婚姻要件具備証明書とは
国際結婚するとき、必要な書類の中に
婚姻要件具備証明書というのがあります。
簡単に言うと、結婚可能かどうかの証明書です。
結婚可能かどうかというのは
国によって、条件が違います。
たとえば、日本人は男性18歳、女性16歳以上
重婚は認められていないので独身であること
これが証明されなければなりません。
婚姻届は両方の国で手続きをするので
どちらか先に手続きをする国へ
この証明書を提出します。
うちの場合、日本で先に届けたので
夫の婚姻要件具備証明書が必要でした。
台湾人の場合、日本と同じように
戸籍があって、日本語訳文と一緒に提出するので
年齢も独身であることもわかりそうなものですが
それでも婚姻要件具備証明書は必要です。
もし、台湾で先に婚姻届けを出す場合は
私の婚姻要件具備証明書が必要だったことになります。
なぜ、26年も経ってそんなことを
思い出したかというと
台湾の結婚可能年齢が変わるという
ニュースを聞いたからです。
台湾人の結婚可能年齢
これまで、台湾では日本と同じく
男性18歳、女性16歳以上でした。
それが、2023年1月1日より台湾では
男性、女性ともに18歳以上になるそうです。
以前から、台湾人の初婚平均年齢が
男女ともに30歳を超えてきているとか
晩婚化に加え、未婚率も上昇しているのを聞くと
今回の改正が実施されたとしても
影響はあまりないだろうと推測されます。
それに現実的に考えて、
いまの16歳といえば、大半は高校生かなと思います。
うちの姪っ子、甥っ子は高校に行かず
働いていたけれど(結婚じゃない)
これは稀なケースでしょう。
逆に私が思うに、16歳の女子が
結婚していいの?
結婚する前に、学生時代を楽しもうよ!
社会勉強も含めて、
もっとやっておくことがあると思います。
もっとやっておくことがあると思います。
若くして結婚するメリットもあるけれど
さすがに、いまの16歳は精神的に幼ないでしょう。
夫の母は16歳で結婚して
義姉を産みましたが
あの時代の人とは精神年齢が
全く違うと思います。
そもそもまともに学校に行っていない。
勉強するより、働くことが
優先された時代ですから。
優先された時代ですから。
大変な苦労をしてきたのを聞くと
頭が下がるし、胸が痛くなります。
そんなことをつらつら思った
法改正のニュースです。
それよりも、この結婚年齢とともに
台湾の成人年齢が20歳から18歳に
引き下げられる
引き下げられる
こちらの改正のほうが
社会的影響ははるかに大きいですね。
余談ですが、日本の成人年齢は18歳だと
思っていたのですが・・・
実施は2022年4月からだそうで
選挙権18歳とは別だったことに気づきました。
民法と公職選挙法の違いを
学生時代に勉強したはずなのに
自分が直接経験しないことは
かなり怪しいものです。
関連記事:大変だった?!配偶者ビザ申請の手続き
関連記事:国際結婚を家族に反対されたら
>> 台湾人と結婚した方、国際結婚の方、そうでない方も コメント、ご質問メッセージ大歓迎!
>> はじめましての方は 自己紹介 もご覧ください。
>> はじめましての方は 自己紹介 もご覧ください。
>> 台湾公認インスタグラマー 台湾ときどき大阪のスナップ公開中
>> 過去ブログ 国際結婚萬歳~我愛台湾!日本人妻が見た台湾 もお楽しみください。
>> 夫婦問題カウンセリング 2021年開始予定 ただいま準備中
>> 楽天ルーム始めました。台湾関連の本を中心にコレクションしていきます。
>> ランキング参加していますので応援ポチお願いします。
にほんブログ村
国際恋愛・結婚ランキング