夢は持ち越しポサーダ・ド・カステロ オビドス*10/1
メインストリートを真っ直ぐと進み、突き当たりにそびえるサンティアゴ教会の横には
目指すポサーダ・ド・カステロの入り口がある。
ずんずん奥へ奥へと進む私たち。
この間、誰にも出会わなかった。
なんと静かな町だろう。
そしてとうとう入り口が。
歴史を感じる古い門構え。
看板がかわいらしい。
オビドスのポサーダ(ポルトガルの国営宿泊施設)は9室しかなく、ポサーダの中でもとくに人気が高いので
わたしたちは最初から泊まることは諦めていたのですが
せめてランチだけでもここで食べてみたいな、という思いから
予約をしようとここまでやってきたのでした。
なにしろレストランの評判が非常によいとのことなのです!
しかも地球の歩き方にも予約必須と書かれている!
ああ予約が取れるとよいなぁ。
さて敷地内に入ってみましたが、外と同様にやはり誰も見当たりません。
静寂に包まれたポサーダ。
てくてく人を探すと、右手奥に従業員らしき人を発見!
早速レストランの予約を取れるか聞いてみることにしました。
ここで私たちのつたない英語の出番です・・。
身振り手振りとあやしいヒアリング能力で、なんとか理解できたこと。
それは、レストランはすぐそこにあるが、今は朝食の時間帯であること。
そして、ランチの予約は特に行っていないので13時になったらいらっしゃい、とのこと。
ウーム地球の歩き方には予約が出来るようなことが書いてあるうえに、
ランチの開始時刻も12:30と書かれている。
ウームウーム。
13時からなら私たちはムリかもしれない。
なぜならこの後にナザレの観光を考えていたからだ。
ちらっとレストランを覗いてみましたが
それはそれはセレブなどこかの国の方々がお食事なさっていました。
これは私たちの今日の格好では難しいかもしれないぞ。
色々と考えたうえ、今回はやめておこうということにしました。
ナザレでの食事も楽しみたいし!
そうナザレは漁村の町で魚介類がとても有名なのです。
といったワケで、わざわざ歩いてきた私たちですが
ポサーダは外からの見学で終わりました。
いつかこんなところに泊まってみたいなあ。
15世紀のお城が改築されているなんて、ましてや塔の内部にあるスイートルームなんてとても贅沢な作りなんですって。
下の階がサロンとバスルーム、上の階がベッドルームだなんて!!
ああため息が出ちゃう。
スイートルームでなくても全然構いません!
古城内部は落ち着いた内装とアンティークな家具でまとめられていて、豪華で落ち着いた作りなんですって。
いつかいつか、本当に泊まれる日が来るといいな。
憧れは人生の中で、またもう一度ぐらいはここに来れるだろうという期待もこめて
次へ持ち越しとしました。
おじいちゃんおばあちゃんになったときにでも
ここに泊まれるといいね。
その頃には日本からポルトガルへの直行便が出ているといいのにな。
本当にのどかでよい場所だから。




