GWのヒーリングワークは『イノセントワールド〜罪なき世界への誘い〜』 〈第5回〉 | 平準司@神戸メンタルサービス カウンセラー養成・個人カウンセリング・心理学の講演、執筆を行っています!

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   こんな自分がやさしくされることなんて

  絶対ないと思っていたのに‥‥

  

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こんにちは。

神戸メンタルサービスの平です。

 

今年のGWのロングワークのテーマを

 

『イノセントワールド〜罪なき世界への誘い〜』

 

に決めました。

 

私たちの人生がうまくいかない一番の理由は、ずばり“罪悪感”。

 

そこで、GW後半の5日間でこの罪悪感の撲滅にじっくりと取り組むことを今回の癒しの目標といたします。

 

罪悪感とは、「自分は罰を受けるにふさわしいほど、ひどい人間であります」という信念といえます。

 

この信念があると(じつは人間は全員、この信念をもっているのですが)、自分を隠すことが必要になります。

 

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自分を隠そうとするとき、私たちもっともよくするのが“補償行為”といわれるものです。

 

たとえば、「よい人のふりをする」、「人の頼みを断れない」、「いやなことでもがんばる」といったことです。

 

していることは素晴らしいのですが、それをしているあなた自身は「自分は偽善者で嘘つきだ」と思っているところに問題があります。

 

自分は悪い人間で、良き人ではないのに良き人のふりをしていると思っているとあなたは思っています。

 

そして、あなたのなす良きことを、あなた自身はまったく認めていませんから、人からほめられたとしてもまったくうれしくありません。

 

それどころか、「この人たち、私のことをぜんぜんわかってない」と思ったりするわけです。

 

なぜなら、どれだけほめられたって、あなたは自分のことを最悪のクソだと思っているのですから。

 

その一方で、あなたは自分を隠すために自分がこんなに苦しんでいるのだということを表現することはありません。

 

それはたとえて言えば、あなたがついうっかりウンコを漏らしてしまった状態です。

 

「あら、におうわね」なんて言いながらあなたのほうに近づいてくる人がいたら、逃げるか、殴り倒すか、だれかほかの人のせいにするかだと思いませんか。

 

このとき、あなたに近づいてくる人は全員が敵だとあなたは思うでしょう。そして、なんとか一人で対処しようと思うのですが、どうすることもできません。

 

「こんな私を受け入れ、慈悲深く愛してくれる人などいるわけがない」、そう思うぐらいあなたは自分を責めていますから、それはまわりの人々に投影し、「人も私をバカにし、からかい、責めるだろう」としか考えられないわけです。

 

ですから、あなたのことを助けたいとだれかが近寄ってきたとしたら、あなたは逃げ惑うことでしょう。

 

そして、いよいよ逃げ切れなくなり、あきらめた瞬間に、あなたは人の優しさや、想像だにしなかった慈愛を受け取ることになるのです。

 

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人に拒絶されるのではなく、やさしく、ていねいに扱われたら、あなたはどんなふうになるでしょう?

 

たとえば、大好きな彼に漏らしてしまったことを知られたら、死んだほうがましとあなたは思うのではないでしょうか。

 

しかし、彼はこう言ってくれたのです。

 

「バカだな、そんなことはだれにだってあるよ。車で家まで送るから、シャワーでも浴びて出直してこいよ」

 

さあ、あなたはどうなりますか?

 

惚れてしまいますよね。

 

そして、もう、怖いものなどなにもなくなったと思いませんか?

 

こんなことまで知られても、私のことを嫌わないダーリンがいたなんて‥‥。その事実を受け入れる覚悟がみなさんには必要です。

 

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そのレッスンをするために、今回のヒーリングワークにも“セブン・エンジェルス”のみなさんをお呼びしています。

 

初めてのみなさんは、「セブン・エンジェルスってなに?」と思われるでしょうね。

 

彼らは、あなたの闇や、本当にひどいと思っている部分を、受け入れ、愛してくれるヘンな人たちです。

 

あなたのことを責める代わりに、慈愛深く扱ってくれます。

 

闇の住人であるあなたのつらさがわかる人たちでもあります。なぜなら、彼ら自身もとても長い間、闇の住人であったからです。

 

そして、彼らはあなたの苦悩を思い、涙してくれる人たちです。

 

かつて自分で自分を愛せなかった時代に先輩たちから愛してもらったように、今度は彼らがみなさんのことを愛してくれます。

 

彼らはみなさんを救いにきたエンジェルであるわけです。

 

彼らは私どものOBか、なんらかのご縁のある人たちですが、ロングワークのときだけ参加してもらっており、ふだんはなかなかお会いする機会がありません。

 

今回のGWもその貴重な機会です。みなさんにご紹介することを楽しみにしています。

 


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