たっちんの気象転結 -8ページ目

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

この週に九州北部を襲った7年ぶりの大寒波!前日夜に思い立って、見事な氷瀑になっているであろう難所ヶ滝に出かけました。朝5時半に自宅を出て、7時前に登山口の宇美町の昭和の森一本松公園駐車場に到着。

 

一本松池は凍っていないようです。でも風が冷たい。

 

さあ、出発!午前7時半。


 

 

途中、ハイノキに出会えました。

ただ、今回のミッションは、できるだけ早く難所ケ滝に到着し、凍結を確認し、

できるだけ早く戻ること。あまり時間をかけずに歩を進めます



 

 

難所ケ滝の正式名は「河原谷(こうらだに)の大つらら」

標高936mの三郡山の中腹、標高724mの位置にあります。

 

 

温度計は-4℃

 

 

同行してくれた太田さんも、

急いで登って来ました。






そして、難所ケ滝に到着❗️ 2時間かかりませんでした。

 

 

 

 

 

滝のすぐ下は、こんな芸術作品が

 


 

 

 

 

私も負けずに、難所ケ滝の前で満面の笑み!

 

 

 

 

 

下山中は、とても多くの人とすれ違い、大渋滞でした。

みんな、見時をよくわかっていらっしゃる。

 

 

 

下山後、立ち寄り湯に入った後、筑前町での月亭方正落語会に。

道すがら、遠目ですが、コウノトリに遭うことができました。

とても、車を降りて観察する時間はなかったので、車の中から証拠写真です。

 

 

氷瀑や天から襲ひかかるごと

龍朗

 

 

 

 

ジョウビタキ♀

 

ジョウビタキ♂

 

 

 

オナガガモ

両方ともオスです

 

トビ

 

 

白髪頭のカワウ

 

 

セグロカモメ

 

ヒドリガモ

 

 

 

イソシギ

 

スズガモ

 

この鳥は何でしょう?

 

アオジでした

 

正面は、こんな顔

 

左向いて

 

右向いて

 

カンムリカイツブイ

 

カワウ

 

オオセグロカモメ(右)とセグロカモメ(左)

 

オオセグロカモメ(右)の方が、とセグロカモメ(左)より、背中の羽の色が濃い

 

ウミアイサ♂

 

ウミアイサ♀

 

カワラヒワ

 

 

ノスリ

 

ルリビタキ♀

 

 

カンムリカイツブリ

 

 

ハジロカイツブリ

 

ハジロカイツブリとカンムリカイツブリ、大きさが随分違います

 

ハジロカイツブリとホシハジロ♂

 

カワウの大群

 

ヒドリガモ

 

愛想良し 夫婦でポーズ 尉鶲

龍朗

 

 

月に1度の能古島観察会。まずは植物編です。
 

この日、1月30日も、日の出前の6時45分の船で能古島に渡りました。

 

 

緑の葉に覆われていたバクチノキが、剪定されて丸裸に。

 

樹皮がよく見えて、バクチノキだとわかりやすくはなりましたが・・・

 

日の出、午前7時過ぎ

 

天使の梯子も現れました!

 

ツメレンゲ

 

ツルウメモドキ

 

青空に映える、ツルウメモドキの黄色い果実、赤い種子も見える

 

ノグルミ

 

 

 

ナワシログミ

 

 

ナキリスゲ(菜切菅)

 

 

クサイチゴのツボミ

 

 

オオイヌノフグリ

 

 

 

冬の空と冬の海

 

 

 

 

 

キジョラン

 

 

 

シマカンギク

 

オドリコソウ

 

 

丸裸 寒さに耐える 博打の木

龍朗

 

このところ、毎年、大濠公園に来ているようです。

 

キバラガラのオス

 

 

 

 

 

キバラガラのメス

 

 

 

 

 

 

アトリのメスも出てきました

 

 

ハシビロガモのオス

 

 

 

 

ヨシガモのオスとメス

 

ヨシガモのオス

 

オカヨシガモのオス

 

 

伐り株にシロハラ

 

アオサギ

 

 

カワウ

 

後ろ姿です。この鳥は何でしょう?

 

10羽ほど群れていました

 

振り向きました。もうお分かりですね。

 

 

イカルです。

 

 

 

冬木立 斑鳩(イカル)の群れに 饗応す

龍朗

 

 

今年度(去年4月)から、日曜日が勤務日となってしまったので、

探鳥会にほとんど参加できずにいました。

ところが、今回は土曜日開催!勇んで出かけました!

 

「電線にスズメが7羽、留まってた♪」

 

オオバン

 

ツクシガモ

 

カワウ、右端はアオサギ

 

マガモ、奥の2羽はヒドリガモ

 

ヒドリガモとオナガガモ

 

手前から、ヒドリガモ、オナガガモ、マガモ

 

オナガガモのオス

 

オナガガモのオスとメス

 

オナガガモのハーレム?

 

 

ハマシギ、防波堤の上はヒドリガモ

 

カワラヒワ

 

チョウゲンボウの雌

 

 

チョウゲンボウ、飛んで行った!

 

ノイバラの赤い実

 

 

お昼は担々麵、体が温まりました!ここは美味しい!

玄洋高校のすぐそばです。

 

 

鴨群れる 大きいのも 小さいのも

龍朗

 

今年最初の、福岡市植物園の観察会です。
 
 

ミヤマシキミ(深山樒)、ミカン科ミヤマシキミ属、別名「億両」

 

ミヤマシキミの実は有毒

 

ミヤマシキミの雌株(左)と雄株(右)

 

薄ピンクが雄花

 

白が雌花

 

 

ニワウルシ、葉痕はハート形で大きい

 

ハナミズキ、花芽は対生のタマネギ型、葉芽は細長く先端は尖る、ともに鱗芽

 

 

花になる半球状(タマネギ型)の冬芽、鱗芽(りんが)で

芽鱗(がりん、冬芽を保護する鱗状のもの)が見える

 

 

 

エリカ、ツツジ科エリカ属、ピンクの筒状花が垂れ下がるように咲く

葉はスギのような針状で、枝に密集する

 

ジャノメエリカ、釣鐘型のピンクの花を咲かせる

 

縁起がいい「金のなる木」、南アフリカ原産

 

正式名は「フチベニベンケイ」(縁紅弁慶)、星形の花

葉はヘラ型でとても肉厚、ワックスをかけたような光沢

 

これは何の葉っぱでしょう?

 

小雨の中、みんなで観察

 

花の形から、サザンカのようですが・・・

 

花ごと落下、じゃあツバキ?

 

 

 

ハルサザンカ、サザンカ(山茶花)とヤブツバキ(藪椿)の交配だそうです

 

ウグイスカグラの花一つ

 

 

ニワトコの混芽(こんが、葉と花の両方を含む)、正面から見える芽鱗は4~5枚

葉痕はハート形(写真では丸く見えるが)で、維管束跡が3~5個

 

ニワトコ(接骨木、庭常)、葉芽(はめ、葉を含む)は水滴型で、対生になっている

 

スイカズラ科ニワトコ属で、高さ3~5mになる

 

カンザキアヤメ、別名ウインターアイリス、花は葉よりも丈が低い

花被片は6枚(外花被片3枚は倒卵形外側に反り返り、内花被片3枚は卵型で直立)

 

ソシンロウバイ(素心蝋梅)、ロウバイ科、「素心」とは「変化のない」の意味

 

内側も黄色い花被片を持つ

 

いい香りです

 

 

 

カミヤツデ(紙八手)、ウコギ科カミヤツデ属、

幹の髄から造花などの材料である通草紙(つうそうし)が作られ、これが和名の由来

 

 

とにかく葉が大きく70センチぐらいです!普通のヤツデと比べても、この通り!

 

 

花がたくさん咲いていました

 

カミヤツデの花

 

カミヤツデの葉痕

 

 

こんな感じで枝が取れます

 

 

シナマンサク(支那万作)、香りが良い黄色い花、枯れた葉が落ちずに残る

 

ゲットウ、ショウガ科

 

ツクバネガキ(衝羽根柿)、ヘタの形が、羽根衝きの羽根に似ていることから

別名はロウヤガキ(老鴉柿)、冬になっても黒くなった実がぶらさがっている姿を、

老いたカラスに見立て老鴉柿、或いは老人の姿に擬えて老爺柿とした

 

 

この木、何の木?

 

大きな葉っぱ、カジノキです。

 

 

シキミ、寺院に多く、枝葉を仏事や線香に利用

 

マツブサ科シキミ属

 

ニオイスミレが咲いていました。

 

 

小雨に見舞われたものの、オオヤツデを手に持ってご機嫌の一日でした!

 

大八手掲げ天狗か鼻高し

龍朗

 

 

仕事始めの1月4日、冬ボタンが開花している筥崎宮花庭園に取材に出かけました。
 

2月上旬まで見頃が続きます。

 

 

暖かい1月上旬、藁ぼっちは冬ボタンの日傘になっていました

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十両(ヤブコウジ)

 

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万両、こちらもヤブコウジ科

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ハボタン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワスレナグサの仲間

 

 
 
筥崎宮花庭園にはたくさんの野鳥も訪れます
 

メジロ

 

 

シジュウカラ

 

 

 

ジョウビタキの雌、オジョウ様

 

 

 

 

 

青空にはピーチ

 

 

筥崎宮の参道は、初詣の人々で混雑していました。

 

 

 

 

陽を受けて色を増したり冬牡丹

龍朗

貯水池の周りの木にいました。

シジュウカラ

 

 

 

ヨシガモ、カルガモ、マガモ、ヒドリガモなどが飛ぶ

 

 

 

 

ハシビロガモの雌、シャベルみたいなクチバシ

 

ヨシガモの雄、正面

 

ヨシガモの雄、ニックネームは「ナポレオンガモ」

 

 

イヌビワの新芽

 

 

 

 

ホシダ(穂羊歯)、葉の先(頂羽片)が槍の穂先のように長いのが名前の由来

 

ちょっと変わったお店!? 「年中定休日」だって!

 

ホソバワダン、葉が肉厚

 

クマノミズキかな?

 

クマノミズキ?の冬芽

 

 

寒き日は我も年中定休に

龍朗