ひなたぼっこ主義 -3ページ目

気になるSTAP細胞成果の去就ー再現の難しさ

STAP細胞のニュースを初めて見たのは、民放の夜のニュース。

簡単な処理でできる幹細胞で、ネイチャーにも載った?

これが本当ならすごいじゃん!(@_@)と思っていたら

朝にはNHKでも大きく取り上げられて、やっぱりすごいことだったんだ、と。


(ネイチャーは、学術論文が載る多くある科学雑誌の中で、最も権威があるもので

 革新的・センセーショナルな内容のものが載りやすいです)


心配だったのは、他の研究者による追試がうまくいくかどうか。

こういう研究では、論文には書かれていない、細かなノウハウがけっこうモノを言うので。



以前、自分も仕事で研究やってた頃(植物学分野)に

他の研究者によって書かれた論文を読みながら、いろいろな実験をやったのですが

なかなか書かれている通りにはいかないことも多かったです。


もし、論文内で「10mlの細胞が入った液を撹拌する」と書かれていたとしても

ちょっと考えるだけで

試験管に入ったものをボルテックスミキサーで激しく混ぜる、手で持って左右に振る

回すように軽く振る、ビーカーに入れてガラス棒でかき混ぜる、スターラーを使って混ぜる、

スポイトで出し入れしながらそっと混ぜる

...などのやり方を思いつきます。


そういう時は、本人から直接教えてもらうのがいちばんでして

私がやっていた研究でも、他の研究所から習いに来た方に教えたこともありました。


とある植物のとある部位を、酵素液で処理し、とある細胞内小器官を取り出すための手法ですが

使う植物の種類、部位、成長ステージ、事前処理の方法、採集時期や時間帯、

処理液に入れる薬品の種類や濃度、酵素のメーカー、

液を作ってから細胞を処理するまでの時間、処理時間、

遠心機にかける時の回転数や時間、沈殿を撹拌する方法、洗う回数など

1つ1つの手順にはすごくノウハウがあり、

ある程度の手法を確立したとしても

自分でやっても、驚くほどうまくいく時と、まるでうまくいかない時がありました。


結果を書くのは、いちばんうまくいったときのもので

写真を撮るのも、いちばんきれいに見えた視野で。


顕微鏡写真だと、撮影したものの名前や撮影条件などを一緒に写し込むわけにもいかず、

あとで、どの写真がどの条件の時だったのか?と迷うことも多かったです。

もちろん、間違えないように、経験を積むと撮影前に気を付けるようになっていくのですが。



STAP細胞については

今現在、いったん論文を取り下げるという話が出ていて、最終的にどうなるかは不明です。


たしかにうまくいくことが証明され、細かなノウハウが多くの研究者や医療現場に伝わり

多くの病気や怪我の治療、後遺症の軽減などに利用できるようになるとよいのですが(´ー`)

また潜血で

以前のブログでも書いたのですが、

子どもらと私、尿検査の潜血でひっかかりやすいです。


今年度の春には、上と真ん中の子がひっかかり

6月頃に、近所の診療所で簡単な検査を受け、とりあえず様子見ということになりまして。


その時に医師が書いた報告書?に、6カ月後に再検査と書かれていたので

12月に学校から再受診の連絡があり、

年末のやたら忙しい時期なのに、また受診せざるを得なくて。

年末には眼科にも行かないといけないのに~(´・ω・‘)なんて思いながら。

(眼科の話は次ブログにて)


2人を診療所で診てもらったところ、尿検査結果は潜血+と2+。

一度、近所の大きな総合病院で見てもらうように~ということになり

大きな総合病院のの泌尿器科医師宛ての紹介状を書いてもらいました。


総合病院のホームページから、紹介状を持っている人の予約専用の電話番号を調べて

電話してみたら、土曜日の午前中に予約がとれて行くことに。


そこの総合病院には、建物がいくつかあるのですが

今回行ったのは、泌尿器科の他に、産科や婦人科なども入っている建物。

風邪などの場合には、また別の建物に行くことになるので

感染症が心配な妊婦さんには安心かな~と思ったりも。


泌尿器科で、再び尿検査と、あとエコーで結石などがないか調べてみたのですが

潜血反応は出るものの、血球は存在せず、エコー結果も問題なしとのこと。

とくに問題はなさそうで、現時点では血液検査などのより詳細な検査をする必要もないだろう、と。


というわけで、やっと管理不要(今年度はもう再検査しなくていい)の太鼓判をもらいました(・∀・)b

まあ、深刻な病気を見過ごすよりは、要受診で結果問題なしのほうがいいんですけどね(^_^;

子宮頸がんワクチン接種をおすすめするとかしないとか

先日、市から、中学生になりたての娘宛てに厚めの封筒が届きました。


その中には、子宮頸がん(HPV)予防接種のお知らせ、予診票3枚と

サーバリックスというワクチンの説明書き、ガータシルというワクチンの説明書きが入っていました。


この説明書きはなんだ?と思い、よく読んでみたところ、

子宮頸がんワクチンの予防接種は3回やることになるのだけど

2種類のワクチンのうち、どちらを打つかを自分(保護者)で決めて

そちらを3回やらないといけないらしい。


軽く調べたところ、

サーバリックスはリスクの高い2種類のウイルスの感染を防ぎ

ガータシルは同じ2種類+ややリスクが低い別のウイルスの感染も防ぐらしい。


日本で副反応の起こる率が多いのは、より早く日本で承認されたサーバリックスのほう。

ただ、ガータシルのほうの説明に、より重い副反応(無力症)についての記述があるが

調べてみると、サーバリックスでも同じ副反応が起きているらしい。


うーん(´・ω・‘)


予防接種のお知らせの紙には

「この案内の裏面および同封のワクチンメーカー作成の資料をよくお読みいただき、

 不明な点は事前にお尋ねいただくなど、ご理解されたうえで、

 大切な接種の機会を逃すことがないようにお願いします。」


つまり、結局は自己責任だが、せっかくタダなんだからちゃんと打てよ、と。


我が家は、予防接種にはそれなりに積極的なほうで

自費の風疹ワクチンや水痘ワクチンも、ちゃんと子どもら全員に受けさせているんすよね。

(しかし下の子ら2人は結局水痘に罹ってしまった)

なので、できれば子宮頸がん予防接種も受けさせたい。タダだしw


ただ、ニュース等で副反応についてしょっちゅうやっているのが気になって。

NHKのニュースでも出てくるくらいだから、単なるマスコミの煽りでもなさそう。


もちろん、何も副反応が起きない可能性のほうがずっと高いけれど

万一ということもあり、そしてこの予防接種の副反応は万一よりもずっと確率が高い。


あいかたと話しあった結果、

高校1年までは無料でできるし、副反応は最近話題になっているもので

今後また動きがあるかもしれないから、とりあえず1年待ってみよう、と。


そしたら、今日(昨日)のネットニュースで

子宮頸がんの予防接種の推奨を差し控える、予防接種はとりやめないが案内は出さない、

医療機関で受けようとすると「推奨されていない」ことを説明することになる、と。


さっそく動きがあったな~(^^;


とりあえず、予診票はしまいこみ、今後どうなるかを注視することにします。



相貌失認

40人に1人とも。人の顔が覚えられない病「相貌失認」とは?
人の顔をすぐ忘れる、顔を記憶できないという人はもしかするとブラッド・ピットと問題を共有しているかもし..........≪続きを読む≫


このことは、いつか書こうと思いつつ、なかなか書く機会がなかったのですが

ブラッド・ピットが相貌失認だというニュースが出たので

いい機会かな~と。


実は、まさに自分が相貌失認です、だと少なくとも自分では思っています。

後述の理由で、とくに検査はしていないので、断言はできないのですが。


相貌失認といっても、重症ではなく

顔をまったく区別できないわけでもなければ

顔をまったく覚えられないわけでもないです。

ただ、他の人に比べると、初対面の人の顔は区別がつきにくく

顔を覚えるのにものすごーーーく長く時間がかかるんです。


個性が強い顔や、眼鏡をかけている状態なら、そこそこ早く覚えられるのですが

あまり個性が強くない顔だと、かなり覚えにくいです。

とくにイケメンや美女の集団は、最初は違いが感じられず、みんな「ほぼ」同じ顔に見えています。

なので、そういう人ばかり出てくるドラマは登場人物が把握できず、まるで分からなくて(^^;


覚えづらい人の場合、毎日会っていたとしても、覚えるのに2週間かかるし

たまにちょっと会うくらいの間柄だと、ほぼ半年かかります。

声は早めに覚えるので、顔はまだ覚えていなくても、声で「ああ、この人か」と思うことも。


それでも、いったん顔をしっかり覚えれば、もう忘れることはないです。

おそらく、普通の人と同じくらいには。

顔を覚えたときには、自分ではっきりと「あ、私はもうあの人の顔を覚えた!」と分かるし

覚えた後は、なぜこの人の区別が今までつかなかったんだろう、と自分で不思議に思うくらいでしてw


その人をまだしっかり覚えていないうちは、服装や髪形、メガネの有無、

そして、その人がいる場所や状況などでその人だと判断します。

なので、服装や髪形がかわっていれば分かりづらいし

別の場所、たとえば学校で知り合った人に道で会ったりすると、もうその人だと分からないです。

だから、まだ覚えていない知り合いと会う可能性が高い場所=お店とかは、基本的に苦手で。


逆に、顔をなかなか覚えられないぶん、声やしぐさには敏感かもしれないです。

多く人がいる中で、知り合いの声や咳払いを聞き分けたり

遠くにいる知り合い見つけたりするのは、得意なほうだろうと。



時間はかかっても覚えるならいいじゃない、と思うかもしれないけれど

実際は、そうでもないです。

顔を覚えるのに時間がかかることは、人間づきあいで圧倒的に不利なので。


小学校の頃は、毎年、クラス替えのたびに

新しいクラスメートを覚えるのにすごく苦労していました。

なんとか40人全員を覚えるのは、1学期が終わる頃。

そして、自分がクラスメートの顔を覚えるようになる頃には

すでに周りの子には、それぞれに親しい友だちができていました。


やっと自分も友だちがそこそこ増えてくるのは、3学期に入った頃で

またすぐにクラス替え。

1学年が5クラスあったので、親しい友だちとはたいてい別のクラスに。

なぜクラス替えなんかあるんだろう、と春はいつも憂鬱でした。


それでも中学までは、名札と顔をてらしあわせながら、なんとか顔と名前を覚えていたのですが

高校になると、校章とクラス章はあっても個人の名札は無く、もうお手上げ。

卒業後にクラス会に呼ばれても、理由をつけて断るしかなく。


大学でももちろん名札は無いし、

学校祭でお店をやったとき、図書館でバイトをした時には

さっき話した人を覚えていなくて困ることも多く。


仕事も当然ながら、接客業や営業的なものはまったく無理だろうと。

いろいろあって決まった仕事は研究職。

これならこもって仕事をすればいいので、顔が分からず困ることもないだろうと思ったけれど

甘かった。


今どきの研究者というのは、一人でこつこつ研究をするのではなく

他の研究機関の人たちと協力しながらやっていくもので。


学会の後の懇親会などで、上司からいろいろな方を紹介されたのですが

当然ながら、1回会った人を覚えるのは無理。

料理を取りに少し離れたら、もうさっき話していた人が誰なのかが分からない。

そうしたことが、毎回すごく苦痛で。


仕事を3年で辞めたのは、他のことがきっかけだったのですが

この顔を覚えられない特性ゆえ、この世界で生きて行くのは無理だと思ったことも

大きな理由のひとつでして。


さらにもっと大変なのは、子どもができてからの

遊び場や保育園や小学校での、他の母親や子どもとの付き合い。


もともと女性というのは、男性に比べると外見的な特徴が小さく、覚えづらい。

子どもたちも然り。最初はみんなほぼ同じに見えるし、声の違いも少ない。

顔を覚えていないうちに自己紹介しあっても、相手の名前を覚えられないし

顔を覚えた頃には、相手の名前を知る方法がない、という状態。


保育園に子どもたちの写真が貼りだされて、そこから自分の子どもの写真を選んで買う

という時も、すごく困りました。

前に書いた通り、子どもの顔は、大人に比べると特徴が少なく

自分の子どもたちのことも、半分は声やしぐさで判断しているような状態なので、

二次元の静止画になると、分からなくはないけれど、確信がもてない。

毎回写真を注文するたびに、他の子と間違えて買っていないかと心配でした。

実際に間違えたことはなかったのですがw


あいかたの実家でも、ご家族の顔が最初まるで覚えられず、すごく苦労しました。

数回会っただけの妹さんと駅で待ち合わせをしても、どれが妹さんなのか私には分からない。

親戚の人や近所の人がたくさん来たときも、誰が誰だか分からない。



そして、顔を覚えるのがすごく苦手だと、そうでない人に言っても、まず分かってもらえない。

ただ分かってくれないだけでなく、

まじめに覚えようとしないからだの、顔をしっかり見ないからだのと非難されたり、

こうすれば覚えられるとアドバイスされたり。

アドバイスも、結局のところ「なぜそうしないのか」という非難と同じものであり。


なので、母と兄になにげに話したときに

「あ、わかる! 自分もそうなんだよね~」

と思いがけず賛同されて、すごく驚いたし、嬉しくて。

程度は分からないけど、二人にも、障害というほどではなくても、同じような傾向があるのかも?


娘も、もしかしたら同じような障害を持っているのかも。

あえてここには書かないけれど、親なりに、これまでいろいろと思い当たる節が。

今も、かなり苦労しながら、頑張ってなんとかやっているのかも。



もし、この障害を検査で確認したとしても、

検査料や時間ががかかるだけで、自分に有利になることは何もないだろうと思います。

先天性の障害だから、治療法はおそらく無く

身近な人や自分に、顔が覚えられないのは怠けじゃなく障害なんだと証明できる、という程度。

仕事を探す上でも、障害があるということで、不利になることしかない。


結局のところ、自分でなんとかするしかなく、それが自分にとってもいちばんましであり。

でもやっぱり、顔を覚えられない障害なんだ、だからわざと無視したとか思わないでほしい

覚えるのに時間がかかることを分かってほしい、という気持ちも。



相貌失認についてネットで書かれたものでも、テレビ放送されたものでも

納得いくものは少ないです。

極端な例-まったく顔を覚えられない人について書かれているものが多くて。


これまでに、相貌失認について本に書かれたもので、納得いく内容だったのは


別冊日経サイエンス191 心の迷宮 脳の神秘を探る

の中に書かれている、顔が覚えられない「相貌失認」という障害、という記事。

(昔、もっと前の別冊~こころのサイエンスの2か3?に載っていた時に読みました)

これはまさに自分と同じだと感じました。


あと、さらによく表していると思ったのが

「動物のお医者さん」で有名な佐々木倫子さんが、だいぶ昔に書かれた

忘却シリーズ(食卓の魔術師、家族の肖像、代名詞の迷宮)というマンガの主人公の勝久くん。

まさに自分と同じで(障害の程度も)びっくりしましたw

そして、なんか愛すべき人物だなあと(・∀・)


相貌失認の人は、それが原因で、人間関係でいろいろ辛い思いもしているからこそ

人には辛い思いをさせたくない、と思う気持ちが強めになりやすい、ということもあるのかも?

人それぞれだろうからわかんないけど(^^;

血が抜けやすい遺伝?

春といえば健康診断のシーズンなのですが、

真ん中の子(小2)が、尿検査の潜血でひっかかり、病院で検査を受けることに。

実は、去年もひっかかって、やっぱり検査を受けているんですよね(^^;


というわけで、去年も観てもらった病院(診療所)へ。

去年はとくに問題なく、「軽い慢性腎炎の疑い、1年1回検査を」という結果でした。


詳しく検査するために、採血と採尿。

息子は採血の途中で脳貧血ぽくなったらしく、なかなか血が出ず、唇は真っ白w


来週結果が出るので、お母さんだけでいいから来てくださいね~と。

先生、何事もないのを確信しているんすね(^^;


そして次の週、結果をもらいに行ってきました。

やっぱり、とくに問題はなし。

多少貧血気味みたいだけど、去年もだったし、子どもはそういうものらしい?

尿の中に細菌がいるから、たくさん水分とってくださいね~と言われただけです。

「軽い尿路感染症の疑い、1年1回検査を」という結果。



実は、上の子も、尿検査の潜血でひっかかったことがあるんです。

3歳児検診かなにかでひっかかり、何回再検査してもなくならなかったので、病院で検査。

やっぱり血液検査とかをして、

少なくとも糸球体(血管からおしっこを濾し出す部位)には問題はない、

軽い腎炎では?という結果でした。



さらに、私自身も、尿検査の潜血でひっかかったことが。

大学に入った年に、大学の保健管理センターでの健康診断でひっかかり

血液検査・尿の顕微鏡検査・レントゲン(結石の疑い?)・1日尿の採取というフルセット。

結局とくに何もなく、軽い慢性腎炎かも?ということになりました。



そして、今までは関連づけて考えていなかったのですが

もしかしたら、私の血乳(母乳に血が混じる)とも関係あるのかもしれないです。


いちばん最初の子のときにはなかったか、気付かなかったかのですが

2番目の子・3番目の子のときには、最初の頃の母乳が妙に茶色かったんですよね。

タオルの上に絞り出しても、いかにもコーヒー牛乳という感じ。

どうやら、母乳に血液が混ざるとそうなるらしくて

母乳は出ていても、子どもには飲ませられないという状態でした(´・ω・‘)


それでも退院する頃には、だいぶ白に近い色に。



もしかしたら、私が遺伝的に、血管から血液がしみだしやすい体質で

それを上の子と真ん中の子が受け継いだのかもしれないです。

下の子もいつかひっかかるかも(^^;


病気じゃないからいいけれど、毎年検査を受けさせるのはちょっとめんどく、お金もかかりますw