね。


イメージとしては、疲れて走れない馬に
「もっと早く走れ!」と言っている感じです。


それじゃあすぐに息切れしてしまいますよね。






だから疲れた馬を休ませてあげる必要があります。


それが「今の自分を受け入れる」という事です。


人見知りでなかなか人と関われない人は
自分で好き好んでそうなった訳じゃない
んですね。


必ず、過去に人間関係で深く傷付いたり
あるいは自分が他人を傷つけ、自分を責めた事があります。



だから現時点で人と積極的に関われないのは
仕方のない事なんです。


そしてそんな自分を受け入れる事ができると?


自分を責めるエネルギーが止み

それを自分が変わる為に使う事ができます。


また、自分を受け入れる事ができる様になると?


「今すぐ変わらなければ!」と

焦る気持ちが収まります。


「今できる事をすればいい」と

地に足が付く様になります。


だからこそ、自分を変えたいと思う時は
逆説的ですが「まず今の自分を受け入れる」
という事が大切
なんですね。






7月11日(木)の岩橋の講座「やりたい事の心理学」では
ただ単に「やりたい事を見つける」だけでなく
その前提の為の「自己受容」のお話も盛り込む予定です。


1時間半という時間なので、ライトな感じになりますが
それでも自己受容の大切さを意識するキッカケにはなります。


その為、やりたい事を見つけたい方だけでなく
今の自分を受け入れにくい方にもお役に立てるはずです。


ピンと来た方はぜひ
岩橋の心理学講座「やりたい事の心理学」にお申込下さい。

 



それでは、今日も最期までお読みいただき
ありがとうございました♪