そういえばChiado駅周辺*9/30
市電28番のChiado(シアード)あたりから、サン・ロケ教会方面へと街めぐりをしていたわたしたち。
このあたりはどの風景を切り取ってもかわいい。
模様がある壁や、色とりどりの壁、
いろんな種類があるのに、統一感がないようでいてうまく全てがまとまっている。
そして看板でさえかわいい。
裏通りに迷い込んだら、リスボンの日常風景に遭遇。
子供をものすごい剣幕で叱る親。
うーん万国共通(笑)
そうそうポストがなぜか2種類。
後で地球の歩き方を調べてみたら、赤は普通便用、青は速達便用なんですって。
日本までは€0.75。
折角だからエアメール、送っておけばよかった!
そうそう、下のタイプの壁をよくみかけましたが、ほんと、かわいいです。
これは日本には溶け込まないなあ・・。
小さい頃はこういった家に憧れたものです。
きっと築年数は相当古いはず。
古い建物を大事に使っていく
これはヨーロッパの文化なのですね。
そしてとってもかわいい小さな小さなレストラン。
入り口も小さいなあ。
ポルトガル人はヨーロッパ人の割には背もそんなに高くない。
日本人と体系が似ている気がしました。
オランダ人なんてとっても背が高くてがっしりしていて、おおさすが!と思ったのに。
ポルトガルの女性は私よりも背が低い人を沢山見かけてびっくり。
ポルトガルはそういったところからもやはりどことなく日本とかけ離れていない何かを感じます。
お料理の味も、何か日本と共通点を感じるし。
話がズレてしまったけれど、バイロ・アルト、バイシャ、シアード周辺は、時間が許す限りいくらでも散策していたい、とてものどかでよい場所です。
そして1つ路地に入れば、地元の人たちの日常風景が広がっています。
全部を目にしっかりと焼き付けたつもりだったのに、やっぱり時間が経つと少しずつ忘れていってしまうんだなあ。
今写真を見て、思い出すことが沢山ありました。
どこまでも続く石畳と両脇の色とりどりな建物、あの場所に立っていたのが今ではなんだか遠い昔のよう。
それにしても9/30は長い1日です(笑)
サン・ロケ教会前から続く階段の道*9/30
サン・ロケ教会横から伸びている、ロッシオ広場までの長い階段の坂道。
ここは、サン・ジョルジェ城やリスボン市内を見晴らす最高の隠れ名所だと思う。
坂道を降り始めると、突如目の前に現れる絶景。
ここは素晴らしい!本当に星3つ!(★★★)
階段をゆっくり降りつつ目の前に広がる絶景にうっとり惚れ惚れ吸い込まれてしまう。
この日は日曜日とあって、観光客目当てのお店しか開いていない様子。
階段の道の踊り場のようになったところに「サグレス」というレストランがあり
ここは外にテーブルが出され、数人の観光客たちがゆっくりビールを飲んでいた。
そんな光景を目の前にして、通り過ぎることなどできるわけがない!
わたしたちは迷うことなく、サグレスで休憩を取ることにした。
そういえば次から次へと歩き回り、小腹もすいてきていた。
正しくは、小腹というより大腹がすいていた。
ポルトガルの前菜は、チーズ・パテ・生ハムが出てくることが多いそうだ。
あらかじめガイドブックなどにそのような記述があったので、楽しみにしていたのだが
まさにそのとおりのものが前菜として出てきた。
ちなみに、これらは手をつけなければお金は取られないのだが・・
目の前に出されて食べないなどということが出来ようか!
結局チーズ以外はペロリと平らげてしまった。
はじめてポルトガルのパテを食べたのだが、これは本当に美味しい。
初日にして、わたしたちのお土産リストに書き込まれた。
とりあえず、ポルトガル名物のバカリャウ(干し鱈)だ!とばかりに
バカリャウのグリルを頼んだのだが、ここのお店のバカリャウのグリルはそんなに美味しくなかった。
だんなサマはおすすめされるがままに、謎の魚を頼んでいたが、こちらはとても美味しかった!
一体何の魚だったのか、未だに謎である。
わたしが頼んだメニューの中で1番美味しかったキャベツのスープ。
これもポルトガル名物で、その後どのお店に行っても必ずメニューにありました。
これで1ユーロは安い!やはりポルトガルは物価が安いのだ!
この頃にはすっかり雨雲は消えてなくなっていた。
19:00だというのに日は暮れない。
顔が似ているからすぐに親子だとわかった店員たちが仲良く話しながら接客をするこのお店。
味はそこそこ普通であったが、何より外で飲むビールが最高であった。
陽気なのだがシャイな息子店員は、だんなサマと目があうたびに、目をそらしていた(笑)
そんなだんなサマの様子はこのような感じ。
すっかりいい気分で前髪が風にそよいでいる。
のんびり1時間ほど、くだらないおしゃべりをしながら絶景を眺めていた。
ここで飲むビールはなんて最高なのだろう。
しかし気付いたら周りにいた観光客が消えていた。
寒さのせいだろうか。
にわかに寒さを感じてきた。
というわけで、わたしたちもこの絶景ポイントを去ることにした。
この場所から、うっとりと街を眺めていると、とにかく街の歴史というものを感じることができた。
この風景は日本では作り出せない。
日本にしか生み出せない風景があるように、ここにはここだけの風景がある。
これがポルトガルの歴史だと、感じた。
歴史にしか作り出せない風景。
決して人工では作れない風景。
階段を降りていくと、その絶景の中にゆっくりと飛び込んでいくような錯覚におちいる。
ロシオ広場に着く頃には、街に灯りが点り始めていた。
ビッカのケーブルカー*9/30
市電28番Calhariz(カリャリース)駅を通り過ぎるときに、ああまさにリスボン!!という景色に出会ったため
慌てて途中下車した場所。
それがビッカのケーブルカーである。
距離にするとおおよそ300メートルぐらい?(すみません、あくまで目分量デス)
その両脇の家は様々な色合いの壁とタイルと洗濯物で彩られている。
その先に見える雄大なテージョ川。
私はこの場所が本当に好きだ。
後で考えてみると、リスボン市内で1番好きな場所であった。
この場所こそ私の中のリスボンのイメージそのままであり、
とても美しく、本当に絵になる場所だった。
どこを切り取ってもそれが絵になり絵葉書のようになる。
そんな場所だった。
そして流れる時間はとても穏やかで、
私が訪れた時間帯はなんとも静かで、ただ子供たちの遊ぶ声だけが響き渡っていた。
市電28番を降りて、この坂道の頂上に降り立ち、そこからケーブルカー乗り場に向かってわたしたちはゆっくり時間をかけて坂をくだっていった。
そして、帰りはケーブルカーに乗って上まで登った。
お客はわずかな観光客だけ。とても静かな車内であった。
とそのときとても賑やかな少年たちの声。
横を見ると、なんとケーブルカーに飛び乗る少年たち3人。
こういう少年たちの悪戯に、ポルトガルは寛大なようで、特に誰も注意する様子もない。
少年たちは突如飛び乗ってきたかと思うと、暫くケーブルカーの窓枠にしがみつきながら坂道を登り、
途中で飛び降りてどこかへ走り去っていった。
ああなんて楽しそうなんだろう。
地球の裏側の世界はこうなっていたんだな。
「こんなに世界はのんびりと自由だったんだ。」
風をきる少年たちを見ていたら、自分たちのいるところがせせこましく感じてしまい
戻りたくない気持ちになった。
(まだ観光初日なのに(笑))
わたしは、このビッカのケーブルカーが走る、坂道が大好きだ。
ここは本当に美しい。
絵の中に潜り込んでしまったかのような不思議な気分になった。
迷うことなく、ポルトガルおすすめの場所&絶景度星3つ(★★★)の場所である。


























