オンラインで集う、GW5日間ワークへのお誘い〈第5回〉 | 平準司@神戸メンタルサービス カウンセラー養成・個人カウンセリング・心理学の講演、執筆を行っています!

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  あの人のように、

  美しい涙を流せる人間になりたいと思った日

 

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こんにちは。

神戸メンタルサービスの平です。

 

このGWのオンライン5日間のテーマを『存在理由 〜私たちは世界の光です〜』に決めました。

 

私は中・高・大の学生時代、そして、社会人となってからもずっと剣道をしていました。

 

剣道という武道はできるだけ感情をコントロールする競技だと言っても過言ではないでしょう。

 

そんな私ですので、セミナーという自分の感情にふれる場所に行ったとき、それを感じたり、表現したりすることがなかなか上手にできなかったわけです。

 

そもそも、武道の世界に長くいた私は、人前で涙を見せるということは、カッコ悪いことであり、恥ずかしいことだと思っていました。

 

そんなとき、あるセミナーで、大粒の涙をポタポタと流す女性にめぐり逢ったのです。

 

私はその女性にものすごく惹かれました。それは恋愛感情とは違い、人のために大粒の涙を流すというその姿に計り知れない美しさのようなものを感じたのです。

 

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感情とは抑圧すべきだと思っていた私が、このときから「あの人のように、人のために美しい涙を流せる人になりたい」と思うようになりました。

 

百聞は一見にしかず。これは、まさにその人を通じて得た体験であり、どれだけ本を読んでもきっと学ぶことはできなかったことだろうと思います。

 

人が人のために涙する‥‥。実際、ワーク会場などではよく見る光景ですよね。そのような美しい、素晴らしい体験に私たちの心は触発されるわけです。

 

そう、あの体験は、私にとって、どんな理屈で説得されるよりも心に響くものでした。

 

私はそれまでに心理学や心に関係する書物を300冊は読んでいたと思います。一生懸命に勉強し、理解しようとしていたのです。

 

が、私はこの体験を機に、本を読むということをある時期まで一切やめました。どれだけ本を読み、理解したところで、あの人のような美しい涙を自分は流すことはできないと思ったからです。

 

勉強云々より自分の感情にふれたいと思うようになった私は、その後はノートすらとらない人になってしまいました。

 

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その後、人に教える立場になった私にとって、その当時、読んだ本は、ものごとの論理的な背景やさまざまなたとえをみなさんにお伝えするのにもちろん役に立っています。

 

しかし、それ以上に、たった一人の人との出会いによって、私の思想・信条が劇的に変わったことも事実なのです。

 

そして、いま、私どものヒーリングワークの会場にはさまざまな人が集まり、「この人のようになってみたい」と思わせられるような人もほんとうにたくさんいるのです。

 

そうした人たちとの出会いは、“神聖な出会い”だと私は思っています。

 

この5月、オンラインのヒーリングワークで、あなたにもそのような素晴らしい出会いが訪れることを心より祈っています。

 

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 来週のテーマ)

 

  いままでのヒーリングワークと

  “まったく別で、同じぐらい素晴らしいもの”

 

               どうぞ、お楽しみに!

 

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本シリーズは、毎週水曜日、平ブログ(http://ameblo.jp/tairajunji/

およびメーリングリスト、ニュースレターを通じてお届けしていきます。

421日までの全7回の予定です。

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