本屋大賞でベストセラーの小説の映画化です。
2時間15分の長編でした。
東京から海辺の町の一軒家へ越した貴瑚(杉咲花ちゃん)は、家族からの虐待を受けて声を出せなくなった、ムシ(桑名桃李ちゃん)と呼ばれる少年と出会う。
自身も家族に虐待されていた過去を持つ貴瑚は、彼を放っておくことができずに一緒に暮らし始める。
貴瑚と平穏な日々を送るうちに、夢も未来もなかったムシにある願いが芽生えていく。
それをかなえようと動き出した貴瑚は、かつて虐待を受けていた自分が発していた、声なきSOSを察知して救い出してくれた安吾(志尊淳君)との日々を思い出す。
……いや~~これは……いろんな意味で衝撃的な……
貴瑚がなぜ少年を放っておけないというと貴瑚は過去ヤングケアラーで、そして母親から虐待を受けていたからでした。
その時も養父の容態が悪くなり病院へ行くと、貴瑚の母親の激怒っぷりがとんでもなくて……
貴瑚が生きる力を失いかけた時、貴瑚の届かない声を聞いてくれたのが安吾でした
安吾と美晴は、貴瑚を家族の呪いから離れる手伝いをしてくれますか
そんな時、仕事場のいざこざで巻き込まれる貴瑚。
病院に見舞いに来てくれた新名との出会いで貴瑚の人生は一変しますね
安吾には誰にも言えない秘密を持っていましたよ
しかし貴瑚の幸せは永く続かず……
宮沢氷魚君の役が今までにない役だったから衝撃的でしたね
西野七瀬ちゃんも真飛聖さんもとんでもない役でしたが、これまたふたりとも上手いですか
杉咲花ちゃんは、もうやはりな上手くてただただ目が離せません
お母さんと離れる決意をして具合が悪くなったところから、目の奥でうるうるし出して……
そういう繰り返しでいくから今回は泣かないかなと思ったら、もーーーー安吾の手紙で……
やっぱりダメで……😿
52と仮に名前をつけた少年に声をかけるところも、もうダアァァァァ~~~でした
声なき声……ホントー無力です
これは小説も読みたくなりました
ていって読まないで、そのままいっちゃいそうですけど……
私もクジラを観てみたいですね~~
ラスト際は倍賞千恵子さんが……
最後まで観て良かったです
杉咲花ちゃん他、出演映画
志尊淳君他、出演映画