あなたを「苦しめた人」も「助けた人」も等しく価値があるとしたら… | 40代50代「このままでいいの?」は大事なサイン!自分を知って、自分とともに生きていこう~対話空間「旅するコーチング」~

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 ~コーチとの対話をとおして自分を知り、もっと自分の人生を大切に生きていきませんか~

コーチングセッションでは

いろいろな方の

様々なお話をお聞きします。

 

 

 

ひとつとして同じ話はありません。

 

 

 

でも、自分以外の「他者」が全く登場しない

話しというのは、ないと思います。

 

 

 

どういう状況かは別として

必ず、クライアントさんのお話の中に

誰かが登場します。

 

 

 

 

「すべての悩みは対人関係の悩みである」

というのは

あの『嫌われる勇気』で有名な

アドラー氏の考え方ですが。

 

 

 

 

程度の差はあったとしても

やはり、何かしら

人との関係がクライアントさんの

悩みに関わっていることはよくあります。

 

 

 

 

そんなことを考えたときに

ふと、思い出した言葉があります。

 

 

 

それはずいぶん前、

あるところで聞いた言葉。

 

 

 

 

「あなたを苦しめた人も

助けた人も

等しく価値がある」

 

 

 

 

ライフコーチの小国里恵@京都です

 

40代、50代の方が

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上記画像に込められたもの

 

 

 

 

簡単には受け入れ難い言葉です。

 

 

 

少なくとも、私はそう思いました。

 

 

 

なんで?

 

 

 

助けてくれた人はいいけど

なんで私を苦しめた人に価値があるのか?

 

 

 

 

でも、それから時を経て

私自身の経験や

クライアントさんとのセッションの中で

この言葉のもつ意味が

なんとなくですが、わかってきました。

 

 

 

別にあなたを苦しめた人にも

価値があるから

好きになれということではありません。

 

 

 

無理やりいいところを見つけよう!

ということでもない。

 

 

 

ましてや、仲良くしなきゃって話じゃない。

 

 

 

 

あなたが苦しくてたまらない、

渦中にいるときは

じたばた暴れても仕方ないと思うのです。

泣きわめきたくもなる。

誰かを責めることもあるだろう。

 

 

 

 

でも、時を経たときに、もしや

「あれはこういうことだったのかもしれない」

自分の中の気づきに

ふと目がいくことが

あるかもしれないのです。

 

 

 

 

それは、

すぐなのか

100日後なのか

3年後なのか

10年後なのか

わかりません。

 

 

 

 

でも、あきらめずにそれはやってくる。

 

 

 

 

 

 

ちなみに、私は先日

20年以上前の出来事について

ふと「我に返るような」気持ちになることが

ありました。

 

 

 

それは当時、働いていた職場でのこと。

私はある日、

上司からこっぴどく叱られました。

 

 

 

 

その上司には

普段からよく相談にのってもらっていました。

ですが、突然(と私には思えた)

皆の前でえらく叱られたのです。

状況としては最悪でした。

 

 

 

 

私は混乱の極みとなり、

長らくそのことが謎でした

なんであんなに叱られたのか

サッパリわからなかったのです。

 

 

 

心中は戸惑いと怒りに満ちていました。

 

 

 

 

その後、無理やりあきらめましたが

突如「あれはなんだったのか?」と

ふと思い出され、

頭を抱えることもありました。

 

 

 

 

それが先日、別件で

自分がいかに傲慢だったかということが

思い知らされる出来事があり、

その「続き」のようなカタチで

 

 

 

 

「あー、あのこともそういうことだったのか」

と、やけに腑に落ちたのです。

 

 

 

 

 

なんにもわかってなかったんだなと。

 

 

 

 

見えてないことがたくさんありました。

 

 

 

 

見えてないのは今でもそうですが(^_^;)

その時はその時でさらに視野狭窄でした。

 

 

 

 

 

 

20年経っていても、あきらめずに

何かを伝えにやってくることがある。

 

 

 

 

その時はもはや、あなたを

「助けた」とか「苦しめた」という

境界線はなくなっているのかもしれません。

 

 

 

 

 

こちらの募集は9月30日にて

終了いたしました。

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

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