本日、銀河戦予選1回戦で里見女流五冠（後手）が矢倉七段（先手）に挑んだ対局の放送がありましたが、残念ながら勝負所で形勢を損ねるとそのまま見せ場も作れずに敗れてしまいました。前のブログで書いた懸念が当たってしまった形になりましたが、対局日自体は2022年11月8日だったそうです。その頃の日程を思い出すと、以下のようになります。
10/26：女流王座第1局○：対加藤桃子女流三段
10/28：女流王将第3局●：対西山女流二冠
11/2：倉敷藤花第一局○：対西山女流二冠
11/4：王座戦予選●：対狩山四段
11/8：銀河戦●：対矢倉七段
11/12：女流名人戦リーグ●：対西山女流二冠
11/14：新型コロナウイルス罹患にて休場
対局過多、疲労困憊でその末に体力低下で新型コロナ罹患と、やっぱりこれは無いでしょというスケジュールでしたね...。この日の放送でも中盤戦で時間があればじっくり考えたいという局面で、自然と良いところに手が伸びる伸びないは、体調含めてコンディションに左右されるところが大きいのではないかなと。
矢倉七段は対局後に先手だったら居飛車にしようと考えていたということで、相振り飛車戦は避けようということだったか。ただ中盤でリードした後は緩みなく、気持ちいいほどの快勝っぷりでした。
里見さん、頑張れ～！
解説はイトシン先生、聞き手は飯野女流二段でした。先手超速の対抗形で、この後、里見さんは９筋の歩を突き越し、先手は６五の位を取ってという模様から３筋での攻防となり...。
結果は残念ですが、仕方ないという感じ。
今となっては、お疲れさまでしたとしか言いようがありませんが、実際には2か月以上前のことですからね。
リアルタイムに戻って、明後日26日（木）に里見さんは棋王戦2回戦で北浜八段と対局です。北浜さんとは2019/9/20に持ち時間40分の朝日杯予選であたって敗れていますが、今度は持ち時間も違うし、里見さん自身も強くなっているだろうし対局間隔が開いているので体調コンディションもきっと良いだろうしということで、ここは応援に力が入ります。
里見さん
、頑張れ～
、頑張れ～