【不登校①】school phobiaという視点 | 宝塚発達心理ラボ <臨床心理士たちの研究会> 情報提供・発達支援・アセスメント・教材研究・不登校・ひきこもり支援

宝塚発達心理ラボ <臨床心理士たちの研究会> 情報提供・発達支援・アセスメント・教材研究・不登校・ひきこもり支援

宝塚発達心理ラボは、地元の臨床心理士たちによる有志の研究会です。日々の学びを地域に還元したいと願っています。学習会・イベントの開催・情報の提供など行っております。

 

クローバー 宝塚発達心理ラボ クローバー 
地域支援を目指す臨床心理士たちによる研究会

 

宝塚発達心理ラボとは | メンバー紹介

イベント&学習会 | テーマ別記事一覧

メールを送る | ホームページ | 教材館 

 

ベル 宝塚発達心理ラボ主催イベント ベル

【終了しました】

■ 2月25日(日)
13:30~15:30  受付13:15~
第9回 大人のひきこもり女子会 in 宝塚クリックしてください

【募集中】

■ 3月21日(水・祝)
13:30~15:30  受付13:15~

第4回犬山犬教材講座

「お金の学習とその詳細」

「教材作成とその詳細(視覚とアフォーダンス)」

いつもたくさんの方に見て頂き、ありがとうございますニコラブラブ

宝塚発達心理ラボのラボ子です。

しばらく不登校について語りますほっこり

 

 

不登校に関する論文を読むと、

色々な英語が使われているのがわかりますサーチ

 

例えば、school refuse

直訳すれば、登校拒否ですね。

 

と、school phobia 、学校恐怖症でしょうか。

それと、non-attendance at school は、不登校。

 

なぜ、このようにたくさんの言葉があるかというと、

1941年のJohnson,A.Mらがはじめた頃の

不登校研究では、

 

恐怖症という神経症的なメカニズムがあるから、

学校に行けないんだと考えられていたから。

 

だから、このころは、school phobia を使っていたようです。

 

 

けれど、研究がすすむにつれ、

必ずしも、恐怖症的なメカニズムが

想定されないケ-スでも、

 

学校に行けないケ-スがあることが

わかってきて、

 

それで、non-attendance at school

多く使われるようになったというわけです。

 

 

でも、実際、今でも、不登校の子供の7割は、

神経症的登校拒否です。

 

具体的にいうと、分離不安型・甘やかされ型・

優等生の息切れ型などが、ここに入ります。

 

ですから school phobia という視点で

彼らをサポ-トするのは、

その7割の子に関しては有効ですサーチ

 

次回に続きます鉛筆

 

いつも訪問ありがとうございます。

クリックで応援よろしくお願いします虹

この写真を直接クリックしてください☟

写真をクリック
にほんブログ村