セカチュウ、きみすい、僕の初恋を……四月は君の嘘などと同じく闘病と恋の映画ですか。
2時間ちょっとのまあまあな長編です。
数万人に1人という不治の病を患う、20歳の高林茉莉(小松菜奈ちゃん)。
地元で開かれた同窓会に参加した茉莉は、そこで真部和人(坂口健太郎君)と出会う。
恋だけはしまいと決めていたはずの彼女だったが、次第に和人に惹かれ、その運命も大きく動き出す。
絶対恋をしないといって茉莉=小松菜奈ちゃんは同窓会に行くと、お約束な出会いがありますね。
茉莉と同じく東京組な中に、和人=坂口健太郎君がいますよ。
和人はその時、精神的に弱ってて……窓から落ちてしまいます
そのトタン屋根がうまい具合に人形(ヒトガタ)に抜けて……(一応シリアスです)
和人が退院する頃、病院で茉莉達を見かけますが、お母さんの付き添いと勘違いますよ。
その後も何回か会う機会があり判っていましたが、茉莉と和人は惹かれ合いますね。
しかもとうとう和人の前で発作を起こしてしまいます
それで和人と離れようとしますが……
それから病院を代えてみようかという家族の提案を断る茉莉。
さんざん闘ってきたから闘うことが出来ないという……確かに
その辺の家族の葛藤が見てて……みんな間違ってない、それぞれそうだよね~~となりました
お父さんの松重さんがいつも静かに見守ってて、いいな~~て思いましたね
ああいうお父さんがいるところの娘は幸せです
お、King Gnuの井口君がさりげなく登場、結局、そちらからの紹介すると言っていた男性はどうなったんだろうとなりましたけど。
フツー、他の女子もいる時に紹介なんてするもん
ハンディキャップがある相手とはいえ、他の女子、ひがむような気がしましたけど
てどうでもいいことばかり気になります。
茉莉が苦しんでいる時に和人が駆けつけますね(なんていう絶妙なタイミング)
これは惚れてまうやろ~~‼️ ですね
断れるわけないやろ~~ていう……
その後から小説を手掛けることになる茉莉。
しかし、とうとう大きく倒れてしまいます
小説は完成しますが、和人は病が治ると思っているらしく……
和人との約束のスキー場へ
朝、先に帰ろうとして和人が気づいて、追いかけます。
そこまでは良かったのに……
和人が泣き崩れて、そこであきらめてしまったのがちょっと弱いかなと……
でも、映画なので後々そこで終わるわけがないんですが……
私としては遠からず通うとか見守るとか、手紙書いてくるとかその辺、和人にもう少しアクションみたいなものが欲しかったです
風景はそれぞれ全部素敵でしたね
そして金ローで改めて観たら、小松菜奈ちゃんに泣けました
菜奈ちゃんの恋と病の葛藤は凄い良かったです
初回の時は家族のところを見返したら松重さんが静かに泣いてたりして、それを見たらこちらまでもらい泣きしちゃいましたね
意外と時間経ってから観るとまた違うように見えましたよ。
小松菜奈ちゃんや家族もみんな良かったです
金ローでまた観て更に良かったですね~~
彼、彼女が亡くなってしまう映画
またもや匠海君です。(少々現実離れしてますが……)
竹内結子さん出てましたね。(ほぼノンフィクです)