酒とバラの日々 -105ページ目

恐怖の城壁めぐり オビドス*10/1

オビドスの町は城壁で囲まれていることで有名である。

城壁の全長は約1.5km、40分程で1周することが出来ます。


城壁に登れば一望できてしまうほどに町は小さい。


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城壁めぐりは朝一がおすすめである。

朝は観光客がほとんどいないため、じっくりとめぐることが出来ます。

というのも、観光客でいっぱいになった城壁をめぐることは自殺行為なのではなかろうか

というぐらい城壁の道は狭く、危険なのだ。


城壁へいざなう階段も城壁の道も、柵というものは用意されていない。


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こういうところがポルトガル(笑)

日本にこんな城壁があったとしたら、危険すぎて歩かせてもらえないであろう。



ではいざ城壁へ!

階段からして絶景すぎておそろしい。

(おそろしくない低めの階段もあります)


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だんなサマは、自分が高所恐怖症だということをすっかり忘れ

子供のようにはしゃいでおりました。

階段を駆け上るだんなサマ。


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だんなサマはどーこだ?

怖くて足がすくんでしまった様子。


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壁から顔だけ出してこっちをのぞいているのがだんなサマ。


しかしそんなだんなサマを笑っていられるほどの余裕は私にもなかったのです。

なぜなら、観光客とたまにすれ違う際、場所によってはとても狭く、

本当に落ちてしまいそうな感覚に襲われるので。


1年に数回、いや1日に1件ぐらいは、誤って落ちてしまった観光客がいるのではないだろうか。

オビドス名物のジンジャというさくらんぼのお酒があるのですが

観光客はたいていこのジンジャを口にする。

ジンジャに酔っ払った観光客は、決してこの城壁めぐりはしないほうがよい。

城壁めぐりはジンジャを飲む前がおすすめだ。


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さて、観光客とすれ違う場合の対策として、

前方から人が来た場合、咄嗟に城壁外の景色に見惚れることがおすすめである。

そうすると、前方から来た人は外側を通ってくれるので。

しかしこの方法は誰でも思いつくようで、お互いに城壁外の景色に見惚れはじめると

なかなか先へとすすめない。

ここは忍耐勝負である。

高さに慄く気持ちは、万国共通なのだ!


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これなーんだ?

たこ焼きみたいでしょ?

でも正解はサトイモです。


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我が家のお酒のおつまみとして、最近よく登場するようになりました。


さといもを煮たものをさらにレンジでチンしておいて

半分~3等分ぐらいに切ったものに鰹節をまぶし

(この鰹節は多いほうが美味しい)

フライパンでよく焼いて

(焦げ目がつくぐらい、パリパリになるぐらいが美味しい)

青海苔と醤油で味付けしただけのシンプルおつまみ。


見た目はたこ焼きのようなのですが

お味はシンプルかつ和風かつお酒にあうので夫婦ともに好物です。


だんなサマにとっては、嫌いだった(らしい)サトイモを克服するに至った料理であったりするのです。


最近我が家ではレンコンとサトイモの登場頻度が非常に高いです。

どちらも私の大好物。


食欲の秋(もうすぐ冬?)は危険ですなあ、ホント。

明らかに体が重くなったように思う今日この頃。


怖くて体重計には乗っていません。

エヘ。


夢は持ち越しポサーダ・ド・カステロ オビドス*10/1

メインストリートを真っ直ぐと進み、突き当たりにそびえるサンティアゴ教会の横には

目指すポサーダ・ド・カステロの入り口がある。


ほら、小さい看板が!

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なんだか宝探しのようだ。


ずんずん奥へ奥へと進む私たち。

この間、誰にも出会わなかった。

なんと静かな町だろう。


そしてとうとう入り口が。

歴史を感じる古い門構え。

看板がかわいらしい。


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オビドスのポサーダ(ポルトガルの国営宿泊施設)は9室しかなく、ポサーダの中でもとくに人気が高いので

わたしたちは最初から泊まることは諦めていたのですが

せめてランチだけでもここで食べてみたいな、という思いから

予約をしようとここまでやってきたのでした。

なにしろレストランの評判が非常によいとのことなのです!


しかも地球の歩き方にも予約必須と書かれている!

ああ予約が取れるとよいなぁ。


さて敷地内に入ってみましたが、外と同様にやはり誰も見当たりません。

静寂に包まれたポサーダ。


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てくてく人を探すと、右手奥に従業員らしき人を発見!

早速レストランの予約を取れるか聞いてみることにしました。


ここで私たちのつたない英語の出番です・・。


身振り手振りとあやしいヒアリング能力で、なんとか理解できたこと。

それは、レストランはすぐそこにあるが、今は朝食の時間帯であること。

そして、ランチの予約は特に行っていないので13時になったらいらっしゃい、とのこと。


ウーム地球の歩き方には予約が出来るようなことが書いてあるうえに、

ランチの開始時刻も12:30と書かれている。


ウームウーム。

13時からなら私たちはムリかもしれない。

なぜならこの後にナザレの観光を考えていたからだ。


ちらっとレストランを覗いてみましたが

それはそれはセレブなどこかの国の方々がお食事なさっていました。


これは私たちの今日の格好では難しいかもしれないぞ。

色々と考えたうえ、今回はやめておこうということにしました。


ナザレでの食事も楽しみたいし!

そうナザレは漁村の町で魚介類がとても有名なのです。


といったワケで、わざわざ歩いてきた私たちですが

ポサーダは外からの見学で終わりました。


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いつかこんなところに泊まってみたいなあ。

15世紀のお城が改築されているなんて、ましてや塔の内部にあるスイートルームなんてとても贅沢な作りなんですって。


下の階がサロンとバスルーム、上の階がベッドルームだなんて!!

ああため息が出ちゃう。


スイートルームでなくても全然構いません!

古城内部は落ち着いた内装とアンティークな家具でまとめられていて、豪華で落ち着いた作りなんですって。

いつかいつか、本当に泊まれる日が来るといいな。


憧れは人生の中で、またもう一度ぐらいはここに来れるだろうという期待もこめて

次へ持ち越しとしました。


おじいちゃんおばあちゃんになったときにでも

ここに泊まれるといいね。

その頃には日本からポルトガルへの直行便が出ているといいのにな。

本当にのどかでよい場所だから。