先日、あべのハルカス美術館へ
行ってきました。
こちらを開催中。
正直、広重のことは
ほとんど知識がなかったのですが
行って良かったです。
いろいろ惹かれた作品があったのですが
なかでもひとつその絵とともに
「タイトル」に
心動かされたものがありました。
ライフコーチの小国里恵@京都です
40代、50代の方が
《自分ともう一度生きていこう》と
思っていただけるようサポートしています
そのタイトルはこちら
「桂川連理柵道行」
なんて読むかわかりますか?
「かつらがわれんりのしがらみみちゆき」です。
ある実際の出来事を元につくられた
「桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)」
という人形浄瑠璃(文楽)の一場面を
広重は描いています。
それで、なぜそのタイトルに驚いたかって?
「柵」という字が「しがらみ」と
読んであることに、です。
ふつう「さく」と読みますよね。
というか、それ以外に読み方があるとは
まったく知りませんでした。
広重が描いているのは
主人公の男女が思い余って心中しようと
最後、桂川(京都)にいる場面。
男が女を背負っています。
川のほとりで柳の木が揺れている。
後方にはふたりを追う人たちの影が
描かれています。
作品はこちらから見ることができます
「桂川連理柵道行」
「連理の賢木(れんりのさかき)」
という木があります。
①水流をせきとめるため、杭を打ち並べて竹や木を横に渡したもの。
②押しとどめて、さまたげるもの。
心にまとわりついて、決意などをじゃまするもの。
「浮世の―で決心が鈍る」
「―が多くて好き勝手にできない」
↑↑
こちらには川の「柵」の写真も。
ちなみに。
この「柵」について
あとで一緒に行った人とシェアしたときに、
その人がポツリとこんな一言を。。。
「枠、とは違うんですよね」
そう。
「柵」であり「枠」ではない。
四方を取り囲む「枠」ではない。
まさにそこにあるのは「柵・しがらみ」で
縦糸と横糸が格子状に絡み合っている。
秀逸なひとことをいただき
さらに、日本語のすごみのようなものが
際立ったのでした。
そんなこともあった広重展。
なかなか心に残る時間でした。
こちらは撮影の許された風景画。
部屋に飾りたい一枚!
◆公式ラインお友だち登録プレゼント◆
《思い込みをゆるませて楽になる5つの質問》
誰にでもある『思い込み』
それは「あなたらしさ」でもあるけれど
一方で、気づかないうちに、あなたを
ギュッと窮屈にしていることもあります。
そんなときに味わってほしい5つの質問!
自分をちょっとゆるめて世界を拡げてみよう。
詳しくはコチラ↓もご覧ください。
思い込みをゆるませて楽になる5つの質問
公式ラインのご登録はこちらから!
ご希望の方は、5つの質問と
ラインへお送りください♡
●セッションを1回完結で体験できる
●継続セッションについて知りたい方のための
●公式ラインご登録者プレゼント
《思い込みをゆるませて楽になる5つの質問》
●公式ラインに登録せずに問合せ
\ お待ちしております! /
➡継続セッション「スパイラルコーチング」
➡継続セッションに関心ある方のための「無料個別相談会」
➡コーチング「単発」セッションのご案内
➡よくあるご質問
●小国里恵を知りたい方
➡プロフィール【公式】
➡プロフィール【非公式】
■こんな気持ちになること、ないですか?
☑苦手な人がいてシンドイ
☑がんばっているのに自分を責めてしまう
☑人からどう見られるか気になって疲れる
☑ふとした時に、このままでいいのかって思う
☑人生折り返し、悔いなく生きたい
人生折り返し地点を迎えた40,50代の方が
《自分ともう一度生きていこう》と
思っていただけるようサポートしています!