先日、あるお蕎麦屋さんに
入った時のこと。
70代くらいの女性ふたりが
向かい合わせに座っていました。
1人が声高にしゃべり、
片方の人は聞き役。
あー。なんか嫌な予感。
明らかに、嫁姑もんだい。
同居の息子夫婦に文句があるらしい。
ゆっくりお蕎麦食べたいだけなのに
聞きたくもない話が入ってくる・・・。
もう、でも仕方ないので
ここはワタシもじっくり話に
耳を傾けることにしました(笑)
ライフコーチの小国里恵@京都です
40代、50代の方が
《自分ともう一度生きていこう》と
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それにしても、よおしゃべらはります。
日ごろのうっ憤を晴らすかのように…。
「ジョーシキがないねん!」
「17年もたってて!!」
「ひとこと言うてくれたらええのに…!」
たいそう怒っておられましたが、
話しぶりから、寂しさやら
やるせなさやら、あきらめやら
いろんなものが伝わってきました。
時折、漏れ出るこんな言葉。
「歳とってくると
しょーもないことで落ち込むねん…」
「ひとりのさみしさか
家族があってのさみしさか」
「やっぱり堪えるでぇ…」
なんか事情はわかりませんが
こっちもシンミリしてきます。
食べてはしゃべり、しゃべっては食べ。
時折ふたりで
「美味しいねえ」
「ほんまやねえ」
…声色が変わります。
そしてまたひとしきりしゃべって
最後は
「あー、美味しかった!」
「美味しかったね!」と言いもって
お店をあとにされました。
ふっと、息をつくわたし。
ゆっくり、注文した
あんかけそばをいただきました。
そしてふと、思ったのです。
つまるところは、あの女性。
あんなふうに「言い合いたい」だけでは
ないのだろうかと…。
もちろん詳しい事情などわかりませんが。
同じテーブルを囲んで
一緒のものを食べて
美味しいねえ
ほんまやねえって。
同じ屋根の下にいる人たちと
ただただ同じ時間を過ごし、
ふと湧き出た気持ちを分かち合って
過ごしたいだけなんだろうなと
思えたのでした。
特別な日に特別な場所で
特別な何かがほしいのではなく。
大切にしたいことも
されたいこともおそらく、
そういう細部に宿るんだろうと
思えたのでした。
「そんなん、違うわ!」って言われたら
すんません勝手なことで、ですけどね
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