春になりました。
4月になり、気温の変化や周りの変化が変わりうつ病の症状が出る方や
寛解されている方において辛い季節になったと思います。
今回読んだ本では、うつ病における投薬よりももっといい方法が書いてありましたので共有します。
ブログ用に大分意訳していますので、気になる方は実際に著書を読むことをおすすめします。
今回紹介するのは「運動脳」著書アンデシュ・ハンセンの本になります。
アンデシュ・ハンセンは「スマホ脳」の著者でスウェーデンの精神科医です。
著書では、うつ病の投薬より効き副作用がないのは「運動すること」と書かれています。
脳にとってのベストコンディションを保つには週に3日、45分心拍数を上げる運動をするのが好ましいとのこと。
重要なポイントは、心拍数を増やすこと。
もしもそれが大変だと思う人は、たとえわずかな一歩でも、脳のためになるためにやった方がいい。
もちろん5分よりは30分の方がいいが、5分でも全く価値がない訳ではない。
あなたが楽しいと思える活動からしてみよう。
そして、有酸素運動を中心に行う。
筋力トレーニングも脳に良い影響を及ぼすが、どちらかといえば有酸素運動の方が望ましい。
研究の結果、運動はうつ病だけでなく、パニック障害や認知症、ADHDの特性を持つこどもの集中力を上げることにも効果的だそうです。
もちろん、普通の人が集中力を上げたい、ひらめきが欲しいというときにも有効です。
あなたが病気を患っていてもいなくても、運動は脳にとてもいい効果をもたらすということが書いてありました。
もしもあなたが健康に不安があったり、うつ病なので心が沈んでいるなら
スピリチュアルグッズの購入を検討したり、高額なセミナーに参加するか悩んでいる間に
ランニング、もしくは散歩してみてはどうでしょうか。
著書では、1度ではなく何回も繰り返すことが大切だとのことです。
一度きりの運動で終わらないようにだけ、気を付けましょう。
散歩でしたらスニーカーがあれば大丈夫です、
高額なグッズの購入などは必要ありません。
春です。
新しく何かを始めようとしている方、週に3日、45分心拍数を上げる運動をする、を始めて見てはいかがでしょうか?
占いやスピリチュアルで必ず言われるのが「あの占い師は当たらなかった」「あのパワーストーンは効かなかった」という
言葉です。
それは、特定の占い師やパワーストーンが悪いのではなく、全ての占い師やパワーストーンが効かない、の間違いではないでしょうか?
スピリチュアルからは卒業して運動、始めて見ませんか。
今日があなたにとっていい日になりますように。
占わない占い師 小鳥遊あめ

BOOK
運動脳、アンデシュ・ハンセン。
これを読むと不思議と運動がしたくなります。
運動が体にいいとわかって入るけど、やり始めるのが億劫な人、ぜひ読んでみてください。
本自体が小さめですので携帯にもおすすめです。
今年、おすすめの本を聞かれたらこの本を薦めたいと思うくらい良書でした。
気になる方はお手に取ってみてください。読んで後悔はないと思います。

