手段 結果 目的・・・ | 群馬バレー上達法 高崎

群馬バレー上達法 高崎

このブログでは 身体の勉強をした末光が
身体原理から考えた指導法を紹介しています。
昔からある指導法の間違った解釈や
今教えていることの問題点なども
検証していきたいと考えています。

こんばんは!!

 

ブログへのお立ち寄り ありがとうございます。

 

 

綺麗なフォームだね・・・

格好いい構えだね・・・

 

でも 上手いとは 言われない。

 

あなたの周りにも こんな選手いませんか?

もしからしたら あなたが そうですか?

 

私たちが求めることは

 

正確にレシーブを返球する。

スパイクを決める。

サーブを決める。

 

ある意味 結果です。

でも 結果オーライでは 駄目ですよね。

 

たまたま 決まった。

たまたた 上がった。

 

大切なのは 自分のやりたいプレーの

イメージに向かう事が 目的になります。

そのために 上達を求めていきます。

 

そのイメージに向かう 過程で

構えや フォームという手段を 身に付けて行きます。

これは 動きやすいとか スピードが速くなるとかを求めて

やっていく 努力です。

 

これは 1つの手段。

これを マスターしたら 出来た・・・と

勘違いしてしまう 間違いです。

 

ここは ゴールではなく やり方が増えただけ。

指導をする時 または 受ける時に

勘違いしてしまうポイントです。

 

例えると 回転レシーブの回転が出来るようになった。

これで 回転レシーブが出来た・・・では ありません。

練習で 上げられるようになって

 

試合で 使えるようになって

正確に返球出来る。

 

こうなって 目的に大きく近づけます。

 

理想のプレーという目的は

人によって 戦う場によって変わってきます。

 

県大会を目指しているのか?

県でベスト4なのか?

全国大会を目指すのか?

日本一を目指すのか?

世界で戦うのか?

 

今の自分の立場によって 目的は違います。

そして どんどん変化していきます。

 

私たちは 上達してもらうために

いろいろな手段の部分を お伝えしています。

あくまで 手段です。

 

これが出来たら もう完成では ないのです。

手段は あくまで 手段。

使って 磨いて 初めて 目的に近づいて行けます、

 

目的地に近づく段階で 結果が出てきます。

でも これらの結果は 修正点を探すテストみたいなものです。

 

目的地が入学試験だとすると 今伝えている結果は

学校での 中間・期末テストだと 思ってください。

修正点を探すポイントです。

 

でも 運動においての 結果は

考える必要はありません。

 

ナイスレシーブを脳が覚えていきます。

ミスレシーブは 忘れていってくれます。

 

上達に大切なことは

 

手段を使って 自分のイメージのプレーに集中する。

そして プレーによって出た結果は 確認するだけ。

 

こういう練習を続けてみてください。

 

そして 1週間とか 1ヶ月とかの単位で

それまで 出来なかった事。出来ないと思っていた事が

出来るようになった。出来ると感じられるようになった。

 

この部分を 見つけるようにしていってください。

この変化が 上達したということです。

 

この変化が 自信へとつながります。

1つ1つの結果に左右されることなく

自分のイメージのプレーを求めることです。

 

この目的地をしっかりと 持てるようにしましょう。

旅行だって 目的地が決まらないと 

どうやっていこうか?決まらないし

修正だって出来ません。

 

みんさんは イメージ出来る目的のプレーありますか?