22 ゴールデンカムイ・アイヌ・北海道小辞典     22話 伝説の熊撃 | 国内旅行と歴史調査 家系図調査 北海道小辞典

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もなかゆき【モナカ雪・最中雪】

  モナカのように、外側の皮が堅くて中は柔らかい雪のこと。

きゅうけい【休憩】

  休むこと。休み。

トドマツ【椴松】

  日本産のモミ属樹木では経済的に最も重要なものである。

  特に自生地でもある

  北海道においては

  全樹種の蓄積の3割弱を占める最も蓄積の多い樹木である。

フㇷ゚チャ【アイヌ語】トドマツ(の葉)

 

つゆ【露】

  夜間に地上の物体(天然,人工を問わない)が放射で冷却し,

  それに接する空気の温度が露点以下に下がり,

  空気中の水蒸気が水滴となって物体の表面に付着したもの。

さゆ【白湯】

  白湯は、水を沸かしただけで何も入れていない湯のこと。

やせいみ【野性味】

  野性的なおもむき。野性を感じさせる中身や内容。

じょうひん【上品】

  品(ひん)がよいこと。いやしさがなく、気品が高いこと。

しんめ【新芽】

  新しく出て来た芽。

クヨイ【アイヌ語:kuy-oy】

  動物の膀胱で作った水入れ袋

ぼうこう【膀胱】

  下腹部にある尿をためる臓器

みずぶくろ【水袋】

  水を入れる袋。

はんごう【飯盒】

  食糧を入れて携帯し、

  野外で飯をたくなど炊事にも使う、

  アルミニウムなどで作った底の深い容器。

サルナシ【猿梨】

  サルナシはマタタビ科マタタビ属の

  雌雄異株または雌雄雑居性のつる植物で、

  落葉性植物。

  別名:シラクチカズラ、シラクチヅル、コクワ、

     シラクチ、ヤブナシなど。

  果実はキウイフルーツを小さくしたような外見で、

  酸味と甘味があり食べられる。

 

マカニッ【アイヌ語】矢骨。

 

フチ【アイヌ語】祖母。

 

キムンカムイ【アイヌ語:kimun∸kamuy】

  悪い神。山の神。ヒグマは山の神として崇められていた。

ホㇿケカムイ【アイヌ語:horkew-kamuy】狼の神

ユㇰ【アイヌ語】 鹿 獲物

マタギ

  東北地方の山間部に集落をつくり、

  昔から狩猟を生業としてきた人々のことを“マタギ“と呼んでいる。

 

にへいてつぞう【二瓶鉄造】

  二瓶鉄造(にへい てつぞう)は北海道の猟師。

   1人で200頭を超すヒグマを狩り、

  山に入ればそこのヒグマが全て姿を消してしまうと言われ、

  毛皮商人たちは畏怖の念を込めて

  彼を「冬眠中の羆も魘される悪夢の熊撃ち」と呼んだ。

  獲物を横取りしようとする盗人たちを殺したため網走監獄に収監され、

  刺青の囚人の1人となった。

たにがき【谷垣】

  谷垣源次郎 たにがきげんじろう

  帝国陸軍北海道第七師団歩兵第27聯隊に所属している兵士。

  階級は一等卒。

  ある目的の為に家族や故郷、

  そしてマタギとしての生き方も捨て、

  兵士となった過去を持つ。

  秋田県の阿仁出身。

  マタギの生まれで山や野生動物の習性に詳しい。