中国清朝末期の権力者であり、

72歳まで生きた西太后に仕えた徳齢の手記や

「西太后の不老術」、「慈禧光緒医方選議」を、

養生法を知りたくて、読み始めています。

 

 
 

 

食事には百五十品ほどの料理が用意されており、

豚肉、羊肉、野鳥、家禽(鶏、あひる)、

野菜などの食材が用いられ、

宮域では、役畜として使われる牛の食用は

禁止されていました。

 

ある日の宴(むしろいつもの食事なのかも)に

出てきたという「(さいの目に切って)

さくらんぼをあしらった豚肉」を

想像して、作ってみました。

 

鍋に赤ワインを入れて、

火にかけ、アルコールを飛ばし、

缶詰のレッドサワーチェリーを加えて、

醤油で味を調えました。

 

(さいの目に切ってはいないですが)

生姜焼用の豚肉に塩胡椒をし、

片栗粉をまぶして、ソテーしたものに、

上記のさくらんぼのソースを添えました。

 

 

西太后はローストポークの皮を

好んで食べていたようなので、

この豚肉も皮つきのものであったように

思えます。

豚の皮はコラーゲンを豊富に含んでいて、

潤膚といって、肌を潤す働きがあります。

さくらんぼも、これから出回る佐藤錦のような

瑞々しく宝石の輝きを

持つものだったでしょう。

 

薬膳の作用

◇豚肉(甘鹹微寒/脾胃腎)

滋陰、補腎、潤燥、益気、養血、消腫

◇さくらんぼ(甘酸温/脾腎)

袪風湿、健脾、益腎、透疹

 

・・・日本酒で晩酌していた家人には

酸っぱいと不評でした。

いつもの生姜焼が良かったんでしょう。

 

 

2024.4.14@道の駅 白山文化の里長滝

 

桜前線が北上していく、今の季節が好きです。

 

先日、道の駅 清流の里しろとりの地野菜朝市で

こごみを購入しました。

 

こごみ(食味/苦甘、食性/涼)には、

冬の間にため込んだ老廃物を取り除き、

身体の余分な熱を冷ます働きがあります。

 

山菜に含まれる苦み成分は

デトックス作用があるといわれてるので、

大いにとりたいところです。

山菜の多くは寒あるいは涼性のもので、

身体を冷やすので、

冷え性の人は食べすぎない、

温性のものを加えるなど注意を要します。

 

 

「人生100年時代」、最近よく耳にします。

 

単に長く生きるのではなく、

生きているなら健康でいたいと願い、

鹿茸大補湯を服用しています。

さらに、食べ物でも

生命力の源である腎を補うことを

中心として、

老化に抗いたいという

ひそかな課題を

(勝手に、ひとりで)決めました。

 

 

春のデトックスとともに、

補腎をサブテーマとし、

湯がいたこごみに黒のすり胡麻、

砕いた胡桃、あみえびを加えて、

麺つゆで味付けした胡麻和えを作りました。

 

今回、使用した黒胡麻には補腎、益精、

胡桃には補腎、益精、

えびには補腎の作用があります。

 

涼性のこごみに、

温性の胡桃、えびを取り入れて、

身体が冷えすぎないようにしています。

 

そのほか、この日は

新じゃがとこんにゃくの炒め煮、

切り干し大根とひじき、しいたけの炒め煮、

菜の花と鯖缶(味噌味)の和え物を作りました。

 

 

平日の働く私のために。

 

 

 

紡ぐしあわせ薬膳協会ホームページにて、

薬膳コラム「塩レモン再び」

更新されました。

 

 

薬剤師、国際中医師、国際中医薬膳師、

紡ぐしあわせ薬膳協会認定講師 伊東千鶴子です。

 

肝は血を蓄え、腎は精を蓄え、

これら肝血と腎精は

お互いを生み出しあったり、

相手の物質に変化したり

という関係性を持って、

生命力を支えています。

 

中医学では

肝と腎を大切な臓とみなしていました。

「かんじんかなめ」という言葉があります。

「肝心かなめ」の表記が

一般化されていますが、

本来、「かんじんかなめ」の

「かん」と「じん」は

肝と腎を指しています。

 

昨今、梅干を召し上がらない家庭が

多いようです。

肝を補う酸味の梅と

腎を補う鹹味(かんみ/しおからい)の

塩(にがりの入ったもの)を使った梅干は、

食卓においてほしい一品です。

梅は核に中毒症状を起こす可能性のある

アミダグリンを含むため、

生食せずに、塩で漬けます。

梅酢が出てきてから、天日干しして、

もみ紫蘇を加える工程は手間がかかりますが、

梅を天日干しなくても、

梅を入れるのにかめを使わず、

チャック付きポリ袋を用いても、

梅漬けは仕上がります。

自家製なら塩の量も加減できます。

 

さて、塩レモンがブームとなったのは

十年ほど前でした。

酸味のレモンと鹹味の塩を

混ぜ合わせて作る塩レモンなら、

梅干よりも労力をかけずに、

肝腎かなめの肝と腎を補うことができます。

 

レモンには身体に必要な水分を生み出す、

渇きを癒す、

胃の働きを正常にする作用があり、

暑気あたりやつわり、疲れた時にもよく、

レモンの皮も摂ることで

気を巡らせる作用も加わります。

 

江戸時代の儒学者である貝原益軒翁は、

「養生訓」で、五味偏勝といって、

五味のうち、どれかを多く

食べ過ぎるのもよくないと述べています。

その点に気を付けて、

適度にいただきましょう。

 

コラムと合わせまして、

栄養士、国際中医薬膳師、中医薬膳茶師、

紡ぐしあわせ薬膳協会認定講師

野田知子先生が作成してくださったのは

薬膳レシピ「レモン麹のチキンソテークレスプラウト添え~晩春の薬膳~」です。

 

いつもありがとうございます!

 

対面しての打ち合わせができず、

ラインでのやり取りのみで、

時折、大谷選手情報なども

飛び交うこともあります。

いつもお世話になりまして、

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

先日のお休みには、

お花見がてら、買い物にでかけました。

 

郡上市美並町にて。

 

 

美濃加茂市文化の森近くにて。

 

 

 

帰ってきてから家人と早めの夕ごはん。

 

 

アルビスで買ってきた鰤のお寿司に、

新湊でとれたほたるいかと

うど、せりの酢味噌和え、

作り置きの副菜に、

兼六園の八重桜の花酵母が使用された

純米にごり酒をいただきました。

 

子どもの頃から食べていた桜餅は

クレープみたいに巻かれた関東風です。

 

 

私たちの住むところでも、週明けには、

あちらこちらで桜が満開になっていて、

新学期を迎え、学校に向かう子どもたちを

応援してくれているようでした。

 

 

地元でも桜が咲き始めました。

 

そんな休日、

郡上旬彩館やまとの朝市で、

たらのめを購入しました。

 

 

湯がいて、

ゴールド絹胡麻で胡麻和えにしました。

 

 

ゴールド絹胡麻は良質の白胡麻の外皮を除去し、
香味豊かに焙煎し、微粒子になるまで、
すり潰したクリーム状の胡麻で

簡単に胡麻和えができます。

 

    

◇胡麻の栄養分について◇


セサミンやセサミノールなど
抗酸化物質といわれる
ゴマリグナン類を含有しています。

脂肪、炭水化物、
ビタミンB1、B2、B6、B12 、
ナイアシンなどや
ビタミンEのビタミン群、
カルシウム、鉄分、マグネシウム、
セレン、亜鉛、銅などのミネラル、
リノール酸、オレイン酸、リノレン酸など
不飽和脂肪酸も
豊富に含んでいます。 

 

 

 

たらのめには、冬の間、身体にため込んだ老廃物を

排出させる作用があります。

 

たらのめは身体を冷やす、寒という食性を持っていて、

こちらではまだ春の暖かさを感じ始めたばかりなので、

辛味調味料レモスコを加えました。

これがあれば、

レモンの酸味、青唐辛子の辛味、塩の鹹味が取り入れられ、

たらのめの苦味と白胡麻の甘味で、

五味が調うことになります。

 

 

購入したものや家にあったもので、作り置き副菜。

 

ボルコラでレンチンして、ねこぶだしとかつおぶしを加えた菜の花のおひたし、

里芋と冷凍枝豆で煮ころがし。

しいたけの含め煮。

大根と人参、ツナのマヨネーズとハリッサ和え。

ビーツの甘酢和えには梅玄米酢、蜂蜜、みかんも加えました。

 

平日の私のために。