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原水爆禁止2012年世界大会-広島③

 8月4日に行われた開会総会、8月5日の記事の続きです。


 海外政府代表のあいさつを終えたあとは、国内からの活動報告や決意表明などが行われました。

 北海道七飯町の中宮安一町長からはビデオメッセージが寄せられ、「七飯町核兵器をなくす会」に加わり自ら署名を呼びかけた思い、スーパー前で署名活動をしたときの感想、世界大会参加者への連帯メッセージ、2015年までに町民過半数達成の意気込みが語られました。


アニ・トレ!-北海道代表団

 続けて、北海道代表団から発言。
 地域や職場で様々な原爆展が開催されていること、10万3535筆の「核兵器全面禁止のアピール」署名を携え総勢157名でこの大会に参加していること、その署名活動の取り組みと、国連に提出する思いが語られました。


 次に、今年5月に国連欧州本部が入っているウィーン国際センターで原爆展が開催され、そのオープニングではオーストラリア政府代表やマレーシア政府代表が顔をそろえ、原爆展の意義や原水協の草の根運動に賛辞が述べられたこと。154万7979筆の「核兵器全面禁止のアピール」署名目録と、929市町村の首長、副首長、議会の正副議長の署名が提出されたこと。それに呼応してウィーン大学や日本全国で行われている原爆写真展の様子などが映像で報告されました。


 宮城県塩釜原水協からは、被災地の現状や訪問調査の様子、福島第一原発事故による放射能海洋汚染と漁獲規制の状況を報告。

 塩釜原水協の取り組みとして、国民平和大行進や原爆展の様子が報告され、原爆展を見学された方からは、「原爆の恐ろしさが分かった。学校では教えてくれない。核兵器も原発も同じ『核』で、なくすことが必要だ。こういう原発の災害を受けても政府は何を考えているのか。」などの声が寄せられたそうです。

 山口県岩国原水協からは、岩国基地が沖縄に駐留するアメリカ第3海兵遠征軍の戦闘攻撃部隊の基地にされていること、核兵器有事持ち込みの核基地でもあることを紹介。

 自治体ぐるみの反対世論を無視して、岩国基地へのオスプレイ搬入を強行した日米両政府の暴挙に慢心の怒りを込めて抗議すると表明されました。
 岩国基地は、在日米軍再編計画により格段に強化されようとしていること、それに対し、岩国市民は2006年3月に行われた住民投票で反対の意志を示したこと、しかし政府は金で民意を抑え込もうとし、欠陥機であるオスプレイを押しつけてきたことが報告されました。
 こうした日本政府の暴挙に対し、市長も反対の意志が示され、反対運動が組織化されていない一般市民にも広がっていること、運動を更に広げる決意が表明されました。
 そして、この押しつけの根底となっている日米安保体制の本質を明らかにすることで、「核抑止論」と「核の傘」にしがみつく日本のあり方を根本的に変える闘いが必要と訴えられました。

アニ・トレ!-新婦人の会

 このほか、埼玉県本庄市原水協、新婦人の会・豊中支部からも署名活動などが報告されました。


 続いて海外代表の方の発言。

 イギリスからは、核軍縮キャンペーン(CND)国会担当のベン・フォーリーさんが舞台に立ち、核兵器全面禁止、核兵器禁止条約と平和な世界の実現に貢献するため、英国の潜水艦搭載兵器であるトライデントをなくす運動を報告。
 国防省は、2060年代まで活動できる新たな原子力潜水艦の設計を進めており、2016年に建造開始が予定されているとのこと。

 しかし、この10年でアフガニスタン、イラク、リビアへの攻撃が続き、新型ミサイルや核兵器システムが造られ、戦争と軍国主義と戦費の負担に国民はうんざりしていると訴えられました。
 英国ではトライデント更新の資金がないため、学校建設計画の撤回、住宅援助の減額、医療サービスの民営化など、あらゆる部門で支出が削減されているとのこと。
 国民は、税金を再生可能エネルギーなどの社会に有益なものに使うべきだと考えており、選挙を前にしてこの問題が国民的議論になっていることが報告されました。

 韓国からは、済州島カンジョン村基地建設反対女性委員会委員長のチョン・ヨンヒさんが舞台に立ち、熱意を込めて次のように訴えられました。

 5年前、村への海軍基地建設計画が発表されました。美しい自然を壊して海軍基地を建設するなど許せません。それ以来、私は基地建設に反対しています。

 皆さん、私の頭を見てください。2ヵ月前、私達は済州島の知事に対して海軍基地建設中止を求め、役所の前で1日1000回お辞儀をする抗議行動を行いました。

 しかし、済州島の知事は海軍基地建設を強行すると発表したため、私達はお辞儀行動を中断し、工事中止を求めて髪を剃ったのです。

 巨大な政府と国防軍を相手に闘うのは大変です。今、カンジョン村のコミュニティーはバラバラです。政府と国防軍が分断を持ち込んでいるからです。これがどうして国の安全保障と言えるのでしょうか!地域の振興と言えるのでしょうか!政府が最優先に考えるべきは国民と地域住民の生活です。

 カンジョン村村民は、国の安全保障に反対だから海軍基地建設に反対しているわけではありません。

 政府は、本来開くべき説明会や公聴会を一度も開くことなく、カンジョン村への海軍基地建設を決定し、土地を強制収用しました。

 そして、公権力を動員して人権じゅうりんを行いながら、基地建設を強行しているのです。

 人口1900人以上の村で、海軍基地誘致の賛否を問う住民総会に参加したのは、たった87人でした。

 そして、一部の住民が反対したにもかかわらず、拍手を持って満場一致とし、誘致申請が決められました。

 カンジョン川ほとりのホテル建設ですら、3回の説明会と8回の総会を経て決まったのですから、これと比べても海軍基地の誘致決定がどれほど非民主的な方法で進められたかは明らかです。

 海軍基地建設予定地にあるクロンビ岩海岸は、あちこちにわき水が湧いており、絶滅危惧の動植物が多数生息しています。カンジョン村付近は、天然記念物に指定されている珊瑚が生息しており、その海域はユネスコの生物保全地域にも指定されています。

 カンジョン村村民にとって、クロンビはかけがえのない存在です。

 私達は、闘いとは無縁の農民でしたが、粘り強い者が勝つという信念で頑張った結果、多くの村民がカンジョン村とクロンビを守る運動に参加しています。

 カンジョン村では、9月2日~7日に国際行動週間をもうけます。皆さんもカンジョン村に来てください。

 そして、皆さんのところでもカンジョン村のための平和の行動を行ってください。それを私達に教えてください。

 済州島海軍基地建設を阻止するために、皆さんの協力が必要です。是非、カンジョン村に目を向け、関心を持ってください。

 いかに普通の農民であっても、カンジョン村に建設される海軍基地は、国家の安全保障のためではなく、アメリカの要求に応えるためだということを知っています!

 また、この基地が完成すれば、北東アジアが戦争にさらされることも知っています!

 私達の子供に戦争を引き継ぐわけにはいきません。平和で公正で平等な社会を作るために、私達カンジョン村村民と連帯してください!


 このほか、ドイツ、フランス、フィリピンから参加された方から報告や訴えが行われました。


アニ・トレ!-国民平和大行進

 開会総会最後のプログラムは、全国各地から広島に向けて歩きつないできた国民平和大行進の映像が流され、通し行進者5人を含めた行進者がステージに並び、訴えを行いました。

 中でも、東京→広島コースを80歳で通し行進された山口逸郎さん(映画人)には一層の拍手が贈られました。


 この開会総会には、約6,800名が参加。3日間に渡って行われる大会にふさわしいエネルギッシュな総会となりました!


アニ・トレ!-青年交流集会

 また、この日の17時からは、「核兵器をなくす青年交流集会in広島 Ring! Link! ZERO 2012」が県立総合体育館小アリーナで開催されました。

 被爆者の体験を聞いて原爆の恐ろしさを学びました。


 また、川田忠彦さん(原水爆禁止世界大会運営委員、日本平和委員会常任理事)を助言者として、会場参加者の青年にマイクを回し、率直な意見交換が行われました。

 発言の中には、「(署名や大会参加を)友達に呼びかけてもなかなか共感してくれない。どう呼びかけたらいいのか。」という悩みを打ち明ける青年も。

 その悩みに対して、川田さんはこのように答えていました。

 友達に話して共感してもらえず、辛いと思っても、気にしなくていい。友達に話しかけた時点ですばらしい。

 まず、自分がそうした気持ちになっただけで、僕は100点満点中98点をあげたい。そして、友達に話しかけたなら、100点満点とは言わず、+50点をあげたい。

 話しかけて、すぐ成果が表れなくても、話しかけられた人はそのことを絶対忘れない。

 例えば、その呼びかけのあと、そのことを覚えていて別の人に呼びかけられたとき、共感して署名するかもしれない。

 そしたら、きっかけを作ったことになる。

 自分も、実は取っつきにくい人と思われていた。

 でも、署名の呼びかけや電話があって、今ではここで話す側の人になってるんです。


 また、川田さんは、今被爆者に対して何ができるかを考えようと問題提起されました。

 まだ生きている被爆者にできることは考えられるけど、亡くなってしまった被爆者の方に何ができるかというと、なかなか難しい。

 生きている僕たちができることは、その人がなぜ、どこで死んだのかを知ること。それが「悼む」ということ。

 8月6日に原爆が投下されたとき、サイレンが鳴る。すごく暑い日。道路に出たところで原爆が投下されたことを想像する。

 たばこの火の温度は大体800℃まで。原爆瓦ができるためには2000℃を4秒あてないとできないほど熱い。原爆投下された中心地では4000℃が3秒続く。

 そのとき、人間に一体何が起こったのかをまず「想像」する。それが「悼み」です。


 僕自身、これらの話を聞いたときには目からウロコでした。

 原爆資料館を見学したり、被爆者の話をすでに聞いたことがある僕にとっては原爆が落とされたときの状況がある程度想像できるのですが、「それを知ってることが当たり前」と思ってしまってはダメなんですね。

 まだまだ知らない人は沢山いらっしゃるし、知らないことを「想像」するのは思った以上に難しい。

 僕は青年ではありませんが、この集会にも参加して、改めて学ばせていただきました。

 この集会には、青年を中心にして約1000人が参加していました。

平和祈念式(2012年8月6日・広島)

アニ・トレ!-平和祈念式(2012年8月6日・広島)

 ※原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式開会中は、写真撮影が禁止されていますので、上の写真は一般参加者が献花できるようになった時点で撮影したものです。


 原水爆禁止2012年世界大会の報告記事の途中ですが、関連して先にこちらを。


 今日は8月6日。1945年の今日、8時15分に広島へ原子爆弾が投下された日です。

 街を焼き尽くし、なぎ倒し、黒い雨を降らせ、67年が経過した今も、被爆した方々を原爆症で苦しめている核兵器。

 亡くなられた方の追悼と、二度と核兵器を使わせない、核兵器廃絶と世界の恒久平和を実現することを誓って「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」が行われました。


 この式典は広島市主催。誰でも参加できるので、原水爆禁止世界大会で広島へ来た僕たちも参列し、黙祷を捧げました。


 原水爆禁止世界大会の開会総会にも出席された広島市長の平和宣言は力強いです

 核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に全力を尽くすことを明言し、被爆の実装を風化させないために伝承者の育成に取り組むこと、核兵器保有国の為政者には広島を訪れて平和について考えて欲しいと訴えられました。

 そして、日本政府には「核と人類は共存できない」という言葉を紹介しながら、日本政府に市民の暮らしと安全を守るためのエネルギー政策を確立するよう求め、核兵器の廃絶にむけたリーダーシップを取ることと、国内外の被爆者に対する支援の充実が求められました。


 一方の野田総理。核兵器廃絶の継続した国民的運動により、従来から日本政府が使っていた「究極的な核廃絶」(要するに、核兵器廃絶は遙か彼方にある究極的な目標に過ぎないというやる気のない考え方)という言葉は使わず、無難にまとめているように聞こえますが、核兵器廃絶に向けて日本政府が核保有国にどう働きかけていくのか、全く触れませんでした。

 また、「日本国憲法遵守、非核三原則堅持」「脱原発依存を基本方針」と言及していましたが、自衛隊の海外派兵に核兵器搭載可能な米軍艦船の入港、大飯原発の再稼働強行など、言ってることとやってることが180度違うのだから、よくこんなことが公然と言えたものだとあきれ果てました


 この対照的な両者の発言内容。どちらが信頼できるのか、もう言わずもがなです。(笑)


 式典終了後は、一般参加者も献花ができますので、僕も慰霊碑に向かわせていただきました。

 原水爆禁止世界大会のプログラムとは異なりますが、この式典に参加して黙祷するたび、原爆の惨事を身近に感じています。

 まだ広島を訪れていない方がいらっしゃったら、是非訪ねて欲しい。そして、原爆資料館を見学したり、被爆者の声を聞くなどして、原爆の恐ろしさを身近に感じて欲しい。

 核兵器は、無差別大量殺戮兵器であり、「自分には関係ない」では済まされない最悪の兵器であることを認識して欲しいと、僕は思います。

原水爆禁止2012年世界大会-広島②

アニ・トレ!-開会総会

 2012年8月4日、広島県立総合体育館・グリーンアリーナで、開かれた開会総会には、海外代表と国内全国から集まった代表団併せて6,800人が参加しました。


 開会宣言に立った全労連の大黒作治議長は・・・

 今年の世界大会は、核兵器禁止交渉開始の新たな国際世論の高まりの中で開催されます。

 国連加盟国の7割が核兵器禁止条約の即時交渉開始を支持し、世界中のNGO組織も核兵器禁止条約の交渉開始を要求しています。

 2015年のNPT再検討会議に向けた第1回事務会合では、ノルウェー、スイスなど16ヵ国が核軍縮の人道的側面に関する共同声明を発表し、核兵器の非人道性が改めて強調されています。

 私達が昨年から開始した新アピール署名は、210万を超え、原爆展も600ヵ所を超えて取り組まれています。

 その取り組みに弾みをつけるため、今年の世界大会も大きく成功させようではありませんか!


 と発言されました。


 続く主催者報告では、8月2日から4日午前中まで開かれた国際会議の報告を、「国際会議宣言」に基づいて報告。


 来賓あいさつでは、広島市長と日本被団協代表委員が舞台に立ちました。その発言の一部を紹介します。

広島市長 松井一實 氏

 1945年8月6日、一発の原子爆弾により広島の町は一瞬にして壊滅し、その年の暮れまでに約14万人の尊い命が奪われました。

 住み慣れた町を奪われ、大事な家族や友人を失った被爆者、そして広島市民の心と体の痛みは筆舌に尽くせるものではありません。

 あれから67年の歳月が流れております。当時、75年は草木も生えぬと言われるほど破壊つくされた広島の町。

 この町を、心と体の痛みに耐えて復興させ、自らの体験を語り、核兵器廃絶を訴えつづけてきた被爆者の高齢化が着実に進んでいます。

 広島市では、今年度新たな事業として被爆者の体験や平和への思いを受け継ぎ、広く伝えるために被爆体験伝承者の養成を始めました。

 それは、広島市民の悲願である核兵器の廃絶が、次世代、世界の人々が被爆者の体験や平和への思いを胸に刻み、核兵器廃絶の思いに共感して共に行動するという大きな循環が生まれてこそ実現できると確信しているからです。

 また、本市は、核兵器廃絶の思いを更に多くの人々と共有するため、長崎市と共に2020年までの核兵器廃絶を目指し、世界の5300を超える都市が加盟する世界平和市長会議の輪を広げることに、更に力を注ぎたいと考えています。

 来年の夏には、広島で平和市長会議の総会が開催され、再来年の春には我が国をはじめ10の非核国の外相が核兵器廃絶を議論する軍縮・不拡散イニシアティブ(NPDI)が開催されます。これも被爆地において被爆の実相と平和の意義を伝え、核兵器廃絶の思いを共有するため具体的な行動の一つと位置づけています。

 皆様にも広島で被爆の実相に触れ、広島の決意を新たにしていただきたいと思います。その思いは、必ず世界中にひろがり大きな力となり、核兵器のない平和な世界の実現につながると確信しております。


日本被団協代表委員 坪井直 氏

 (原爆が落とされ、爆心地から約1kmのところで被爆した自らの体験が話され、様々な活動に参加しながら、生きている間に核兵器がなくなることを信じていると訴えられました。また、被爆した際に目の当たりにした苦い経験として次のことが話されました。)

 軍隊が軽トラで救護活動を始めたんです。10人乗れるかどうかと言う小さな軽トラです。

 仮治療所に運ばれるとき、軍人は大きな声で「このトラックに乗れるのは若い男性だぞ!その他のものは後回しだ!」と叫びました。

 戦争に役立つ若い男性だけ乗りなさい。助けましょうという状況を見聞きしとるんです。

 おそらく、小学校1~2年生の女の子です。「後回しだ」と言われても分からないから軽トラに乗ろうとしてた。

 そこへ「こら-!」と怒られて、その女の子は泣き出し、彼女は火の燃える町の中へ入って行ったんです。

 私はそれを見送ることしかできなかった。私は、もう立つことすらできなかったんです。せめて生き残って欲しいと思う以外になかったんです。よう助けられなかったんです。

 戦争に役に立つ人だけに人権を認める。そんなことがこの世にあっていいのでしょうか!


 この大会には、何人もの海外政府・国際機関代表も参加しています。

 開会総会では、駐日キューバ大使、駐ジュネーブ国連マレーシア代表部常駐代表・軍縮大使、駐日ノルウェー公使参事官の3人が壇上であいさつに立ちました。

 ここでは、駐日キューバ大使の発言の一部を紹介します。

 

ホセ・アグスティン・フェルナンデス・デ・コシオ・ロドリゲス駐日キューバ大使

 1946年8月24日に国連総会で採択した決議第1号は、原子力の発見で新たにもたらされた問題を研究する委員会の設立を要請し、第5段落で各国の軍備から原子兵器その他大量殺戮を起こすあらゆる兵器を廃絶するよう呼びかけました。

 国際社会は、60年以上前から核兵器のない世界を求め、呼びかけていたのです。

 多国間協調主義こそ、軍縮と不拡散の分野で永続する成果を達成する唯一の道です。

 非同盟運動は、遅くとも2025年までに核兵器の完全廃絶と禁止を目指し、段階的に削減していく具体的なスケジュールを打ち出しています。

 2011年5月にインドネシアのバリで開催された第16回閣僚級会議では、核兵器の完全廃絶に関する宣言を採択し、核兵器廃絶の方策と手段を決定するための国際会議を招集する取り組みを再確認しました。

 非核地帯の創設は、軍縮と核不拡散を目指す取り組みに大きく貢献します。

 ラテンアメリカとカリブ海に非核地帯を設置したトラテロルコ条約は、世界の他のチームが後に続く道を開きました。

 中東に、できるだけ早期に非核地帯を創設しなければなりません。

 この地域に反対しているのはイスラエルだけです。非核地帯が実現すれば、紛争と核拡散の脅威が減り、NATOの軍事介入という危機に直面している中東地域で永続的な平和の実現に貢献するでしょう。

 2011年12月3日、ラテンアメリカカリブ海諸国共同体(CELAC)は、核兵器の完全廃絶に関する特別宣言を採択し、全面的かつ検証可能な核軍縮は重要であり、最大の優先事項であることを再確認しました。

 核不拡散条約の操作をやめさせなければなりません。二重基準と政治的利益から特権を持つ国々は、核兵器の改良をつづける一方、途上国に対しては原子力の平和利用の権利を侵害しようとしています。

 核抑止力の概念は、核軍縮に貢献するどころか永久保有を奨励するものです。

 主要な核保有国が戦略核兵器削減協定を結んだことは積極的ではありますが十分ではありません。

 後戻りできず、検証可能な透明性ある方法で、核兵器の完全な廃絶につながる具体的な措置を進めなければなりません。


 このあと、各団体や海外代表から活動報告や訴えが行われるのですが・・・すんません、時間の都合で次回に回します。

 しかし、もっとはしょらないと、最後まで書けないなぁ。要再検討!

 ということで、今日はここまで!

 (まぁ、ここまで読んでる人はいないか(笑))