【KALDI COFFEE FARM】コスタリカ・リベルタ農協 | 午前零時零分零秒に発信するアンチ文学

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コスタリカ豆に対しては、あまり良い印象がない。

 

コスタリカ・ジャガーハニー

 

のレビューにもある通り、かなり淹れ方に苦労したからね。

ライトローストで焙煎したせいというのもあるんだけど、とにかく根詰まりしやすかったんだよね。だから、過抽出になってしまう。

 

一応、飲んでみたんだけど「どこがジャガー・ハニーなんだ?」って思ったものよ。ちっともハニーじゃねえよって思ったんだよね。だから、手段として、普通のケトルからダイレクトで勢いよく注いだ訳よ。そしたら、お湯は早く落ちるようにはなったんだけど、酸が強調され過ぎて、これもまたハニーなんて感じではない。

 

勿論「挽き目を粗くしたら?」という意見も頂戴したんですけど、そんなのは解ってんのよ。でも、それをやっちゃうとライトローストで焙煎した意味がない。

 

結局のところ、コスタリカのコーヒーって「焦げたリンゴ」のような風味なのか?って思ったのよね。

 

・・・・・・

 

という経緯があったので、もう一度チャレンジしてみることに。

 

今度は、高品質で定評のあるカルディさんから購入しました。

焙煎もミディアムローストにしてあります。

 

これなら淹れやすいでしょう。

コスタリカは根詰まりしやすいので、粗めに挽きます。

 

 
 
■抽出
 

品種:KALDI コスタリカ・リベルタ農協
焙煎:浅煎り

エイジング:?
数量:14g
挽き目:中挽き(タイムモアC3で16クリック)
お湯の温度:90度
湯量:230g(14g×16)
抽出方法:ペーパードリップ(HARIO V60 01)

 
そうです…
 
ブラジル・パインアップルハニー
これと同じレシピで行きます。
違いは、ドリッパーに「HARIO」を使います。
 
ジャガーハニーの時もHARIO。
それで失敗しましたから、今回はHARIO自身にとってもリベンジな訳です。
 
では、行きましょうか。
 
お湯の投入方法は、お馴染みの500円玉メゾットです。
違いは、最初だけです。
 
酸を多めに出したいので、お湯60gで蒸らし30秒。
 
後は、真中を中心に注ぎ、ドームを崩さないように「減れば足す」を230gまで続けるというものです。
 
 
抽出に掛かった時間は、2分40秒。
ほぼベストですね。
 
では、飲んでみましょう!
 

 

解りますか?

表面に浮いている油膜。

油分ですね。これが出るコーヒーは豆が新鮮な証拠。

 

一口…

 

うんうん、なるほど。

カラメルっぽい感じですけど、後から出る風味…

 

 

コレですね。

 

コスタリカコーヒーって、風味が「焦げたリンゴ」なんだなって判った次第。

もしも皆さんがコスタリカ豆を買う場合は、カルディにするか…焙煎を選べるのなら、ミディアムローストにしてもらうのがオススメです。