おくざわ高広です。
町田から政治と社会のかけ橋になるべく暮らしています。
今日は8月15日、終戦記念日を迎えています。
新型コロナの感染拡大、全国的な豪雨災害に見舞われる中で、戦没者追悼式は人数を絞り込んでの開催となり、また、例年はお墓参りに行くなどしていた方がご自宅で黙とうをささげるなどの工夫を講じられたものと思いますが、それぞれに「追悼の意」を表するとともに「不戦の誓い」を強くするところだと思います。
終戦から76年が経過し、当時のことを知る人も少なくなっています。私もそうですが、あまり家庭で戦争のことを話したり、平和の大切さを思い返す機会も減っていると思います。そのような意味でも、今日という日を大切に過ごしたいものです。
ところで、秋には衆議院議員選挙が行われます。
国会議員の役割の一つは「外交防衛」つまり、国民の命と安全をいかにして守っていくのか、ひいては世界中が平和になるために日本はどのような役目をはたしていけるのかということです。これは地方議会には果たすことのできないことであり、個人的には「外交防衛」を語れない人に国会議員は務まらないとすら思っているほど重要なことだと思っているところです。
今日は各政党が「談話」を発表しています。
どの政党も、先の大戦で亡くなられた方々などへの「追悼」を表し、「平和」への願いや「不戦」の誓いをしていることは共通しています。私たちと同じように、戦争をしたい政治家など決していません。
一方で、そのために具体的にどのような行動をとっていくのかという点においては違いが鮮明です。それは憲法改正への考え方が端的に表していると言えるのかもしれませんが、それは一体どこから来るのでしょうか。
それは、先の大戦についての歴史認識の違いからくると思っています。
例えばですが、先の大戦が「世界の潮流の中で起きたもの」と「日本が先導したもの」とどちらに捉えるかによっても、行動は変わります。前者の認識に基づけば、周辺地域や国家との連帯を求める内容になるでしょうし、後者であれば、何よりも自らが戦争に加担しない内容になるのだと思います。
正直に言って、なにが正解なのか分かりません。私には、どれも大切な考え方に見えます。
でも、その都度答えを出していかなければならないということだけは分かります。だからこそ、それぞれの政党が「外交防衛」言い換えれば「平和」を求めて、どのような考えを持っているのかしっかりと見ていく必要があるのだと思っています。
以下に、各政党の談話を並べておきますので、是非ご覧いただければと思います。
公明党
NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で
なお、サムネイルの写真は東京都福祉保健局に掲載されていたもので、今年のものではありません。
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誰もが生まれてきて良かったと思える社会を
ワクワクがあふれ出す町田を
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