人は「わからない」が怖い①

ある本に、人間にとって

「安心・安全とは何か」が

書かれているところがありました。

つまり、私たちは

どんな時に安心・安全を感じて、

逆にどんな時に、

恐怖や不安を感じるのか。

答えからいうと、

人間は「慣れ親しんでいること」に

安心・安全を感じます。

なぜかというと

「わかっている」から。

それが場所や環境であっても、

人であっても。

わかっている、知っていると、

安心しますよね。

逆に言うと、「わからない」という状態が

とても怖いし、不安。

わからなくて、

コントロールできない状態に

不安を感じるのです。

たとえば、新学期の教室なんか

そうですよね。それとか、

転校生が新しい学校に来た時も

ザワザワする。

これについては、私にも

忘れられない光景があります。
すでに、28歳だったんですけどね～

こんにちは。
対話空間「旅するコーチング」へようこそ！

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ライフコーチの
小国里恵（おぐにりえ）です。

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何度読んでもわからなく、何度読んでも気づきのある本。

もう今から何十年前…。

その時、28歳の私はある大学の教室で

18歳の人たちと共にいました。

教師だったワケじゃありませんよ。

立派な生徒です！

なぜ、そんなことになってたかというと。

28歳の時、私は大学に「編入学」して

1回生のゼミに参加してたんです。

27の終わりに結婚するはずが、

自らドタキャンしてしまい（婚約破棄）

途方に暮れた結果、

社会福祉士の国家資格を取ろうと、

半年後、ある福祉系大学の

3回生に編入したんですよね。

でも、専門科目のゼミは1回生から必要。

それで、18歳の高校出たての

ピチピチの若者10名以上と

教室で先生を待っていました。

たしか、机もとっぱらい、

円になって座っていたと思います。

何もなくても、

なんか緊張する初日。

そこに、どう考えても

under18には見えない人…(笑)

おそらく私は

すさまじいチラチラ視線を

浴びていました（…と思われます）。

18歳と28歳、この年頃の

この10歳差はスゴイですよ

こっちは一応、社会人経験あり。

結婚も一歩手前まで来てる(笑)

服装も派手。

アクセサリーもまあまあつけてる。

誰がどう見ても、「浮いて」ました。

おそらく、全員のアタマにあったのは

「あの人誰？」

「何者？」

まさに「わからない～」の世界！

こっちも思ってました。

お願いやから、早く自分が

何者かを言いたい！

なんで「ココ」にいるかを話したい！

人生であれほど、

早く自己紹介したいと

思った瞬間はありません

もうとにかく早く、

安心したかった！

この時の私の

「安心・安全欲求」はその後皆に

自分のことを話すことで

満たされたんですが、

一方「違う形」で

満たされることもあります。

違う形？

カンの良い方はすでに

ピンと来られたかも、ですが、

私はこれを知った時、

なるほどな～って思いました。

ってことで、続きはまた今度。

今日は「わからない」ままで

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