緊急事態宣言、ふたたび。
どうなってしまうのでしょうか。。
わずかな支援しかない休業要請では、もう持たないです…💦
外になかなか出られない方々にとっては、配信やDVDなど映像で舞台を楽しむのも一つの方法となっているかと思います。
NHK でも、時々宝塚歌劇の舞台の放送があります。
次回の放送は5月1日、花組の
「A Fairy Tale-青い薔薇の精-」「シャルム！」
偉大なる花組元トップスター、明日海りおさんの退団公演で、
美しくファンタジックなお芝居とショーは、どちらも素晴らしい内容です。
NHKの放送はとても画質がよく、DVD等とは別アングルで観ることができるので、我が家ではNHKの舞台放送は、永久保存版になっています❤
しかし、私が宝塚にはまってから数年、、、ずっと字幕がついていませんでした💦
基本的に、聞こえない人は、衣装や舞台装置、出演者を見て楽しむことは出来ますが
肝心のお芝居や歌詞の内容を理解することはできません。
NHKに要望を出していたところ、前回の星組公演で初めて字幕が付きました。→参考
星組公演の放送後、次も字幕が確実につくかどうか分からなかったため、放送後にNHKと宝塚に感謝のメールを送りました。
今回は字幕はあるのだろうか。。。
ドキドキしながら放送情報をチェックしました。
宝塚歌劇 花組公演「A Fairy Tale-青い薔薇の精-」「シャルム！」 - NHK
字幕放送！！！
字幕つき放送が１回きりじゃなくて良かったです…！(´;ω;｀)
前回の放送前後に一緒にNHKにメッセージを送りませんかと呼びかけさせていただいたのですが、送って下さった方、ありがとうございます。
聞こえる人も聞こえない人も、みんなで一緒に宝塚歌劇の素敵な舞台を楽しめる。
字幕を製作して下さった方々に感謝です。
字幕は聞こえない人のものだけではありません。舞台の場合は、聞こえる人も歌詞などすべて正確に聞き取れるわけではないので、字幕が付くとありがたい！というお声が多いです。
今回、ちょっと字幕付きで見てみようかな？という方は、ぜひ字幕設定をして録画してみてくださいね。字幕はオフにすることも出来ます。
※普段字幕付きで録画をしていない方は、念のため事前に他の番組を録画して字幕がつくか確認頂くことをお勧めします。
聴覚障害は見た目では分からない障害ですが、日本に住む聴覚障害を持つ人の数は550万人と言われています。（世界保健機関WHO調べ）
実に日本の人口の20人に１人という数です！！
550万人の人が、字幕があるだけで、今まで見られなかった作品を見て楽しむという可能性が広がるということ。
また聞こえている人も、例えば老化で聴力が少しずつ落ちてきて聞こえにくくなっても、手持ちのDVDや録画作品に字幕があれば、見て楽しむことが出来ます。
少し耳が遠くなったおばあちゃんとお孫さんが一緒に同じDVD作品を見て楽しむということも、字幕が付いていれば可能です。
緊急事態宣言で舞台が中止になってしまい、配信を心待ちにしている人は多いと思います。
聞こえない人の場合…舞台があれば当日台本をお借りすることもできますが、配信では不可能です。
私も来週はロミジュリB日程観劇の予定でしたが、中止になりました。（コロナ憎し…涙）
B日程もDVDが出ることになりましたが、字幕はありません。
通常の舞台は、1年後に宝塚歌劇専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」で字幕を付けて放送されますが、エリザベートやロミジュリのような有名どころの舞台はなかなか放送されないのです。今回はA日程もあるので、B日程が放送される可能性は限りなく低いでしょう・・・。
テレビに限らず、舞台のDVDなどにも字幕がつくということが当たり前になって欲しい。一個人の小さな力ではありますが、引き続き字幕をつけていただけるよう、劇団にお願いを続けています。
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ブログを書いている人：yuki（ゆき）１９９８年の初代宙組エリザベートをみて宝塚にハマりました。
いまは全組観劇派、台本タブレットをお借りして観ています。
ご連絡はこちら ⇒ takalove2020deaf★gmail.com （★を@に変更）