さて、
私たち日台夫婦は今、
台湾台北で生活しています。
その前は日本で生活していました。
トータルで主人は7年、日本(大阪)に
住んでいました。
そのため、
感覚は日本人に近いです。
それが私にはありがたい部分
でもあったりします。
例えばこんな些細なこと↓
日本にいる頃、よく一緒に
海外旅行の番組を観ていました。
日本人は
ホテルの部屋紹介場面で
必ずといっていいほど
シャワーの水圧チェックをします。
日本人的にはこれ重要ですよね!
今住んでる台湾のマンションは
水圧弱々です。
主人は日本に住み始めるまで
そのマンションで、その水圧で
15年ほど過ごしてきました。
今回7年ぶりに
台湾で生活することになり
その弱々な水圧に我慢できず
「日本人は水圧気にするやろ。
オレも気になる。」
と言いながら
シャワーヘッドを購入していました。
それだけで水圧が強く感じるので
感謝は感謝です。
ただ、
私は水圧弱くても良かったんです。
ここは日本じゃないから。
他にも主人は
「除き穴の汚れ」とか「網戸の穴」とか
耐えられないものが
いーっぱいだったようで、
同じマンションの母親に
不満をありっったけ!!
ぶちまけていました
「日本ではこんな状態で
人にマンション貸すなんてあり得ない。
日本では…日本では…!!」と。
すると今度は
母親(台湾媽媽)が機嫌を損ねた、
と台湾爸爸から主人に電話が
翌日、
私と主人は義母のところへ行き
主人が逆カルチャーショックに
なってしまったことの説明と
日頃の感謝をあらためて伝えました。
そう言えば、台湾移住の数日前…
「久しぶりに台湾での生活。
ちょっと不安…」と
珍しく弱音を吐いていました。
ちょうどその頃、私は
実際に逆カルチャーショックを
受けたことがあるという方から
こんなことをアドバイスを
もらっていました↓
/
ご主人を支えてあげてね。
逆カルチャーショックが
来るかもしれないから。
\
と。
よし、ここは日本人妻の出番
しかも私、これ日本語教師になるとき
学校で勉強してたのでよく知ってるんです!
また、帰国して逆カルチャーショックを
受けたという学生さんたちを
何人も見てきました。
とりあえず夫婦で2時間ほど、
誰もが少なからず通る
この心理的混乱をどう乗り越えるか
話し合いました。
次回は、
どう主人が納得して
またいつもの明るさを取り戻したかを
お話します。夫婦は二人三脚。
以上、台湾からお送りしました。
お読みいただき、ありがとうございました。