分かったこと。

クラウドファンディングは面白い。一つはここに公開したのですが、本日まで支援者ゼロ。これは驚き。ハッキリ分かったこと。韓国ネタはＴＶもマスコミも好んで扱うから反応があると予想したのだけれど、
「人間は身近なものにしか支援しない」
　皆さん韓国が世界中に慰安婦像を建てて日本を貶めようとしていることに腹を立てても、それに抗議する活動に資金援助はしない。
　自分の住む町の道路や橋が良くなるなら応援するけれど、直接利害関係がないと
「どうでもいいや！」
　となる。人々の真剣度を測るには、クラウドファンディングは良い道具です。

東大生の家庭では年収950万超が54.8％を占めています。一般群では22.0％でしかないことを考慮すると、東大生は富裕層に著しく偏しているといえます。逆をみると、年収350万未満の低収入層は一般群では24.5％ですが、東大生では8.7％しかいません。

　お金はいろいろなことを教えてくれる。上記のデータは「賢い子の親は賢い」という事実を教えてくれる。これは経験的にも分かる。私が誰でも受け入れていた頃、教室の壁紙は剥がされ、机は落書きだらけ。教室から問題集が盗まれ、月謝を踏み倒して退塾する子が毎年何人かいた。
　しかし、今は三重県でトップの高田の子や県立トップの四日市高校の子。あるいは、２番手の暁６や桑高、川越の子が多い。すると、教室はきれいになり、騒ぎは一切なく、踏み倒しもゼロになった。学力と素行は強い相関がある。
　お金は、そんな現実を私たちに教えてくれる。

もう一つのクラウドファンディングは、ひっそり、こっそり実行中。何か学ぶべきことが分かったら報告させてもらいます。