タバコ1本が破壊するビタミンCの量

ビタミンCの働きでよく知られているのは、コラーゲンの合成にかかわる働きです。

コラーゲンは、皮膚や軟骨の細胞同士を結合して滑らかに整えたり、肌の弾力を保っている成分です。

そのコラーゲンをつくるのに、ビタミンCは必要不可欠な栄養素なのです。

ビタミンCは、強い抗酸化力で有害な活性酸素の働きをおさえ、動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞などを予防する働きをもちます。

不足すると、毛細血管が傷ついて歯茎や皮下から出血が起きる壊血病の原因になったり、風邪をひきやすくなります。

それは、体内へのウィルスの侵入を防ぐ白血球のサポート役として働いているからです。

なかでもビタミンCが不足しやすいのは、喫煙者です

体内では、タバコ１本につき、25㎎ものビタミンCを消費しています。

これは１日の必要量100㎎の4分の１に相当する量です。

有害なタバコを体外へ排出するために、大量のビタミンCが必要になるのです。

不足分は、体内に蓄えられたビタミンCから消費されますが、タバコに使われてしまう分、抗ストレス効果や美肌効果などは後回しになってしまいます。

イライラ為たりストレスを感じると、ついタバコに手をのばしたくなるという人もいますが、そこはぐっと我慢です

家康替え玉説

江戸幕府を開いた徳川家康ですが、その素顔には謎も多く、家康には替え玉がいたというウワサが昔からささやかれていたとか

替え玉説には2つ種類があり、青年期のものと、老年期のもの。

青年期替え玉説によると、家康の替え玉になったのは、今の栃木県から流れてきた祈祷師と静岡（駿府）で田楽師をしていた娘との間に生まれた男です。

男は9歳の時に願人坊主に売られ、諸国を物乞いしながら回っていたような人物。

19歳の時に駿府に戻ると、やがて松平元康（のちの家康）が家臣によって殺され、その機に乗じて岡崎城に乗り込み、元康とすり替わったというものです。

その説によると、これ以降の家康は替え玉ということになり、幕府を開いたのは本当の家康ではなかったことになります

もう一方の老年期替え玉説ですが、これは1600年の関ヶ原の戦いで家康が死に、影武者だった男がすり替わったというものです。

戦国時代の武将にはたいてい影武者がいたので、家康の影武者が存在していた可能性は大きい。

その根拠というのは、関ヶ原の戦い以降、家康は別人のようになったといわれているからです。

他にも替え玉説はいくつも存在します。

時代は豊臣政権滅亡から徳川幕府成立へ向かう混乱期まっただ中ですから、家康の死というのは徳川にとって致命傷になります。

替え玉を使ったとしてもおかしくはないということですね

激安メンズスーツ

かつては、スーツは一種のフォーマルウェアで、高級品を手に入れて長く大切に着用するのが普通でしたが、いまではサラリーマンの日常的な仕事着として、安い値段で購入し、流行の移り変わりなどに合わせて買い替えるという傾向が強くなっています

とくに若者にみられる現象で、メンズスーツの激安店の多くは若者層にターゲットを絞って成功をおさめています。

デパートや一般のメンズショップで売られているスーツの値段に比べ、３分の１程度かそれ以下の店も珍しくありませんが、どうして安く売って利益がでるのか不思議です。

最大の秘密は、海外に工場を作って生産しているという点にあります。

中国など、原料費と人件費が安い国で生産すれば、生地代は日本の半額以下、人件費は日本の何分の１ですみます。

とくに、北京のような大都市ではなく地方で生産すればいっそうコストがかからないので、製造原価に関税や輸送代を加えても、日本に製品が入国する段階までで、１着6000円程度におさえられます。

さらに、製造から小売まで自社でおこなうSPAという方式をとれば、流通コストを大幅削減することが可能です。

こういった理由で、激安スーツ店は、２～３万円前後くらいの破格の安さでスーツを販売しても、十分な利益が出るのです

大阪人の道路横断法

大阪駅前の、もっとも混み合う梅田交差点での人の流れを指して、いかにも大阪らしい光景だとよく言われます。

横断歩道で、歩行者信号が青になる前に、人の波が道路を渡り始めるのです

これは、だれもが前の新郷をみていないからです。

交差する横の信号をみて、それが黄色に変わったところで一歩を踏み出しているのです。

その差わずか数秒すら待てない大阪人のこのせっかちさが、「いらち」と呼ばれる代表的な大阪気質です

横断歩道に限らず、「いらち」な気質はその歩行スピードにも表れています。

国際交通安全学会が発表した各都市別の平均歩行スピードで、大阪の秒速1・6メートルが日本一だったのです。

忙しい人が多いはずの東京ですら、わずかに及ばぬ1・5メートルだったのですから、大阪人のいらちぶりがわかるというものですね。

横断歩道に関しては同学会が車の横断に関してもその調査結果を発表していて、信号待ちのどの時点でエンジンをふかし始めるか比較しました。

赤から青に変わる0・37秒前がロンドン、1・84秒前が東京ですが、大阪はそれより早い4・92秒前。

これでは横の信号をみて黄色に変わってからというより、まだ青のうちにスタートの準備をしていると言われても仕方のないことかもしれません

死の湖

美しい景色…なんてキーワードで検索すると、見たこともないような本当にきれい画像がたくさん見つかります。

空だったり、水辺だったり、花だったり、建物だったり。

池や湖に鏡のように映り込んだ風景なんて合成写真かと思わず疑ってしまうようなものもあります

美しい湖ですが、世界にはきれいな湖ばかりではありません。

ロシア南西部のカラチャイ湖、カザフスタンとの国境近くにあるこの湖はとても危険な湖です。

湖の近くには、かつて核技術施設があり1950年代には核弾頭に使用するための核物質を生産していました。

今のように放射能や核物質の危険性が知られていなかったので、放射性廃棄物の取り扱いはそこまで厳しいものではありませんでした。

そして、近くにあった川やカラチャイ湖に垂れ流し状態になっていました。

周辺住民の健康被害が出てから、放射性廃棄物をタンクに貯蔵するようになります。

ところが、1957年、貯蔵タンクが爆発し、大量の放射性物質が大気中にばらまかれてしまいます。

それから、カラチャイ湖は今も1時間あたり6000㎜シーベルトの放射線を放出しています。

その量は人が99％死亡するといわれるほどのものです

この事故は隠し続けられたため、多くの住民が被害を受けてしまいました。

Ｂ級グルメ

大阪といえば、たこ焼きに代表されるＢ級グルメの町です。

たこ焼きのほかにも、激安ふぐ料理、お好み焼き、イカ焼き、串揚げ、ホルモンなどなど。

「安かろうまずかろう」ではなく、金がなくてもうまいものを食べたい、というのがその基本ポリシーです

「高い」よりも「安い」ほうを選ぶのが大阪人の美意識。大阪人が2人以上集まると「どこそこで◯◯をこんなに安く買った」というのが自慢話としてよく出ます

すべての欲求をストレートに押し出す姿勢こそ、大阪人の大きな特徴

こういった姿勢を「えげつない」とも言いますが…

ちなみに美容院で「かゆいところはありませんか」と聞かれ、たとえかゆかったとしても「いいえありません」と答えてしまうのは東京人。

大阪人はたとえかゆくなくても「全部」「耳の中」などとリアクションします。

よく言えば「自分に素直」、でも悪く言うと「がめつい」ということですが、欲求をどう表現するかアイデアを凝らしたからこそ、庶民の町、大阪がこんなにも発展したのです。

アイデアたっぷりの大阪人

そのため、大阪はニュービジネスの発信地でもあります。

特にお得意なのが、飲食や風俗ビジネス。

これらの大阪ビジネスに共通するモットーは「実質と利益」なのです

アメブロ、はじめました！

 Q1.ニックネームは？

たこつぼ

 Q2.最近のマイブームは？

写真を撮ること

 Q1.好きな食べ物は？

辛いもの