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takacciの「見た・観た・聴いた・読んだ」

音楽に関すること、観たこと、読んだことへの感想などを書いていきます。(文中敬称略) 2019年4月より別サイトで掲載していた写真の記事も同居させましたが、20年7月に元に戻しました。

本ブログの無断転載はお断り致します。

日時: 2019年12月15日((日))16:00

場所: 習志野文化ホール

指揮: 山崎滋

曲目: ワルツ「春の声」、「カレリア組曲」、ベートーベン7

 

これまで聴きに行ったことのない楽団だったが、ベートーベンの7番がどう演奏されるのか楽しみで津田沼へ。

前ステージの演奏がどうだったのかは恥ずかしながらもうはっきりとは覚えていない。無難に演奏していたという印象だったような気がする。

 

メインステージは如何にも厳しそうだった。特に木管群は音色、音量、運指の面でかなり苦しそうだった。頑張れ頑張れと思いながらの40分ほど。このあとはちゃんと音が出るだろうか、と気が気でない鑑賞が続いたが、その混沌の舞台に何故かベートーベンが降臨したように感ずることが2回くらいあって驚いた。「あっ、ベートーベン(の響き)だ!」と思ってぞくぞくした。毎週末アマチュアオーケストラの演奏会を聴きに行っていれば、ほんの時折だが全く楽しめずに帰路に就くこともある。しかし技術的に足りていないと感ずる演奏会でもこういう感激があることもあるのだから、やはりどんどん聴きに行くのが正解だと思う。普段の練習をお願いしてでも聴かせてもらいたいくらいなのだから、こうして発表の場を無料で聴かせてもらえるなんて、とてもありがたいことだ。

 

 

日時: 2019年12月8日(日)14:00

場所: かつしかシンフォニーヒルズモーツアルトホール

指揮: ダグラス・ボストック

独唱: 片倉旭

曲目: ドボルザーク「真昼の魔女」、マーラー「さすらう若人の歌」、ラフマニノフ交響曲3

 

先日グレブ・二キティンの導き出す素晴らしいサウンドに痺れたことから、この日三つくらいのアマオケ演奏会の候補の中からこの演奏会を選んだのは、知らない方だが指揮者が外国人だったから。ここのところアマオケの演奏会でラフマニノフのピアノ協奏曲2や交響曲2を聴く機会が増えてこの作曲家が好きになってきたことから、3番という余り聴く機会の無い曲を生で聴けるのもポイントだった。

 

全体的に配慮が行き届いた丁寧な演奏だった、という印象を持った。ドーンという強烈な押しは無かったけど良い気持ちで会場をあとにさせていただいた。一番印象に残ったのはラフマニノフで、曲の詳細は覚えられなかったけれども、今後この曲の演奏を聴く機会があったらまた聴きたいし、FM放送で流される予定があったらチェックすることにしたい。

日時: 2019年12月1日13:30

場所: 浅草公会堂

指揮: 河地良智

曲目: ベートーベン4、ブルックナー4

 

初めて行く演奏会場、浅草公会堂は浅草寺に近い繁華な場所にあった。中に入ると、ちょいと演芸会に使うような感じがしたけれど、これは私が浅草に抱いているイメージに影響されてそう感じたのかもしれない。

 

かなり大人数での演奏は地元の有志が集まって大事に育ててきたアンサンブル、と言うか、手作り感が強い。

 

ベートーベンでは聴かせどころの難しいところで管が外すなど、指揮者は大変だったと思う。

 

ブルックナーはトップが交代したようでそういうミスは減っていた。演奏が終了すると、たぶん地元の方々の盛んな拍手を受けていた。とてもほっこりする雰囲気だった。

演奏そのものからと言うよりも、ブルックナーの演奏に挑戦し、何とか演奏し切るところまで到達した、ということに凄さを感じずには居られなかった。今回は大変な曲を選んでいたと思うが、これまではどうだったのだろう、と思い、楽団のHPで過去の演奏曲目を拝見。すると今回より大変そうな演目にもたびたび挑戦なさっているようだった。ということは歴戦の強者が寄り集まった楽団? 今回はあまり調子良くなかっただけなのかもしれない。

今日は北の丸公園で紅葉狩り。

これまでで一番鮮やかな紅葉を楽しめました。

欲を言えばもっと陽の当たるときに撮りたかったけれど、ドンピシャのこの時期に観られたことに先ずは感謝です。

 

 

(XT-3 + 18-135mm)

日時: 2019年11月30日18:30

場所: ミューザ川崎

指揮: グレブ・二キティン

独奏: 水野ゆみ

曲目: オネーギンより間奏曲とワルツ、ラフマニノフP協2、「新世界より」

 

まずは文句なく楽しめた演奏会だった。自分のブログの記録によるとこの楽団を聴いたのはこれで4回目だが、いつも大満足して帰ってきている。中でもこの日の指揮者で聴いた回は流れてくる音楽が本当に音楽的で豊かであり、最初の曲を聴いていてすっかり参ってしまったことをよく覚えている。

 

今回は鳴っている音の美しさに参った。バランスが良く、金管の上品な輝かしさは弦楽を押さえ付けることが無かったように聞こえた。

 

ラフマニノフP協2ではそれに見事なピアノ独奏が乗っかり、私としては初めて、目の前で芸術的燃焼が起きているように思われ、大変感銘を受けた。

 

新世界は弦が増量されてだいぶ響き方が変わったようだった。私としては前半のステージでの響きのバランスにぞっこんだったから少し残念だった。思えばこの指揮者・楽団による前回の時もメインステージの「幻想」は前ステージに比べるといまいちと感じたのである。何でなのだろう。

日時: 2019年11月24日(日)14時

場所: 浦安市文化会館大ホール

指揮: 米津俊広

ホルン独奏: アンドレイ・ジュスト

ピアノ独奏: 桐榮哲也

曲目: ショスタコヴィチ・祝典序曲、R.シュトラウス・ホルン協奏曲、ラフマニノフ・ピアノ協奏曲2、ショスタコヴィチ5番

 

当日の朝まで三つの演奏会が聴きに行く候補として私の頭の中で競り合っていた。田園をやる横浜のと皇帝をやるティアラこうとうのとこれと。決め手になったのはベルリンフィルのホルン奏者が独奏を担当するシュトラウスの協奏曲だった。路線バスはあるものの多少足の便が悪い会場に、一度は歩いてみたかった往時の浦安の姿を留めているという境川沿いを浦安駅から南下。20分強で周りのひっそりした文化会館に到着した。

 

演奏は一曲目から好調。二曲目のホルン協奏曲ではさすがの独奏に大満足した。こういうレベルになるとミスが無いのが当たり前であるかのように軽々と難しいパッセージを吹くし、音色も角笛風の柔らかいものから金管特有のバリバリと割れる寸前の輝きまで自由自在。十二分に堪能させていただいた。ラフマニノフでのピアノはオケに埋もれてしまうことが多々あり少々欲求不満となったのに、ホルンの方はそういうことが無かった。曲の出来の違いなのか、この日のオケと独奏者の関係なのか、私には分からなかった。

 

さてメインステージのショスタコの5番。これは実に染み入る演奏で嬉しかった。これまで聴いた中で一番感激した5番だった。よく目を凝らすと、ホルン群にあの独奏者も加わっていたように見え、団員によるソロ部分も含め他の演目の時よりぐっと安定していたようだ。

 

盛り沢山の記念演奏会はこのようににぎにぎしく終了。大変大変楽しませて頂きました。

そろそろ東京もモミジのシーズン。気象情報会社の紅葉情報も「見頃」マークを付け始めたので、天候の良かったこの日は小石川後楽園に行ってきました。

 

 ここが私の好きなスポット。

築山の上から観る透過光のモミジがいいのです。

しかしまだ右手のモミジは青々してる。これが紅くなるころに左側が残っているのかどうか、、、

 

 裏から見るとこう見えます。

確かにまだ早かったかも。

 

それにしても今シーズンのこの庭園はあちこち工事が入っており、思うような場所で撮れません。

 

(XT-3 + 18-135mm)

11月9日に掲載した記事の続きです。

やはり、どの写真を載せようかなと考えているよりも、日々写真が撮り溜まるペースの方が速くて、思い立ったらすぐ載せないとどんどんお蔵入りしてしまいます。

選んでいるより載せてしまう方を優先。

 

さて、ロープウェイ駅付近の散策を終え、時間がたっぷりあったので、一時間トレッキングコースを歩いてみることにしました。

 

 こんな標識を頼りに先ずは登りです。

 

 雲湧きいでる感じが気持ち良かったです。

 

 散策路はぐいぐいと高度を上げていきます。

 

 やっぱ紅葉は逆光が好き

 

 なかなか色の賑やかな場所もありました。

 

 しかし道が山影に入りちょっと残念。

 

 他には誰も歩いてなかったです。

家族の持たせてくれた熊よけの鈴を鳴らしつつ、ちょい足早になります。

 

 たまにこういう風景も顔を出しました。

 

 視界が開けリフトの施設が見えてくると、熊との遭遇とか道迷いの心配から解放されました。

 

 進路右下に湯沢町の谷が見えてきました。

 

 ロープウェイ駅に下る道から。

ガーラ湯沢と結ぶリフト駅とその背後に南魚沼盆地

 

どうも今回の探索は紅葉のピークシーズンを外していた気もしますけど、気持ち良い天候の下十二分に高原の秋を楽しめました。満足、満足。

 

(X-T3 + 18-135mm)

日時: 2019年11月17日(日)13:30

場所: 川崎市多摩市民館大ホール

指揮: 柳橋明徳

曲目: 「新世界より」、「ザ・グレート」

 

おっ、「ザ・グレート」が聴ける、と思って選んだ演奏会。

小田急向ヶ丘遊園駅から行くこの会場は初めてだと思っていたが、着いたら見覚えがあった。一年ほど前に別の団体の演奏会を聴くためにやってきたのだが、その時は別の道から来て、ホールの入り口が何処なのか分からずに困った記憶が蘇った。しかしながらホール自体は程よい大きさと音響に思えた。

 

チラシの楽団紹介に書かれていた団の方針は「なごやかな雰囲気」で「名曲を楽しく」演奏する、であり、いろいろなレベルの方々が少ない負担で楽しめるように活動されているとのこと。

 

「新世界」のステージではそのレベルのバラツキが如実に出たようで、音の出し損ないとか、指が回り切らないとかが目立った。スケルツォでは特定の場所で弦がバラバラになり、反復でも同じような場所で揃わなくなっていた。都合三度。演奏後の休憩時に「あの部分は難しいんだよな。」という話が聞こえてきたけれど、この曲でこんなにバラバラになるのを聞いたのは初めてであり驚いた。

高い方のレベルの人が落ち着かせるのだが、もう落ち着いただろうと思うとまた突然がくっと来る。これが何回か繰り返された。

 

しかしザ・グレートのほうはそういうことがあまり無かったように思う。楽団のリソースをこちらの曲に注ぎ込んだということだろうか。長大な曲、ということで、聴くほうも集中を上げて聴かないと付いて行けなくなる、と警戒していたのだが、充実して聴き通すことができた。特に第4楽章のクライマックスで一拍子のようにダーンダーンダーンと強音を叩き続けるところが迫力もの。シューベルトでこういうド迫力を感じたことは無かったのでびっくりした。それと同時に、全く私の主観と言わざるを得ないとしても、光の当たらない人生を送った作曲家のやるせない怒りを感じたのだった。

この日は早く目が覚めてお外は快晴。

これは行かなきゃ、とバスを乗り継ぎ、水元公園に行ってきました。

 

 今回は西の入り口から歩き始め、のんびり撮り歩き。

 

 これに間に合うかなと案じていたモミジバフウの紅葉

ギリギリセーフって感じでした。

 

 対岸(三郷市)の桜の紅葉

 

 イチョウとラクウショウ?

 

(X-T3 + 18-135mm)