こんにちは、

元東京都議会議員、町田市長選で惜敗

おくざわ高広です。

 

さて、ロシアによるウクライナ侵攻をみて思うことがあります。

それは、私たちが当たり前だと思っている日常が、実は当たり前ではないということ。

 

私も政治家の端くれとして、自分に何ができるのだろうとずっと考えていましたが、

何が良いのか簡単に答えを出すこともできないし、現状を変える一手を打つことなんてできないと気づかされます。

 

国会では、ロシアの「侵略」を非難する決議がなされ、

都議会でも、同様の決議がなされる見込みと聞いています。

 

国連では、各国から批難が相次いでいるものの、

ロシアの侵攻を食い止め、停戦に向かう一手を打つことができていません。

 

戦争は「正義対正義」が引き起こす悲劇だとも言います。

私には全く理解できないですが、ロシアにはロシアの、いやプーチン大統領にとっては頑なに譲れない正義があるのかもしれません。

 

どんな理由があるにせよ、戦争が許されるものではありません。

でも、反対だと言えば戦争が止まるものではないこともまた証明されてしまっているのかもしれません。

 

ウクライナの現状を見ると、

私たちが当たり前に過ごしている日常が、いつ失われてもおかしくない

ことを、私たちはもっと強く自覚しなければならないのだと思います。

 

だから政治に興味を持とうとか、選挙に行こうとか、反戦の声をあげようと言うつもりはありません。

でも、今の日常を大切にしていきたいなと思います。

 

朝起きて、ご飯を食べて、仕事をしたり、友達と会ったり、恋人や家族と過ごしたりして、お風呂に入って、寝る。

 

当たり前と思える日常をまずは自分自身が大切にできるように。

自分の手の届く範囲の人が享受できるように。

手の届く範囲を広げていけるように。

そして、より多くの人と手を携えることができるように。

 

まずは、今日という一日を悔いなく生きていきます。

 

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43万とおりの幸せがかなう町田へ。

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