7 ゴールデンカムイ・アイヌ・北海道小辞典      7話 脱獄王 | 国内旅行と歴史調査 家系図調査 北海道小辞典

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シタッ【アイヌ語】白樺の樹皮

 

マッチ【燐寸】火を付けるもの。摩擦によって火が付く。

せいぞん【生存】生きていること

うんどうのうりょく【運動能力】運動の能力

しだいに【次第に】じょじょに。

ていか【低下】低くなること

てあし【手足】手と足

ていたいおんしょう【低体温症】

はんだんりょく【判断力】よい悪いを決める力

きりもみしき【錐揉み式】錐を手でもむことで摩擦熱を生み火をおこす方法

はっかほう【発火法】火をおこす方法

すうびょう【数秒】5~6秒

ひだね【火種】火をおこすための火になる寸前の赤くなったもの

じゅくれん【熟練】よく慣れていて上手(じょうず)なこと。

ぎじゅつ【技術】
  科学の原理を(産業や医療・事務などの活動に)役立てて、

  ものを生産したり組織したりするしかた・わざ。

  物事を巧みに(能率的に)行うわざ。
じゅうぶん【十分】物事が満ち足りて、何の不足もないさま。
したじゅんび【下準備】前もってしておく準備。
むかんしん【無関心】関心がないこと
じゅう【銃】(一人で持ち歩くことのできる)火器。鉄砲。
じっぽう【実包】実弾。
だんがん【弾丸】銃砲で打ち出すたま。
はっぽう【発砲】大砲や鉄砲を撃つこと。
ちゃっか【着火】火が着くこと。火を着けること。
だんやくごう【弾薬盒】小銃の弾薬を携帯するための小型の箱(盒)である
ちくしょう【畜生】悔しい気持ちのときに発せられることば
じゅうだん【銃弾】銃器の弾丸。
すいぼつ【水没】水にすべてつかること
とりひき【取引】物品の売買、または、それに伴う金品の受け渡しを行なうこと。 
きんかい【金塊】金のかたまり
かんきん【監禁】身体の自由を拘束し、一定の場所にとじこめて外に出さないこと。
ろうや【牢屋】罪人を入れて閉じ込めておく所。牢獄(ろうごく)。
かぎあな【鍵穴】錠を開閉するために鍵を差し込む穴。
らいかん【雷管】爆薬に装てんしこれを爆発させるために用いる火工品。
おやだま【親玉】仲間などを統率している中心人物をいう。

せいじはん【政治犯】

  政治犯とは、国の政治的秩序を侵害する罪を指し、

  広くは政治的動機によって犯される罪を含む。

    内乱罪のように政治的色彩を有するものだけに限らず、

      殺人罪などでも国政を紊乱する目的であれば政治犯となる。

もはんしゅう【模範囚】

  刑務所の中で自分の犯した罪にしっかり向き合って反省し、

      受刑態度が良好だと判断された受刑者は模範囚、

  つまり刑務所内での優等生とされる。

ぐんとう【軍刀】

  「軍刀」は、軍隊で使用された刀剣類のこと。

はこだてせんそう【箱館戦争】

  箱館戦争(はこだてせんそう、慶応4年/明治元年〈1868年〉

   - 明治2年(1869年〉)は、

      戊辰戦争の戦闘の一つで、新政府軍と旧幕府軍との最後の戦闘である。

      旧幕府軍の本拠地が現北海道函館市の五稜郭だったことから

 「五稜郭の戦い」とも呼ばれる。

      この戦争の最中に干支が戊辰から己巳に替わったことから、

      己巳の役(きしのえき)と呼ばれることもある。

     

      慶応4年(1868年)4月、江戸城無血開城により、

      戊辰戦争は北陸、東北へ舞台を移した。

      5月、新政府が決定した徳川家への処置は、

  駿河、遠江70万石への減封というものであった。

      これにより約8万人の幕臣を養うことは困難となり、

      多くの幕臣が路頭に迷うことを憂いた海軍副総裁の榎本武揚は、

  蝦夷地に旧幕臣を移住させ、

      北方の防備と開拓にあたらせようと画策する。

はいざんぺい【敗残兵】戦争に負けて生き残った兵士。

きゅうばくふぐん【旧幕府軍】

      戊辰戦争 慶応4年 / 明治元年〈1868年 [2]〉- 明治2年〈1869年〉

      新政府軍 王政復古を経て新政府を樹立した

       薩摩藩・長州藩・土佐藩

      旧幕府軍 旧江戸幕府軍・奥羽越列藩同盟

       蝦夷共和国(幕府陸軍・幕府海軍)

      が戦った日本の近代史最大の内戦。

      名称の由来は、慶応4年・明治元年の干支が

  戊辰であることからきている。

 

さむらい【侍】

  侍(さむらい、サムライ)は、古代から中世にかけての

  日本における官人の身分呼称、

  あるいはそこから発展的に生じた武士の別名である。

 「伺候(しこう)する」「従う」を意味する「さぶらう」

 (旧仮名遣いでは「さぶらふ」〈候ふ/侍ふ〉)に由来する。

せんし【戦士】いくさをする人。 戦場で戦う兵士。 つわもの。

しんせんぐみ【新選組】

  江戸時代末期(幕末)に江戸幕府の徴募により組織された浪士隊である。

  特に尊攘派志士の弾圧活動に従事した。

  発足時は24名だったが、

  最大時には約230名の隊士が所属していたとされる。

  会津藩預かりという非正規組織であったが、

  慶応3年(1867年)6月、幕臣に取り立てられる。

  慶応4年(1868年)に旧幕府から甲州鎮撫を命ぜられたことにより、

  甲陽鎮撫隊と改める。

  しかし明治2年5月18日、戊辰戦争においての

  旧幕府軍降伏により、事実上消滅した。

  文久2年(1862年)、江戸幕府は

  庄内藩郷士・清河八郎の献策を受け入れ、

  将軍・徳川家茂の上洛に際して、将軍警護の名目で浪士を募集。

 

  隊士一覧

      筆頭局長    芹沢鴨

  局長      近藤勇 新見錦

  会津新選組局長 斎藤一

  箱館新選組局長 土方歳三 大野右仲 相馬主計

  総長      山南敬助

  参謀      伊東甲子太郎

  副長      土方歳三

  組長・組頭・副長助勤

  一番隊組長    沖田総司

  二番隊組長    永倉新八

  三番隊組長    斎藤一

  四番隊組長    松原忠司

  五番隊組長    武田観柳斎

  六番隊組長    井上源三郎

  七番隊組長    谷三十郎

  八番隊組長    藤堂平助

  九番隊組長    鈴木三樹三郎

  十番隊組長    原田左之助

 

ひじかたとしぞう【土方歳三】

  土方 歳三(ひじかた としぞう、

  天保6年5月5日〈1835年5月31日〉- 

  明治2年5月11日〈1869年6月20日〉)は、

  幕末期の幕臣、新選組副長。蝦夷島政府陸軍奉行並。 

  諱は義豊(よしとよ)、

  雅号は豊玉(ほうぎょく)、

  家紋は左三つ巴。

  新選組時代には、局長・近藤勇の右腕として組織を支え、

  現代では鬼の副長の通称が有名である。

  戊辰戦争では旧幕軍側指揮官の一人として各地を転戦し、

  またいわゆる「蝦夷島政府」では、

  軍事治安部門の責任者に任ぜられて指揮を執った。

  戊辰戦争の最後の戦場になった箱館五稜郭の防衛戦で戦死。

  

  ゴールデンカムイでは

  入れ墨を持つ脱獄囚の一人。

  新選組「鬼の副長」で知られた旧幕府の侍「土方歳三」。

  三十数年前の函館戦争にて戦死したと噂されていたが、

  網走監獄に投獄され静かに囚人生活を送っていた。

 

おたる【小樽】

  小樽は石狩湾に面し、

  札幌の北西に位置している北海道の港湾都市。

れきせん【歴戦】

  幾度も戦いに加わった経歴があること。

もしゃ【模写】

  あるものにまねて写し取ること。また、その写し取ったもの。

いれずみにんぴ【刺青人皮】

  刺青人皮 刺青人皮(いれずみにんぴ)は

  刺青の囚人から皮を剥いだものである。 

  刺青はアイヌの金塊の隠し場所を示す暗号になっている。 

  刺青は上半身(若山輝一郎のみ下半身)全体に彫られているが、

  身体の正中線で途切れており、

  殺して皮を剥ぐことが前提となっている。

つるみちゅうい【鶴見中尉】

  最強といわれる

  日本軍第七師団(別名:北鎮部隊)に所属する陸軍中尉。

おがた【尾形】⇒おがたひゃくのすけ【尾形百之助】

おがたひゃくのすけ【尾形百之助】

  帝国陸軍北海道第七師団歩兵第27聯隊所属。階級は上等兵。

  鶴見中尉の小隊に属しながら、鶴見一派に対する造反を企てている。

  ※ただし元々の反乱者側は鶴見一派であり、

  第七師団全体としての立場で見るならばこの行動は軍に対して忠実なものである。

  日露戦争終結後に勝利したものの、

  大損害の責任を取り自刃した

  故第七師団師団長花沢幸次郎中将と妾・尾形トメとの間に生まれる。

  鶴見曰く血筋では祖父も軍人という優秀な血統で、

  異母弟花沢勇作少尉とは同じ第七師団である。

  射撃の腕は特に卓出しており、

  距離300m以内なら確実に相手の頭を撃ち抜けるだけの技量の持ち主。

  また有効射程距離500mの三十年式歩兵銃を用いて

  2000m先の狙撃も可能との自信を見せた。

いしき【意識】

  自分が現在何をやっているか、

  今はどんな状況なのかなどが自分でわかる、心の働き。

かいふく【回復】

  病人や災難にあった人などを訪れて慰めたり、

  書面などで安否をたずねたりすること。また、その手紙や贈り物。

みまい【見舞い】

  病人や災難にあった人などを訪れて慰めたり、

  書面などで安否をたずねたりすること。また、その手紙や贈り物。