タブロイド監視委員会 -14ページ目

タブロイド監視委員会

東スポ・夕刊フジ・日刊ゲンダイといったタブロイド紙の“前垂れ”や週刊誌の中吊り広告から社会の動きを独断と偏見で読み取ろうという大胆不敵なブログ(笑)。

20060911

今日はなんだか格闘家と高校野球選手とタレントの名前が勢揃い。ある意味ではタブロイド紙としての本領発揮か。見出しだけで見ると、格闘家ミルコが大統領に?とか、タレント藤原紀香が参院選出馬か?とか、なんか政治も学級会レベルですな(笑)。


TVも新聞も大きく取り上げているのは、ハンカチ王子こと甲子園優勝ピッチャーの早実・斎藤が会見で発表した進路について。プロ入りか進学か?という二者択一で進学を選んだことになる。ま、本人の人生だし、まだ若いので大学野球の後にプロ入りしても遅くはないわけで、好きにさせたらいいんじゃないかい。これでひとまず落ち着いて、メディアも放っておいてあげればいいのにね。次世代のプロ野球スター選手を今から押しつぶしてしまわないように願うばかり。


地上波での放送がなくなったというのに総合格闘技PRIDEの人気は相変わらず。10日のPRIDE無差別級グランプリでミルコ・クロコップがヴァンダレイ・シウバをハイキックで倒して優勝したことをきっけに、やれクロコップとマイク・タイソンが対戦するのではないかとか、シウバは病院行きだとか、デビュー3連敗の西島洋介は引退じゃないか、とかPRIDE話のオン・パレード。PRIDEは確かに国内拠点の総合格闘技としては抜きんでた面白さなので、またいずれ地上波でも放送されるといいけど。フジTVがPRIDEを切ったのは闇組織との関係があるからとか言われているけど、格闘技興行なんてみんなそういうバックがあるわけだし、亀田の八百長低レベル試合見せられるよりはPRIDEの方が1億倍マシじゃないかい。


デスノートの作者が銃刀法違反で逮捕されたって話に続いて、またマンガ作者のニュース。NHKで放映されているおじゃる丸の作者が仕事に行き詰まって飛び降り自殺したそうだ。夕刊フジが出していた大判の前垂れでは、見出しの「おじゃる丸」の部分がおじゃる丸自身の絵になっていて、ちょっと面白いとおもったが、おじゃる丸を知らない人にはなんのこっちゃってところか。ま、それならテキストで書いても同じか(笑)。


藤原紀香が自民党から参院選に出馬するかもって話がでている。前から噂はあったが、アエラでも最近取り上げているし、結構真実味が出てきたようね。彼女は国連の活動を手伝っていたり、なにか目覚めたのか政治色濃い活動や言動をしているので、確かにあり得ない話じゃないが、現実を無視して正義論ばかりのタレント議員になるんじゃないかと、一抹の不安も。安倍氏の助っ人は藤原紀香か?

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■夕刊フジ
 斎藤 進学
 おじゃる丸 原作者自殺
 小林久三氏 死亡
 安倍 独占インタビュー 平沼入閣ない


■日刊ゲンダイ
 藤原紀香 参院選 自民 擁立
 斎藤 早実 進路発表 巨人混乱
 安倍 暴走人事 森・中川が仕切り
 中村獅童 書類送検


■東スポ
 ミルコ VS タイソン
 シウバ 病院直行
 藍 優勝に待った 指令


■ナイガイ
 ミルコ大統領誕生へ
 西島引退か PRIDE衝撃
 藍 優勝に待った 指令


関連本など
アニマ型の広末涼子とアニムス型の藤原紀香を比較し、これからの社会はアニムス型の女性が社会を変える、と主張する本。参院選出馬で、この本がまた注目されるんじゃないかな。

20060909

またしてもネットの事件を後追い。夕刊フジは『映画「グエムル」日韓パクリ騒動』の見出しで韓国SF映画のパクリ論争を取り上げている。


「グエムル」は韓国制作の怪物SF映画。TVでもたくさんCMが流れているので、たいして説明はいらないだろう。米軍が作った生物兵器が逃げ出してパニックに陥いるというような内容だが、これが4年前に公開された日本のアニメ「WXIII 機動警察パトレイバー」によく似ている、つまりパクったんじゃないか、というのがその主旨だ。ま、似てると言っても、米軍の生物兵器という設定、怪物の姿、下水溝を舞台にしたシーンが出る、といったところが共通点で、怪獣SFパニック映画というジャンル物としてはよくある話のような気もするが…。


「グエムル」の監督は日本のアニメが好きらしいので、いい意味で影響は受けているのだろうが、互いに認め合うのではなく、すぐ叩き合いになるってのもどんなものかね。当事者などほったらかしで、日韓のネット右翼達は論争で過熱気味。実際には論争といっても、互いに劣等感と優越感が交錯した感情主体の争いの面が大きく、直接見てみるとまるで子供の喧嘩のようでもある。このところ日韓のネット右翼達が何かといえば対立する方向に持って行くので、本質的にはそっちのほうが問題視されるべきなんだろうな。


日本のアニメやSF映画だって、アメリカ映画からの影響はそうとうにあるわけだし。そういえば、今日は秋葉原で自民党総裁選の演説があって、安倍・谷垣・麻生の三氏が演説していたのだが、麻生氏は日本のアニメがいかに海外で浸透していて人々に影響を与えているかって話を力説していた。日本のサブカルチャーが今や世界を席巻し、日本に対する目が変わっている、と。サッカーW杯イタリア代表のトッティもキャプテン翼を見てサッカーを始め、すでにドラえもんがミッキーマウス以上の影響を持っているんだとか、いろいろ語っていた。実質的に首相を決定づける争いでそんな話か?って言う人もいるだろうが、こういう文化の海外での浸透って、実は国に対する理解という点では、とてつもない大きな影響とパワーがあると思う。


僕らもアメリカの音楽や映画を子供の頃から取り入れ、そこからアメリカという国を理解しはじめたように、いまや世界中の子供達が日本のアニメを見て日本という国を理解し始めているわけだ。それを考えると、韓国に限らず、これからいろいろ日本のアニメに影響をうけた映画やアニメや小説やらが世界中から生まれてくるはず。それを歓迎するのか拒否するのか?ま、嫌韓ネット右翼達にしてみりゃ、韓国のものだったらなんでもだめなんだろうけど(笑)。

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■夕刊フジ
 映画「グエムル」日韓パクリ騒動
 金正日 重病説 歩行困難?


■日刊ゲンダイ
 山口女子学生殺し 県警だけが握る動機
 ○川秀 官房長官 石原伸 浮上(一部判読不能)


■東スポ
 オシム妻 入閣計画


関連本など
これが「グエムル」のパクリ元ではないかと言われている日本のアニメ。劇場版のアニメとしてはシリーズ3作目になる。1作目は見たけど、それ以降は全然みてないな…。

20060908

「山口女子学生殺し 猟奇的結末」とは日刊ゲンダイの見出し。同じ研究室の男子学生が女子学生を絞殺して逃げたという事件だが、容疑者の少年が自殺するという事態をきっかけにして、隠されていた情報が次々に表に出はじめて、なんだかとんでもない話になってきた。


一時は悲恋劇的な突発的な殺人かとも思われたが、一転してどうも異常性欲による計画的な猟奇的殺人という話になってきた。週刊誌などが報じるところによると、そもそも事件現場を検証した警察関係者の話では、遺体には精液がかかっており下着も脱がされた状態だったらしい。まず首を絞めて殺してから、その遺体を陵辱して精液をかけて(一説には自慰行為だったというが)逃げた、ということらしいのだ。容疑者のPCには、ネットからダウンロードされたレイプ動画もあったとかで、そういった性的嗜好もあったらしいが、結果として死姦が目的とも見えるわけで衝撃は大きい。


自分の性欲を抑えきれなくなって、頭の妄想を実現化してしまったのか。最初は片思いの女の子に振られて逆上しての犯行か?なんて推測も世間では出ていたが、肉欲を抑えきれない10代の暴発だったということか。それにしても女の子があまりに可哀想だ…。なにも殺さんでもよかったじゃないか。レイプした後に殺すのと殺した後にレイプするということに差はあるのか…って話になるとややこしいが、特定の女性に対して人間としての愛ではなく肉欲だけ沸いて殺人、しかもそれが校内で…とは。


容疑者は犯行後に自殺することも計画済みだったのではないかな。今回も少年法というルールのあり方が問題にされているようだけど、もっと手前に戻って子供のネット利用を含めた情報リテラシーの育成や教育全般について考える必要があるんじゃないかな。


ほかは松井に長嶋茂雄氏から祝電がきたとかいう話やら、宮里藍がツアーで首位だとか呑気な話。ナイガイの「堀江被告『細木頼み』」ってタイトルが凄い。ホリエモンは以前に細木数子のTV番組に出演して「ライブドアの株価は5倍になる」「日本を変える良い魂を持っている」などと言われたそうだが、結果はその真逆。うさんくささでは上を行く細木数子も、いまさらホリエモンに近寄られてはいい迷惑だわね、きっと(笑)。

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■夕刊フジ
 安倍 500票 勝利 絶対条件
 宮里藍 首位浮上 日本女子プロ選手権


■日刊ゲンダイ
 安倍 医療利権
 松井秀 パワー 復活・藍ちゃん好調キープ
 山口女子学生殺し 猟奇的結末


■東スポ
 安倍氏 プロレスラーに決闘表明
 古田に造反 岩村 バット投げつける
 松井 ア然 長島 祝電


■ナイガイ
 堀江被告『細木頼み』


関連本など
実はなかなか表には出てこない、妄想の暴発などで起こるレイプ事件を追ったノンフィクション。本気で女が泣き叫んでいるようなレイプAVが好きだとか言う奴は、まずはこれを読め。

20060907

今日はなかなかニュースが豊富。特に午後に入ってちょっと大きなニュースも入り、タブロイド紙の中身はめまぐるしく変わり、前垂れも次々に差し替えられた様子だ。


まずは、徳山工業高等専門学校の研究室で女子学生が殺害され、その容疑者として指名手配されていた同じ学校の男子学生が首吊り死体で発見された、というニュース。事件後から行方不明となっていた容疑者、何日も経過して見つからないことから、もう死んでいるのではないか…という憶測が出ていたが、やはりそうなってしまった。このニュースが午後になって入ってきたものだから、タブロイド紙もあわただしく版が変わり、前垂れも合わせて夕方に何度も差し替えられていた。


しかしこの事件、どうも真相はすべて闇の中へと潜り込んでしまうことになりそうだ。なぜ校内で彼女が絞殺されたのか、命を奪われた女の子もその家族も、容疑がかかったまま自殺した彼もその家族も、あとは全て想像と推測だけで事件を消化していかなければならない…。絞殺された女の子の家族は容疑者が行方不明になっている状態で「犯人は彼ではないと信じている。はやく帰ってきて真相を教えて欲しい。」とまでいっていたが、とうとう全てが闇の中か。


もともとこのニュースがなければ、夕刊フジが独自に取り上げていた「安倍 困惑 推奨銘柄リポート」という記事が一番大きな話題になるはずだった。これは、日興シティグループ証券の藤田勉氏が機関投資家向けに安倍氏に関するレポートを8回連続で発信し、安倍政権の誕生で恩恵を受ける銘柄名まで列挙されていて、安倍氏周辺が困惑している、という内容。藤田氏はこのほかにも安倍氏と対談した本を出版しており、そこにも具体的な推奨銘柄を出ているという。ま、推奨銘柄については、あくまで藤田氏の推奨であれば問題はないのだが、同じ選挙区の人だからといって、安倍氏とべったりやるのは、ある種の売名行為ととらられるのも仕方なし。ちなみに推奨銘柄は、楽天、フジテレビジョン、ヤフー、一休、パーク24など。ま、ある意味、安倍氏と関係なく誰でも挙げそうな銘柄だが(笑)。単行本は「安倍晋三の経済政策を読む」というタイトル。たぶんこのおかげでこの本は売れるんじゃないかな。一番得したのは藤田氏だったりして。結果的には夕刊フジも売名行為に荷担した?


スポーツでは松井が左手首骨折から118日ぶりに実戦に復帰したという話が大きく出ている。復帰といっても、調整目的で2Aの試合に出ただけで、結果は4番DHで出場して3打数1安打1打点。初回の豪快な三振ぶりが写真に出ていて、ある意味ここまで振り切れるまで回復したんだ、と思わせるところはさすが。たぶん、東スポの「松井 豪快 復活」という見出しも、この三振のシーンのことをいっているのではないかな。しかし、左手と右手の筋力のバランスとか大丈夫なのかいな…とかいろいろ心配ではある。ま、実質は来季が勝負なんだろね。


デスノートの漫画家が逮捕というのは、職務質問したら車のダッシュボードにキャンプ用のアーミーナイフが入っていたので銃刀法違反で逮捕、という話。なんの背景もなく、そんなことで逮捕か?って感じだが…。映画版デスノートの宣伝だったりして。


ナイガイの「三田佳子 ヘアヌード」ってなんじゃそら…(笑)。彼女は64歳。初版10万部らしい。

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■夕刊フジ
 女子高専 殺害男 自殺
 「デスノート」作者逮捕
 安倍 困惑 推奨銘柄リポート
 松井 実戦復帰 タイムリー
 吉野屋 牛丼 試食ルポ

■日刊ゲンダイ
 山口高専 女学生殺害 男子学生遺体で発見
 松井秀 118日ぶり 実戦復帰
 男子出産 雅子妃・斎藤早実 「ホッ」

■東スポ
 松井 豪快 復活
 斎藤 プロ入りOK


■ナイガイ
 三田佳子 ヘアヌード


関連本など
これが話題の安倍氏を利用したとも受け取れる藤田氏の対談本。基本的には安倍氏の経済政策を対談で読み取る、という内容らしいが。

伊東美咲バイセクシャル疑惑

東スポ並み、いやそれ以上にくだらない芸能ネタを一面に持ってくる週刊ナイスポ。翌日に最新号が出るというタイミングでチェックしたので、やや古いネタにはなるが…。伊東美咲にバイセクシャル疑惑があるそうな。


なんでも、もともと男関係の噂がいくつかあったうえに、最近では新宿2丁目のレズバーにも通っているのが確認されているとか。そこから、男とも女とも関係の持てるバイセクシャルなんじゃないか?という説が浮上した、と一面で堂々とやっている。ま、ナイスポなんで、真に受ける人はいないと思うが(笑)。


いちおう記事を読んでみたが、べつに確固たる証拠はなく、ただ男と飯食ってたとかいうレベルの目撃談と、レズバーに頻繁に出かけている目撃談を好き勝手にふくらましただけ。べつに男と友達として飯食うこともあるだろうし、男だって性欲とは別にゲイバーへお遊びでいくことなんぞ珍しくもないだろう。清楚なお嬢様なイメージもあるのに意外な…とか書いてあったがまぁどうなんだろうね(笑)。


伊東美咲といえばSoftBank Mobileのイメージキャラクターでもある。株式市場では、外資証券会社によるSoftBankの売り煽り合戦で株価急落中、これで伊東美咲までイメージダウンとなっては泣きっ面にハチだわね(笑)。


東スポにナイスポ。もっとも信憑性が低いメディアでありながら多くの人に支持されるのは、嘘や妄想もエンターテイメントと読む側が割り切っているからであり、そこに時折真実が隠されているからでもある。

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■週刊ナイスポ
 新宿二丁目のレズバーにいりびたり!?
 伊東美咲 バイセクシャル疑惑


関連本など
自分の夫とその弟と関係を持ってしまう愛憎劇を演じた伊東美咲の出演映画代表作。官能的なシーンも多いらしいが、さほど直接的な表現ではないとか。