ミヤマシキミ(深山樒)、ミカン科ミヤマシキミ属、別名「億両」
ミヤマシキミの実は有毒
ミヤマシキミの雌株(左)と雄株(右)
薄ピンクが雄花
白が雌花
ニワウルシ、葉痕はハート形で大きい
ハナミズキ、花芽は対生のタマネギ型、葉芽は細長く先端は尖る、ともに鱗芽
花になる半球状(タマネギ型)の冬芽、鱗芽(りんが)で
芽鱗(がりん、冬芽を保護する鱗状のもの)が見える
エリカ、ツツジ科エリカ属、ピンクの筒状花が垂れ下がるように咲く
葉はスギのような針状で、枝に密集する
ジャノメエリカ、釣鐘型のピンクの花を咲かせる
正式名は「フチベニベンケイ」(縁紅弁慶)、星形の花
葉はヘラ型でとても肉厚、ワックスをかけたような光沢
これは何の葉っぱでしょう?
小雨の中、みんなで観察
花の形から、サザンカのようですが・・・
花ごと落下、じゃあツバキ?
ハルサザンカ、サザンカ(山茶花)とヤブツバキ(藪椿)の交配だそうです
ウグイスカグラの花一つ
ニワトコの混芽(こんが、葉と花の両方を含む)、正面から見える芽鱗は4~5枚
葉痕はハート形(写真では丸く見えるが)で、維管束跡が3~5個
ニワトコ(接骨木、庭常)、葉芽(はめ、葉を含む)は水滴型で、対生になっている
スイカズラ科ニワトコ属で、高さ3~5mになる
カンザキアヤメ、別名ウインターアイリス、花は葉よりも丈が低い
花被片は6枚(外花被片3枚は倒卵形外側に反り返り、内花被片3枚は卵型で直立)
ソシンロウバイ(素心蝋梅)、ロウバイ科、「素心」とは「変化のない」の意味
内側も黄色い花被片を持つ
いい香りです
カミヤツデ(紙八手)、ウコギ科カミヤツデ属、
幹の髄から造花などの材料である通草紙(つうそうし)が作られ、これが和名の由来
花がたくさん咲いていました
カミヤツデの花
カミヤツデの葉痕
こんな感じで枝が取れます
シナマンサク(支那万作)、香りが良い黄色い花、枯れた葉が落ちずに残る
ゲットウ、ショウガ科
ツクバネガキ(衝羽根柿)、ヘタの形が、羽根衝きの羽根に似ていることから
別名はロウヤガキ(老鴉柿)、冬になっても黒くなった実がぶらさがっている姿を、
老いたカラスに見立て老鴉柿、或いは老人の姿に擬えて老爺柿とした
この木、何の木?
大きな葉っぱ、カジノキです。
シキミ、寺院に多く、枝葉を仏事や線香に利用
マツブサ科シキミ属
ニオイスミレが咲いていました。
小雨に見舞われたものの、オオヤツデを手に持ってご機嫌の一日でした!
大八手掲げ天狗か鼻高し
龍朗