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宝塚発達心理ラボのラボ子です。
しばらく不登校について語ります
不登校に関する論文を読むと、
色々な英語が使われているのがわかります
例えば、school refuse。
直訳すれば、登校拒否ですね。
あと、school phobia 、学校恐怖症でしょうか。
それと、non-attendance at school は、不登校。
なぜ、このようにたくさんの言葉があるかというと、
1941年のJohnson,A.Mらがはじめた頃の
不登校研究では、
恐怖症という神経症的なメカニズムがあるから、
学校に行けないんだと考えられていたから。
だから、このころは、school phobia を使っていたようです。
けれど、研究がすすむにつれ、
必ずしも、恐怖症的なメカニズムが
想定されないケ-スでも、
学校に行けないケ-スがあることが
わかってきて、
それで、non-attendance at school が
多く使われるようになったというわけです。
でも、実際、今でも、不登校の子供の7割は、
神経症的登校拒否です。
具体的にいうと、分離不安型・甘やかされ型・
優等生の息切れ型などが、ここに入ります。
ですから school phobia という視点で
彼らをサポ-トするのは、
その7割の子に関しては有効です
次回に続きます
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