このところ、
会社勤めをしている知り合いから
異動の連絡が相次いでます。
その度に自分のことのように
喜んだり驚いたりしています。
まさに季節は年度初め。
新しい部署や職場で
この4月を迎えてる人もおられますよね。
私もかつてはそんな
悲喜こもごものなか
4月を迎えていた人間でした。
この記事で退職から
2年経ったと書いたのですが、
サッキ急に、
最後の日にどんな挨拶をしたのか、
思い出しました。
やめた時、私は54歳。
勤続25年。
転職組。
管理職でした。
わおー、ほんと今思っても
よお辞めたよね〜
（エラい！笑）
こんにちは。
対話空間「旅するコーチング」へようこそ！
「がんばっている自分に優しくなれない」
「自分に自信がない」
「他人に合わせてしまう」
「職場の人間関係がしんどい」
そんな悩みを私との対話で解決し
《何があっても大丈夫な自分》を
生きていきませんか？
ライフコーチの
小国里恵（おぐにりえ）です。
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細かい一言ひとことは
もう覚えてないですが、
ただひとつ覚えているのはこのセリフ。
「25年間働いてきて
わかっていると思っていろいろやってきたけれど、
実はなんにもわかっていないことがわかりました」
そんなことを言いました。
その時だけ、すーっと部屋が
静かになったような気がしました。
何をわかっていなかったのか？
もちろん、仕事の内容的なこともあります。
山のように苦手なこともありましたから。
でも、もっと根本的なこと。
自分自身のこともわかってなかった。
部下のこともわかってなかった。
上司のこともわかってなかった。
仲間のこともわかってなかった。
お世話になった人のこともわかってなかった。
わかったような顔してやってきたけれど、
わかっていないことの方が山のようにあって、
それに少しだけ気づいた頃に
終わりが来ました。
まあ、終わりは自分で決めたのですけどね。
ってことで、あのセリフは退職前日
急にふっと心の中に湧いてきたので
そのまま挨拶として
皆さんにお伝えしました。
いまあれから2年経って、
少しは私はわかることが
増えたんだろうか？
相変わらずのままなんだろうか？
きっといろんなことの途上なんでしょう。
でも、なんというか
「あぁ、なんにもわかってなかったんだ」
って気づくことって、ある意味、
すがすがしい感じもするのです。
ようやく、そのことを認められたんですから。
そして、それを認められないことに
苦しさがあったワケですから。
だから、あの挨拶は
あれで良かったんだと
今頃になって思うんですよね
まあ、だれも覚えてませんけどね（笑）
ま、でも書いとこっと
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