観てきました!
青山スパイラルホールにて
このブログでは、いつも清く正しく美しい舞台(宝塚)のことばかり書いているのに、
タイトルでびっくりさせてしまっていたらすみません😅
最初は観に行くつもりはなかったのですが、
京都での公演で「感動した」というツイートを観て
性の話で感動するとはどういうことだろう?と気になっていたところ、
TA-netさんが観劇会を開催されるというので
お誘い頂き、渡りに船とばかりに即申し込みました。
舞台は、日本語字幕、英語字幕、手話通訳、音声ガイド付き。
始まって間もなく、目がまん丸になる私。
出演者が知らない人たちの前で、ほんとに個人的な性について時系列で語っている…
こんな形の舞台もあるのか!
観に行く前は、こんなタイトル(失礼)の舞台で感動することはあるのかしら?と一抹の不安を抱いていましたが、
押し寄せてくる感動は、確かにありました。
(たぶんいろんな受け止め方があると思う。個人の感想です。)
五人(六人)のそれぞれの歴史を聞くうちに
ひとは多様な生き方をしているものであり
(この舞台は多様性の可視化でもあった)
自分は自分の生き方でいいんだよ、と
エールを頂いたような、あたたかい気持ちに💓
そして、その自分という個人の持つ多様性を他者に伝えることで(これは性のことに限らず)
理解がうまれるのでしょう。
終わってから、舞台関係者、手話通訳さんも交えた
意見交換会にも参加させていただき、
他の人の感想や舞台の裏話も伺って、ホクホクとした気持ちで帰りました。
観劇会、楽しかった😆 また行きたいな💕
そうそう、この舞台はチケットの
申し込み方法も良かったです。
字幕は誰でも見られるので、申し込み不要。
手話通訳が見やすい席の希望は、申し込みフォームにチェックを入れるだけ。
普段、字幕のない舞台を観る前には台本を貸してくださいというお願いをするのですが、
これがむちゃくちゃめんどくさいんですよ…。
観劇の何ヶ月も前からご連絡して、
他劇団の事例をお伝えしたり、提案をしたり、
この人のために用意してあげようと思われるような聴覚障害者を演じたり(笑)
いつもうんと考えてメールします。
問い合わせ先が電話しかないこともあります。
観劇サポートひとつとっても、
快適であることは、いいことですね!☺️💓
誰でも観られるということが当たり前になっている、ステキな舞台でした✨
私の(数少ない)聞こえない友達にも、
こんな舞台があるよーと話したところ
観に行きたい!とのことで、何人も観に行くことに。
口コミで人気が出るタイプの舞台では、と思っていたら、やはり席は早々に売り切れ、当日券は何人も断ったとか。
ひぇー💧無事に観られて良かったです!
公式サイト
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ブログを書いている人:yuki(ゆき)
1998年上演の初代宙組エリザベートDVDで宝塚にハマりました。
ご連絡はこちら ⇒ takalove2020deaf★gmail.com (★を@に変更)