酒とバラの日々 -56ページ目

あつあつ塩おかき

以前にも少し登場したのですが、とある方からおすすめされた豆源の塩おかき。

なんといっても揚げたてを食べるのが美味しい。


麻布十番の本店と日本橋高島屋(こちらは金・土限定)でしか揚げたては食べれないとのこと。

揚げたては塩おかきのみで醤油はないみたい。

麻布散策にこの揚げおかきはとてもよいお供です。


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それにしても麻布という場所は、おでんやら串焼きやら今川焼きやらたい焼きやら、そしてこのおかきも、

さっと食べることのできる美味しいものが多いこと。


そしてワインの品数が多い例のマーケットもあることだし

本当に散策が楽しい!


以前麻布案内をしてくれた会社の方に感謝、感謝。






おくりびと

遅ればせながら、話題の『おくりびと』を観てきました。


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死をテーマにした映画なので

どこか重くなるのではと、うちのだんなサマはなかなか見に行ってくれなかったのですが

週末、久々に2人でぶらりとデートに出かけた際、おねがいしたら行ってくれることに。


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人それぞれ、心に響く場所は違うと思うのですが

わたしはお葬式で、遺族の方たちが笑顔と涙がまざった

とても素敵でお茶目なお別れをするシーンで

自然と涙がとめどなく溢れて、幸せで切ない気分になりました。


もっくんも自然体で不思議な空気感を放っていてひきよせられましたし

何よりもやはりチェロの音色が、随所随所で流れるあの音楽が

人の人生観や虚しさや、せつなさ、温かさ、

幸せな気持ち、悲しみ、

そういったものを全て表しているようで

うっとりと酔いしれて聴いてしまいました。

劇場でも、チェロが長く演奏されるシーンでは、ついつい眼を閉じて

その世界に入り込んでしまいました。


ふと思い出したのは、今は呆けてしまって老人ホームにいる私の祖父の、

早くに先立ってしまった妻を見送る最後の日でした。

綺麗に化粧してやってくれ、立派にしてやってくれ

業者の方に切望する祖父の姿が、突然に思い出されて

なんともいえない気持ちになりました。

戦争で満州から生き残って帰ってきた祖父

いつも頑固で強い祖父、

最後の最後、お別れのときに「ありがとう、ありがとう」とただただ言う祖父の後姿を

泣きながら見ていました。


夫婦ってなんだろう、いつかは死に別れる。

人はいつかは死んでしまう。

最後は1人なんですよね。


だけど、大切な人のために出来るだけ長く生きていたい。

そう思った、とてもいい映画でした。


大事な人を少しでも長生きさせるために、自分が出来ることなんて限られているけれど

そして自分を長生きさせるために出来ることもまた、限られているけれど

その少しのことでもちゃんとやろうと、思いました。

バランスのよい健康な食生活で、体の中から健康体を作っていきたいなと

そのぐらいしかできないかもしれないけれど。



「おくりびと」は「歓喜の歌」に続き、自分の中ではかなり好きな邦画に入ります。

そしてなぜか、対象的な「歓喜の歌」を、急に観たくなりました。

今年の年末は、歓喜の歌のDVDが出ていたら絶対に観よう。

なぜかそう思ったのでした。







ぶらり銀座

先週のことになりますが、ふと思い立って会社界隈をぶらつきながら帰ることにしました。

後で気づいたのですが、そのぶらつき歩数はかなりのもので

駅数にして5駅ぐらい?ぶらぶらしていたみたい。

おかげで最後に電車にのって帰路につく際には、なんと足が若干つってしまったという、

周りの人に悟られないようにするのに一苦労した、なんとも間抜けなOLなのでした。


オープンしてどのぐらいたったかな?未だに人気の衰えないH&Mをまずは目指し

入り口には行列ができていなかったものの中は大混雑で

一応3階までざっと見てはみたものの、人の多さにうんざりし

ここで欲しいものを選べる人は本当に天才だ!尊敬に値する!と思いながら

疲れ果てて外にでる。

ゼハーゼーハー。


そしてすぐ近くのZARAの人の少なさに、吸い込まれるようにして入ってしまう。

ああのんびり見ることができるのって本当にしあわせ。

なんだかわたしにはZARAのほうが合っていそうだ、なんて思いつつ

きっとH&Mも混雑がおさまったら何かいいものが見つけられるに違いない!

とそんな日が来るのを待ちわびるのでした。

ZARAではいくつか欲しいものを見つけたけれど、節約のため今回は断念。


そして次はぶらりと三越へ。

入るときにチラッとラデュレの文字が見えて、

ああ!そういえば久々にラデュレのマカロンに会いたい!

とばかりに閉店間際の店内をラデュレ目指しててくてくと。

そして久々のマカロンにご対面。

ああ、おひさしぶりです!

閉店間際のせいか、混雑もなく快適な店内。


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フランスに行ったのはたしか2年前ぐらいなので

とても久々にラデュレです。


ライム&レモンのマカロンの色が淡くて絶妙で

まさにラデュレのカラーそのものという感じでうっとり。

迷わずこちらのマカロンをセレクトし、あとは塩キャラメルやらローズやら。

ローズはフランスで食べた際、そのさっくりとした感触のあとに広がるローズの優しい香りにうっとりして

フランスというものを感じた食べ物だったので、懐かしい気持ちでオーダー。

でも今回一番好きだったのは塩キャラメルでした。

うん、満足。


(でもローズは何か味が違うような、色と香りがきつくなったような気がしたのですが、

何しろ2年も前に一度食べたきりなので確信はないのですが。)


2年前にはまさか東京に進出するなんて想像もつかず

もうしばらく食べれないのだろうなと思っていたのに

2年後にはこうしてまた出会うことができているなんて

なんだか東京という街に驚いたり、時間の流れに驚いたり

不思議な気持ちになった帰り道でした。


このぶんだと、「東京」という街は、あと数年後には、

世界中のお洒落で素敵なお店がほとんど進出してしまっているのではないか、なんて

そう思いながら、食べたライム&レモン味のマカロンは

さっぱりしていてなんだか好きな味でした。