中国浙江省寧波市の沖に、観音様の聖地と呼ばれる島がある、それが舟山群島の一つ 普陀山 だ
その 普陀山 より贈られた観音像だとは、ちょうど通りかかられた和尚さんに教えていただいた、ほ〜、、知らなかったよ ((((゜д゜;))))
三徳山三佛寺
普陀山とは
中国四大仏教名山 (*1) の一つに数えられる聖地で、その黄金に輝く観音様は 南海観音 と呼ばれ、全高は奈良東大寺さんの大仏様よりかなーり大きくちょうど33mになるらしい、なるほど、観音様の数字に合わせてるんだね?
映像では以前目にしたことはあって (「ぶっちゃけ寺」?) 、まさか、ここ三徳山でそのお姿を写した観音様を拝めることが出来るとは、、
( ̄人 ̄)
*1:他の三つの聖地は、五台山、九華山、峨眉山で、補陀山と他の聖地との違いは、普陀山が海上の島であること、まさに、普陀山とは、伝説の観音様の聖地、補陀落山 (*2) の見立て
*2:補陀落 は、サンスクリット語のポータラカ (Potalaka) の音訳になる、観音様のおられる伝説上の孤島
御朱印
この日は輪光院さんでいただいた、入山受付でいただける御朱印と同じ印、そして墨書のよう
大悲殿、蔵王尊
観音様 (大悲殿) については、札所の違う押印もいただけるみたいなので (これも入山受付でいただける御朱印と同じと思われる) 、またの機会に
三徳山三佛寺
天台宗修験道三徳山法流本寺
比叡山延暦寺直末
この浮き世で最後にもう一度、国宝投入堂を目の前に手を合わすことが出来たらなぁ...
鳥取県東伯郡三朝町三徳1010
徳川家祈願所でも
補陀山にまつわる観音様の伝説
平安時代 (延喜16年/916年) (*3) のことだ、日本僧慧萼 (えがく/または慧锷) が日本に観音像を持ち帰ろうとするのだが、そのつど嵐に遭い持ち帰ること叶わず、、
そこで慧萼は、観世音菩薩が日本に行くことを拒んでいるからだと観じ、この地で観音様を供養したことから、観音信仰が始まったという
ほぉ... この聖地にはそんな伝説があるんだねぇ、、、
*3:第60代醍醐天皇の治世、その父になる第59代宇多天皇と子になる第61代朱雀天皇の間になる
ちなみに、延喜とは延喜式内社の延喜のこと
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