先日、大谷翔平選手の特集を
ちらっと見てみたら
印象に残る言葉がありました。
「悪い中にも必ず向上するヒントがある」
他にもいろんな言葉が紹介されてましたが
なぜ、これが印象に残ったのか。
ちょうどそれよりも前に
コーチングセッションで
お話ししていたクライアントさんを
思い出したからだと思います。
ライフコーチの小国里恵＠京都です
40代、50代の方が
《自分ともう一度生きていこう》と
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「苦しいこと」と「楽しいこと」
クライアントさんとは
そんなテーマで対話をしていたのですが、
そのセッション後に
ご本人からいただいたメッセージがこちら。
（掲載許可をいただきました）
よく「白黒思考」っていいますよね。
白黒はっきりさせないと
気が済まないとか、
ゼロか100かみたいな考えになるとか
二択で考えるとか。
もちろんそのおかげで
人生歩んできたってこともあるでしょう。
でも、ついついそうなってしまうことで
シンドイ思いをされている方もあります。
で、このメッセージくださった
クライアントさんは
白か黒かではなく、
まさに今「グラデーション」を
体験されているところ。
・いいか悪いか
・正しいか間違ってるか
・苦しいか楽しいか
・できるかできないか
・マルかバツか
・あっちかこっちか
極端から極端への
いつもの捉え方だけでは体感できない
「グラデーション」の世界がきっとある。
苦しいことの中にも、楽しいはあるし
楽しいことの中にも、苦しいがある。
それを超えたものだってある。
そんな話をしていた後だったので
冒頭に紹介した大谷選手の言葉を
思わずキャッチしたのだと思います。
「悪い中にも必ず向上するヒントがある」
たとえば状態の悪い時、苦しい時に
いきなり蛍光灯のような
ランランとした光だけを求めていたら
その小さな光明を見落とすかもしれないけれど
一旦立ち止まり、目を細めるとそこには
足元をそっと照らしてくれる
ホタル火のような灯りがあるかもしれません。
白からいきなり、黒にはいかない。
極端に流されず
変わったか変わらないかのような
微妙な色合いを楽しみながら歩んでゆく。
ジャッジしないラクな自分に繋がると…
ほんとそうですね。
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