モンゴル～追記とホーミー～

名残おしいけどとうとうまたウランバートル空港へ

ホェさんをはじめ、スタッフの皆さん、本当にお世話になりました！
楽しい旅を感謝してます

とこっそり涙がでそうになりながらお別れしたあとは空港でお土産探し（→相変わらず立ち直りが早い）
モンゴル名産っていうばらまき系のお土産がほとんどなく、結局どこでも買えるチョコで手をうつ。
ちぇー。せめて自分へのお土産になにかないかな？とＣＤをお買い上げ。これを聞いたら乗馬してた時の思い出がよみがえるかなー、と思ってさあ、と犬君に自慢してたら対抗意識をもやしたのか犬君もすかさず売店でＣＤを購入。あんたその妖しげな「モンゴルポップスベスト」って・・
約２５００円ぐらいしたんですよという話をＫさんにしたら「あんたらそりゃぼられてるわよ」と言われる。冷静に考えればそうか・・・

そんなこんなで無事帰国して、さっそくモンゴルが恋しくなって（いや、ほんとに）ＣＤを聞いてみる。
馬頭琴だのなんだのと懐かしいメロディーがかかりしばしうっとり。
その中でもひときわ異彩をはなったのがホーミー。
調べてみると「同時に高音と低音が歌える驚異の歌唱法。喉歌とも言う」とあり、そのやり方も乗っている
人によってはすぐできる人もいるらしい
http://www.culta.jp/mongol/info/khoomii.html

それから私の特訓は続いた

小島よしおばりにウィーウィー鳴き、犬君と会話してても突然「ウィー」といって気味悪がられ、テレビを見ながら「ウィー」と突然叫んでついに「うるさい！」としかられ、それでもがんばること１０日ぐらい。
魚屋の「いらっしゃいいらっしゃい」はすぐできるようになったんだけどそこから高音がどうしても出てこない。舌の位置が悪いのかなーとれろれろやって、最後やけくそがちに「ええいセミの真似じゃ」とセミになった気持ちで鳴いてみると！！で、でたーピーっていった！！！！やっぱりミンミンゼミのまねがよかったのね！！

それからも特訓は続く。
ﾎｰﾐｰ練習曲「チャルメラ」にどうしてもどうしてもたどり着けない。やはり素人の見よう見まねでは限界があるか、と綱島のホーミーのワークショップに参加してみました
http://www.vions.jp/→この人がやってるやつ
小さなお店に１０人ぐらい集まってみんなでウィーウィーと鳴きまくり。懇切丁寧に先生が指導してくれる。どうやらホーミーは無理やり高音を出そうとしても意味がないらしく、喉を絞り込むようにして出すと自然と高音が出てくるそうです。確かにそのやり方のほうが気持ちよく歌えるし、高音もちゃんと出る
でも未だメロディまではたどり着かず。うむむ。奥が深い。

というわけで日々ホーミーの精進を続けていくことにしました
いつかどこかでうっかり私が公共の場でホーミーを練習してるところに出くわしたらそっと微笑んで見なかったことにしてください。お願いします。


完璧にホーミーが奏でられるようになったら
モンゴル再挑戦！！まってろよー

モンゴル～最後の日と食事について～

モンゴルにはちょっとした丘にオボーという祭壇のようなものがあります。反時計回りに３回まわって旅の無事を祈るそうです。
→これが私のトイレットポジションの近くにあったオボーです。最後まで見届けてくれてありがとう。電気も来たし、水洗トイレも使えるんだけど名残惜しいので最後まで青空トイレを貫きました

食事、おいしかったです。Ｋさんが１０年前来たときはほんとーに羊の肉料理だけだったそうですが、今回のツアーではお野菜も加わった料理が手を変え品を変え出てきました。
材料はたまねぎ、小麦粉、きゅうり、玉子、ジャガイモ、トマト、にら、肉だけだったと思うんです。それが毎回違う料理になってました。味付けもとってもよかったし。
大抵のガイドブックに「味がほとんどないので醤油やこしょうなどもっていくといいでしょう」ってかかれてたのでもって行きましたがまったくといっていいほど使いませんでした。作ってくれた人がよかったからかな？
このﾎﾞｰｽﾞおいしかったなあー
この肉うどんも。麺を作ってくれてたし
なんと海苔巻きまででました！味はちょっとちがったけど

ちなみに私は冷えなのか、馬乳酒なのかわかりませんが常に下しがちでした。乗馬を一日中しなくてはならない日は下痢止めの薬で何とかしのぎましたがあまり体によろしくなさそうなので乗馬をしなそうな日はのまなかったのです。しかし最終日に出された料理↓
チャーハンだなんていかにも下しそうだけれども、一口食べたら・・・うまい！！うますぎる！！！結局食べてしまいました。水洗トイレが復活しててよかった。

最後、お土産だといって２Ｌのペットボトルいっぱいに馬乳酒を詰め込んでくれました
ひょっとしたらこの味の馬乳酒は生涯２度とのめないやもしれない。とこれまた勿体無くて飲んでません。
通販で･･･うってるわけないか

モンゴル～最終日の夜～

ﾏﾝﾄﾞｼﾙ寺院からはワゴンに乗せてもらって半日で帰ってきました。
乗ってきた馬はどうしたかって？ジョシュ君が六頭引きで猛スピードで帰ってきましたさ。すげーなあ
私達が２日間かかってやってきた道なのに。
←怒涛の六頭引き

戻ってきてみると電気が生き返ってました。うええんよかったもう５日間お風呂に入ってなかったのよ。頭にもハエがたかるようになっちゃったしさ。なによりもつめの間がよごれてるのがかなしかったのおお。
夕食が終わってさっそくシャワーへ。お、お湯もでる。さっそく頭をぬらして・・・・

ブチ
またかよおおおおお
もうすでに日が落ちて真っ暗だった電気が消えたシャワー室で凍えながら服を着てあわてて脱出
シャンプー液をつけなかったのがせめてもの救い。すぐに復旧させてくれたけどもう信用できなくて結局その後入らずじまいでした（Ｋさんと犬君はちゃんとはいってましたが）

最後の最後までこやつに苦しめられました。発電機です→